ローコストキャリアではなく、ライフサイクルコストが昨日のテーマとなりました。

YKKさんからいただいた「高性能住宅は高いのか?」というテーマに対して、登壇した早田さんと私がお話しした解は何れも、LCCを考えようということでした。

早田さんは建築物全体のLCCを、私は断熱コスト+暖冷房コスト+暖冷房機器の設置費と更新費のLCCにフォーカスしました。

私どもの試算では30年以上住むならH28よりもG1よりもG2グレードが最安となります。

一方で、YKKさんからのお題とは無関係に二人の共通のメッセージは「未来の子どもたちのために」ということでした。

一人一人が、未来にバトンをつなぐ一隅を照らす社会になればいいですね。^_^
私の演題は「2030年、2050年に向けての高性能住宅~まずは躯体、次に設備~」です。

最新情報、盛り沢山のお話をいたしますので、未来に向けて三方よしのお役に立てれば幸いです。

目次だけご紹介します。

1.「ZEH!」でしくじったエコワークスみたいになるな!
2.全国の高率ZEHビルダー分析
3.ZEH率50%必達の極意
4.2030年に向けてのZEH普及施策~ZEH+は三方良し~
5.2050年に向けてのLCCM住宅普及施策~パリ協定、脱炭素の実現へ~

なお今年度のYKKのフォーラムで私が登壇するのは東京と大阪の二会場です。東京会場は既に受付締切のようですが、6/21の大阪会場は未だ受付中ですので関心のある方はぜひご来場ください。

※私は講演依頼は原則としてお受けしないのですが、例外として行政、自ら関わる公的団体およびZEH協の賛助会員企業からのご依頼だけお受けしています。
S-HOUSING.JP
新・ZEHロードマップが経産省のZEHのHPに転載されました。

最大のトピックスとしては電力調整機能を有するZEH+の普及に向けて新たな普及啓発が始まります。

一方で、いま第五次エネルギー基本計画(案)の公開意見募集中す。ZEH協としてもZEHの未来の普及施策について要望を提出予定です。

新・ZEHロードマップは、リンク先の 4.ZEHロードマップの策定(2)ZEHロードマップフォローアップ委員会(2017年度)に掲載されてます。
ENECHO.METI.GO.JP
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IBEC主催で開催されます。

若手社員教育にもぴったりです。

LCCM住宅も初級者向けのレクチャーがあります。

ご紹介まで。^_^

申込書はこちら。
http://www.ibec.or.jp/seminar/files/h30_ZEH.pdf
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太陽光発電の新規申請の審査期間が長期化しています。(理由は複合的のようです)

太陽光発電の新規審査を行うJPEA代行申請センターですが、問い合わせの電話は全く繋がらず、ファックスやウェブで問い合わせしても回答には一週間くらい要しているとのこと。

JPEA代行申請センターのHP http://jp-ac-info.jp には「順番に審査中です」と書いてありますが、、、先日の衆議院経済産業委員会で問題となったのですが、標準1〜2ヶ月ところ、実際にはなんと3〜6ヶ月も掛かっているようです。

しかしながらそんなに待たせていることのHP掲載やメールでのお知らせもない為に、お客様やビルダーはやきもきしながら延々と審査を待つというあり得ない状況です。

スシローでも満席の場合は、受付の電子端末で何分待ちかを予測して教えてくれますよね。

経産省によれば、この六月から昼夜二交代制で処理能力を増すとのことですが、その前に、およその審査期間をお知らせすることが大事だと思います。

スシローに学んで待ち時間をお知らせしていただきたいものです。

なお、JPEA代行申請センターへの問い合わせは電話ではなくて、ファックス又はウェブからがオススメです。
http://jp-ac-info.jp
実証実験がどんどん進んでいます。

EVは走るだけでなく電力系統のしわとり(調整)の役割を担います。

ZEH+の要件の一つがEV充電対応となった背景が良く分かります。
NIKKEI.COM
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5/28からZEHの補助事業の一次の約3千棟の受付が始まっていますが、数日で満枠となるようです。

なお初めてZEHに取り組むビルダーさんの一棟目枠はかなり余裕があります。

手続きは昨年度より随分と簡素化されてますので、多くのビルダーさんがご利用されると良いと思います。

2020年時点では、建築する新築戸建住宅の過半をZEHとしているビルダーにのみZEHビルダーとしての五つ星認定がなされ、国からの様々な支援や社会的なインセンティブが制度として構築されていきます。

準備を始めることをお勧めします。^_^
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昨日、新ZEHロードマップのシンポジウムをZEH協にて主催いたしました。

3回目になるZEH協のシンポジウムですが、毎回満席となり大変有難く存じております。

ご講演として経産省田中様、芝浦工大秋元先生(ZEHロードマップ委員会委員長)、日本電機工業会北川様(HEMS委員会委員長)のお三方に加えて、ビルダーとして寒冷地代表として青森県のリアルウッドさん、都市部代表として神奈川県の五光ハウジングにもパネルディスカッションでご登壇いただきました。

5/21に2017年度のZEH実績が明らかになり、取り組みの二極化が顕著になる中でZEH施策は正念場を迎えています。

今後は補助金に依存しない施策が重要と思われますが、その目玉がZEHビルダー五つ星評価制度です。

今日は朝から環境省に出向きクールチョイス住宅WGの下打ち合わせをいたしましたが、ZEHの五つ星ビルダーに対してクールチョイス運動の中での応援をお願いして参りました。

新築するならクールチョイス 五つ星ビルダー!というキャッチフレーズで普及啓発がされるかも知れません。

もちろん住宅はZEHの取り組みだけが全てではありません。一方で、国の未来、エネルギーの未来、さらには未来の子どもたちからの要請の一つがZEHです。

現世代としてできることに努めていきたいと思います。^_^
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GBF・IBEC主催の月例セミナーにて「LCCM住宅の補助制度とビルダーとしての取組み紹介」というテーマで登壇いたしました。

メイン講師は東大の清家剛先生ですが、私は補足的に民間の立場からの発表です。

LCCM(ライフサイクルカーボンマイナス)住宅は、今後2050年に向けた脱炭素化の実現のための家庭部門の切り札として、ZEH+や再エネ政策と整合性を取りながら普及が目指されると思います。

キーワードは需要地近接での地産地消で、いわば住宅はエネルギー自立してご近所さんにエネルギーのおすそ分けして助け合いという社会が到来します。

長期優良住宅やZEHの建築実績のあるビルダーさんにはお勧めの取組みです。

ZEH協ではZEHやLCCMに取り組むビルダーさんを支援しています。^_^
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一昨日、割当数が応募社に通知され、結果の概要が公表されています。
http://sii.or.jp/meti_zeh30/zeh_plus/

約2000棟の枠に対して405社から総計約2万棟もの応募があったとのこと。

応募数が予想以上に多いことはZEH+の盛り上がりで良いことなのですが、、、

しかしながら過去のZEH建築の実績数を中心に比例した配分がなされているようで、複数のビルダーさんから「割当が0だった」との情報をいただきました。

応募された405社のビルダーは企業規模を問わず、今後のZEHを牽引する意欲的な方々ばかりと思います。

2000棟の枠があったわけですから、一定の基準は必要なものの原則一社一棟以上の割当をすることが、ZEH+の普及につながると思います。

割当の方式について異論ありです!

来年度の制度設計の改善に向けて、意見提出したいと思います。

※ちなみにエコワークスはどうだったかと良く聞かれるのですが、エコワークスは国土交通省のサステナブル建築物等先導事業(LCCM補助事業や独自に採択されたプロジェクト)を中心にトライしますので実はZEH+は応募していません。