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ZEH+の未来です。

設備費のコストアップは殆どありません。

いずれエコキュートは深夜電力で沸かす時代が終わり、昼間の余剰電力で沸かす時代になります。
TECH NIKKEIBP.CO.JP
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昨日の審議会で概ねの方針が決まりこれから公開意見募集(パブリックコメント)を経て来年に決定するようです。

前回の審議会議事資料はこちら。
http://www.mlit.go.jp/poli…/shingikai/house04_sg_000089.html

全部読みました。

閣議決定しているエネルギー基本計画には、住宅を含めて省エネ基準の適合義務化と明記してありましたので、着地点としての説明義務化は後退したと言われていますが、住宅業界とりわけ中小の一部の工務店や設計事務所の現状が省エネ基準に対応できないことについての議論の帰結が施主への「説明義務化」です。

既に賛否両論が噴出していますが前向きに捉えて未来につなげたいと思います。

エネルギー基本計画ではZEHについては2020年新築注文戸建標準化、2030年全新築住宅平均ZEH化との目標もありますので、ZEHの適合有無やBELSについても合わせて"自主的"に説明した方が良いと思います。

今後、説明義務化の運用について詳細が決まっていくと思われますが、私たちは未来の子どもたちが求めている住宅のZEH化についても説明責任があると思います。

どのようなことを施主に説明すべきなのか?についてZEH協として提言したいと考えています。

※パブリックコメントも提出予定です。骨子①説明義務化のガイドラインの充実(出来ればBELS、ZEHも)②社会全体の外部不経済についての定量的検証③パリ協定を背景に温対計画が前倒しされる可能性を見据えた次の施策(現状の世界各国の計画では到底未達です)
九電だけでなく全ての大手電力会社が買取継続の予定です。

一部に買い取らなくなるという憶測が流布していますがそうではありません。

単価は未公表ですが既に買取単価を公表している新電力が概ね8円/kWhなのでそれより少し安い金額になると思われます。

※仮に余剰売電単価が8円/kWhでも自家消費メリットを考慮するとおよそ11円/kWhの経済的便益があるとZEH協では想定しています。

NIKKEI.COM
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先週の日産(ZEH協会員)のニュースリリースを見て、早速に日産グローバル本社ショールーム(横浜駅そば)を視察しました。

「Nissan Energy Home」というコンセプトで、日産の車の展示と並んで、EV、V2H、住宅、太陽光発電の連携について一般消費者向けに分かりやすく展示されています。

ZEHとしての解説や展示はありませんが事実上ZEH+の推進につながる展示です。

EVとZEHは家庭部門の脱炭素化の両輪となります。

日産のニュースリリースはこちら。
https://newsroom.nissan-global.com/…/release-860852d7040eed…

※なおZEHは断熱ファーストで!
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今日、HEAT20の勉強会にて岩前先生から教えていただいたのですが、今年4月に文科省の学校環境衛生基準が一部改正され、従来の10〜30度から改訂されたとのこと。

これまで教室は冬に10度でも我慢しなさいという酷い基準だったことに驚きですが、相変わらず住宅の室内温度については基準も指針もありません。

一方で住宅の風呂でのヒートショック関連死は交通事故を上回る死者数が推定されています。

皆様のお住まいにおいては冬に最低17度以上を維持出来ていますか?

このことは多くの先進国では当たり前のことですが日本では多くの住宅がこの水準にありません。

昨日、国交省に採択されたプロジェクトでは改修工事における断熱性のZEH基準化を必須とし、冬季の最低室温の大幅な改善を目指します。

※学校環境衛生基準の一部改正はこちら。
http://www.mext.go.jp/a_menu/kenko/hoken/1403737.htm

※今日は環境省のクールチョイスZEHのイベントで壇蜜さんとの撮影会にも招かれていたのですが、多くの学びがあったHEAT20の勉強会を優先して良かったです。^_^
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国土交通省のサステナブル建築物等先導事業に採択されました。(本日発表)

省CO2とレジリエンスをテーマに改修技法を体系化したことが認められたと思います。

くまもと型住宅生産者連合会に所属する工務店さんにご案内し一緒に取り組む予定です。

最終目標は既存住宅の脱炭素化です。

詳しくはこちらです。
http://www.mlit.go.jp/report/press/house04_hh_000831.html

※エコワークスは国土交通省のサステナブル建築物等先導事業に応募する工務店さんやグループを支援しています。これまで10団体程をご支援しました。お気軽にお声がけください。^_^
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一昨日に開催されたZEH支援事業調査発表会の資料が公開されています。
http://sii.or.jp/meti_zeh30/uploads/ZEH_conference_2018.pdf
(出典:sii 環境共創イニシアチブHP)

siiに登録しているZEHビルダーは新築注文戸建住宅市場の約75%を占めていて、そのZEHビルダーが2017年度に建築した住宅の五軒に一軒の約20%がZEHとなっています。

2018年度の実績は恐らく4軒に1軒と約25%に達すると思います。

2020年頃には殆どの消費者にZEHのメリットが認知されコモディティ化していきます。

ZEHは当たり前となり、ビルダーはそれぞれが本来持つ強みでお客様に提案する時代になります。
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日本気候リーダーズパートナーシップ(J-CLP)から提言書が公表されました。

EU案と同じタイミングの公表となったようです。

関心が広がると幸いです。

こちらです。
https://japan-clp.jp/index.php/news2018/417-press-release

日本において2050年の脱炭素化を目指すためにはZEHの普及はさらに前倒しが必要となると思います。
未だ案ですが、脱炭素化=100%削減へ向けて議論が進んでいることそのものが素晴らしいことだと思います。

さて日本は地球温暖化対策計画の2050年の80%削減(家庭部門はほぼ100%削減)の具体的なシナリオについてどこまで踏み込んだ検討が出来るのか?

2030年の全新築住宅平均ZEH化は2050年からバックキャスティングで考えると必達の目標となります。
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今週の土日は福岡県糸島市の完成見学会でお客様ご案内の陣頭指揮です。

国が支援するLCCM住宅補助事業物件としては時期的に恐らく日本初と思われます。

LCCM住宅はZEHを上回る環境性能が求められていて、2018年度から国の補助事業が始まっています。

国の長期低炭素ビジョンでは2050年頃にはLCCM住宅の普及が標準化することが議論されていますが、エコワークスでは今年度のLCCM住宅の受注比率を50%にすることを目指しています。

見学会の詳細はこちら。
https://www.facebook.com/205594056150525/posts/2033624433347469/

※写真は見学会場の目の前の芥屋の大門の展望台からの写真です。合間にひと登りしました。こんな所です。^_^
https://goo.gl/maps/kWSoKZmFawB2