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玄関収納
今日は八代のH様邸の3ヶ月点検で、アフターの下茂さんと一緒に訪問しました。H様の奥様に「お住まい頂いて一番気に入っている所は?」とお尋ねした所、「皆さんに『わ~、この玄関収納は良く考えたね~!』と褒められるのでうれしいんですよ」とのことでした。この玄関収納のアイデアは、建築家の吉田桂二先生に学んだもので、お客様に大変好評です。図解すると下記のようになります。収納室を兼ねた家族用の玄関と来客用の玄関を分けると、家族用の玄関に靴を脱ぎ捨てられるので、来客用の玄関はいつもきれいに不意の来客でも大丈夫というわけです。さらに靴は勿論、コート、雨具、ゴルフバッグetc玄関にあった方が良いものをまとめて収納することが出来ます。
玄関収納
参考文献=住まいの収納100の知恵(発行:講談社、著者:吉田桂二)
この本は、実は我が家の建築の際にもバイブル的に読ませて頂きました。
S様とスタッフにて
今日はS様邸の完成後のお施主様検査でした。S様ご夫婦は本当に仲の良いナイスミドルカップルです。お二人とも医療系のお仕事に従事され日ごろの激務を癒す為に、また将来の終の棲家として南阿蘇の高森にセカンドハウスを計画されました。

S様邸リビング
南阿蘇の別荘地に建築する場合は、阿蘇五岳が北側に見えるために、その眺望を楽しむ為には北側に大きな窓をとったリビングが欲しいのですが、冬の阿蘇は厳寒地域の為に普通の建築手法では、北側リビングは寒くて寒くてとても無理が生じます。そこでOMソーラーの出番です。OMソーラーは、北側の部屋にも暖気を回す事ができ家全体を暖かく包んでくれますので、厳寒地での北側リビング(写真)という設計を可能にしてくれるのです。室内は天然乾燥の杉、珪藻土、和紙を中心に自然素材でしつらえて、とても気持ちの良い空間です。

根子岳を望む
2階のベランダ越しに根子岳(阿蘇五山の一つ1433m)を望める。
先ほどS様から「本日は、多くの人にご足労してもらい、あらためて、エコワークスという会社を選んでよかったと、家内ともども感謝しております。台所、トイレ、バスなどには特に感激しておりました。また、丁寧なご説明含め、いろいろと有難うございました。皆様にもよろしくお伝え下さい。住むのが楽しみです。」と有り難いメールを頂きました。ご満足を一つ一つ積み重ねることが私たちの喜びであり、エコワークスの存在価値です。(今日は喜びのメールをご紹介させて頂きましたが、良いことばかりではブログが広告になってしまい、それは私の本意ではありません。お叱りのメールの時もプライバシーに配慮して公開させて頂きますので念の為申し添えます。)
竹原義郎先生研修会

竹原義郎先生を囲んで新産グループ幹部研修会の写真です。
竹原先生は私の人生の師匠です。先生はタナベ経営という経営コンサルティング会社の役員として長らく活躍されていた方で多くの著書があり、今はPHP研究所にてコンサルタントを育成する講師を務めていらっしゃいます。コンサルタントのコンサルタントというわけです。もう20年前になりますが、社会人になる前に先生にご指導を頂く機会があり、その時に私が「社会人にとって必要なものは何ですか?」とお尋ねした所「誠実、マナー、信頼、実力、独創性」とご指導いただき、それ以来、常にこの5つの視点で自らを省みながら今日に至っておりますが、まだまだ未熟な自分に恥じ入るばかりです。気持ち新たに自己革新に取り組みたいと念じています。
熊本高校社会人授業

友人から「お前、母校のHPに載ってるぞ」とメールがあり、「え~聞いていないけどな?」と思いながら見た所、数年前に母校の高校にて卒業生による社会人授業の講師を引き受け教壇に立たせて頂いた時の写真が掲載されていました。この企画は3年生に向けて将来の職業選択の参考に社会人として後輩にメッセージをおくって欲しいとの学校から依頼がありお引き受けしました。黒板に板書してありますが、私の在学当時の校訓「知徳体」が何故いまは「徳知体」に変わっているかの話から、「人は何の為に仕事をするのか?」というテーマでお話しさせて頂きました。どこまでお役に立ったか分かりませんが、次代を担う後輩諸君の活躍を心から祈念しております。
エコガラス体感ブース

見学会2日目です。お陰様で、昨日に引き続き大盛況で62組のご来場、二日間で100組を超えるお客様にご見学頂きました。本当に有り難いことです。皆様のお住まいづくりの参考になりましたら幸いです。
さて、写真は見学会で展示したエコガラスの体感ブース(※)です。なんと、エコワークスのエコロジーな住まいづくりに関心を持たれた板硝子協会の東京の本部からわざわざ応援に来て下さいました。今後、住まいにおいてもより一層の省エネ&快適性が求められます。詳しくはエコガラスのHPをご覧下さい。皆さんにもお勧めしたいと考えています。是非お問合せ下さい。
板硝子協会のBLOGでも当日の様子が紹介されています!
小平様邸外観グリーンフェア

雑木林の中に佇む凛としたデザインの住まいです。お客様はご夫婦+お母様+お子様3人の6人家族の3世代同居でいらっしゃいます。ご主人は造園業を本職とされておられる関係で、完成建物見学会と同時に植栽の勉強会”グリーンフェア”を開催いたしました。家庭とは「家」と「庭」と書きます。庭は住む人に安らぎや癒しをもたらしてくれます。間取りやインテリアだけでなく、庭&エクステリアまでトータルで提案申し上げたいと考えています。グリーンの専門家の話に、来場のお客様も熱心に耳を傾けておられました。
今日一日で53組のご来場を頂き大盛況でしたが、十分にご案内出来ないお客様もおられ誠に申し訳ありませんでした。明日は案内係を増員してかつ私も現地にてご案内をいたします。どうぞ宜しくお願い申し上げます。
協力:小平造園、くまもとライフグリーン
設計:西本、施工:藤掛、IC:坂本、営業:勘米良
ふくふく納豆

ちょっとくだけて…私の大好物をご紹介します!納豆と言っても色々とありますが、この納豆は正真正銘の本物です。大豆が国産無農薬栽培(もっと言うなら自然栽培)であるのは勿論ですが、発酵させる藁そのものも自然栽培という念の入りようです。工場で発酵させた納豆と本物の藁の中の天然納豆菌で発酵させた納豆の味の違いを知りたい方はピュアリーへ!<友人のお店です>
(今日ピュアリーで建築家の坂井先生と打合せした後、お店に立ち寄った際の写真です)
盛和塾全国大会

本日から明日にかけて京都国際会議場にて盛和塾全国大会に出席しています。同会は京セラや第二電電(現KDDI)の創業者稲盛和夫氏の経営哲学に学ぶ経営者の会で全国に約4千人の会員がおり、全国大会は2千名が参加する大きな勉強会です。稲盛氏は戦後裸一貫から出発し一代で京セラグループを築いた立志伝中の人物で、ボランティアで経営塾を主催されています。
参加者代表の経営体験発表の中で、神戸の美容エステ会社の女性社長さんが「お客様からうちの若手の美容部員に質問があり『あなたは何のために仕事をしていますか?』と問われた際に、何と答えるかドキドキしていたら『私は仕事を通じて自分の人格を高め、そして社会のお役に立つために仕事をしています』と答えたのを聞いて大変嬉しかった。そういう人生観を持つ社員を育てる経営を今後もして行きたい」との発表がありました。この話を聞いた瞬間、背筋がぞくぞくしました。私もそのような職場を作りたいという夢を持っています。稲盛和夫の経営の原点12か条の中で私が一番好きな一節をご紹介させて頂きます。「常に明るく前向きで、夢と希望を抱いて素直な心で経営する」
ちなみに、一番好きなカラオケの歌は、橋幸夫・吉永小百合のデュエット曲「いつでも夢を」(1962年レコード大賞受賞)です。とは言っても滅多にカラオケには行かないですが。ご存知の方はそれなりの世代ですね!
台風一過

昨夕、台風13号による強烈な突風が九州を襲いました。10人近い亡くなられた方々に心からお悔やみ申し上げます。建築的には、九州各地で合計数百棟が全半壊し被害の甚大さを目の当たりにし改めて自然の猛威を知らされました。
昨夜は22:00まで当直し今朝は06:00から被災対応の電話応対のためにスタンバイしておりますが、エコワークスへの電話は未だ一件(新産グループ合わせても約10件)に留まっています。被災の確認は今日でしょうから、これからお電話があると思います。新産グループでは台風対策特別体制を敷いており、万一被災された方については、被災の大きい方から順に迅速な復旧に着手いたします。(過去最大の被害をもたらした平成11年の台風対策時には、合計1200本の被災復旧依頼のお電話を頂き、総勢100名の特別体制を組みましたが、応急措置訪問だけでも全軒回るのに2週間を要した事があります。被災の大きさにより対応に日にちを要する場合もありますが可能な限り迅速に対応をいたしております。)
被災が少ない事を祈りつつ事務所を開錠した台風一過後の未明のブログです。
※最後にPRで恐縮ですが、新産グループの台風対策屋根工事はこちら
 この施工仕様に7年前から変更し、その後の瓦飛散は発生ゼロです。
屋根工事

新築・中古住宅には一定の条件に該当する場合、基本構造部分(柱や梁など住宅の構造耐力上主要な部分、雨水の浸入を防止する部分)について一定期間の瑕疵担保責任(修補請求権等)が義務づけられています。恥ずかしながら、エコワークスがお引渡ししたお住まいで屋根裏から雨水が浸入するという瑕疵が初めて発生してしまいました。写真は対策を検討する技術陣です。今朝、小生も立会いのうえまずはお詫びをして参りました。ご迷惑をおかけしたお客様、本当に申し訳ございませんでした。小生を中心に責任を持って根本解決にあたります。
今、大型台風が接近しつつあります。被災ゼロを祈っております。
チャイルドコーナー

新産グループ本社の打合せスペース併設のチャイルドコーナーの写真です。小さいお子様をお持ちのお客様でも安心して打ち合わせに集中して頂けるようにビデオやおもちゃ等をご用意しています。子供さんの中には遊びに熱中して、打ち合わせが終っても「帰りたくない!」と一騒ぎも結構あります。
いつも私が写真のように子供さんの相手をしているという事ではありませんので念のため申し添えます!
(社員からは有り得ない写真と言われてしまいました…)
I様着工式

お客様と職人さんの顔合わせの着工式です。着工にあたってお客様の建築に対する思いを職人さんと一緒に受け止めたいという願いを込めて地鎮祭とあわせて開催しています。
写真は職人さんに対してご挨拶される施主のI様です。某N自動車のエンジニアでいらっしゃったI様は、奥様の故郷福岡県南の八女市に引っ越して来られ、ご家族の終の棲家を計画されました。今日の着工式は、エコワークスにとって福岡県での最初の一棟となる記念すべき着工式です。折角のお言葉ですのでありのままにお伝えしますと「福岡県内の展示場を色々と見て回りましたが、自分たちのこだわりを叶えてくれる所が見つからずに、熊本まで足を伸ばして出会ったのがエコワークスさんです。日本でも有数の住まいづくりだと思います。完成を本当に期待しています。」と面映いような激励の言葉を頂きました。そのお言葉を有り難く頂戴し、より一層精励したいと念じています。
西元様邸リビング

室内でペットと一緒に暮らすお客様が増えています。数日前にも室内犬と暮らすお住まいをお考えのお客様とお打合せをさせて頂きました。私は今は飼っておりませんが小さい頃実家ではシェパードという大型犬(警察犬としても活躍している犬です。父が元警察官なものですから。)を飼っておりました。良く散歩に連れて行っては一緒にボール遊びをしたものです。どんな時間帯に帰宅しても飛び掛ってきて抱きつくばかりの大歓迎で心が癒されたものです!
写真はOMソーラー協会のHPにもご紹介された阿蘇のN様です。犬と猫とご夫婦の仲の良い4人家族!でいらっしゃいます。最初、犬と猫の同居には少々驚きましたが、それぞれに対する建築的な工夫を凝らしながらお手伝いさせて頂きました。写真では、犬がご主人の前に、猫が椅子の上にいますが、気ままなペット達ですので、このショットを撮るのには随分と苦労したようです。
子育て応援団
社会保険労務士吉永先生と「子育てする女性の働く環境改善」について打合せをしました。画像は、熊本県の子育支援策のHPからの抜粋です。熊本県は女性の県知事がゆえに、「子育てするなら熊本で」といわれる子育て先進県を目指しています。具体的には、子育てを支援する企業を応援団として募集・登録し、その活動を広報、支援することにより、子育てを地域ぐるみで支えあう取組みの輪を広げていこうというものです。エコワークスには、10名の女性スタッフが活躍中ですが、8名が家庭を持っています。能力と意欲のある女性が、子育てや家事と仕事を両立できるよう、それぞれの事情に合わせた就業時間を取り決めています。一般論ですが、住まいは女性のお城ともいえます。男性は殆ど寝に帰るだけの場合が多いようです。住まいづくりにはもっと女性の意見が反映されるべきだと考え、スタッフにも女性を積極的に採用しています。
ちょっと求人の説明文みたいになってしまいましたが、エコワークスは子育て中の女性にとって、最も働きやすい住宅会社を目指しています。
島田歯科2 島田歯科1

写真は島田歯科クリニックさんです。その右手にOMソーラーの屋根の建物が見えますが、院長先生島田様のご自宅です。クリニックは設計事務所+他社工務店さんの施工ですが、ご自宅は特に奥様のご希望でOMソーラーハウスご指名でエコワークスが施工させて頂きました。島田邸は、熊本ハイカラの10・11月号でも紹介される予定ですのでそちらも是非ご覧下さい。
今日は、恒例のお引渡し後の社長点検でした。エコワークスでは、お引渡後3~4ヶ月頃に全棟を私が訪問し、今後のアフターサービスのご説明を念入りにさせて頂くと同時に、お客様にご不満の未解決事項が無いかどうかを自ら確認しています。お一人お一人のお客様の満足の積み重ねが私たちの存在価値です。
最後に少しだけ宣伝ですが、島田先生は女の子お二人のお父様で大変やさしい先生です。歯科にご用のある時は是非ご相談されるとやさしい笑顔で解決して下さると思いますよ!
G様邸上棟式
熊本市のG様邸にて上棟式を執り行いました。式の冒頭で工事監督の藤掛正道が祝詞を奏上し、工事の安全と施主様の繁栄を祈念しました。写真はお参りされている施主のG様とスタッフ一同と私(右端)です。G様ご家族は、ご夫婦に小学生の女の子と男の子で和気藹々(あいあい)の仲の良い4人家族でいらっしゃいます。G様とのご縁は、「チルチンびと(風土社)」という自然素材系の住宅雑誌の記事で、弊社の作品K様邸をご覧頂いたのがきっかけでした。

K様邸
K様邸(チルチンびと2005年秋号掲載)
さらにご縁を感じるのは、後日に判明したのですが、そのK様とG様は職場でご友人であるという偶然が重なっていたのです。一つ一つのご縁に感謝しながら、住まいづくりに取り組んで行きたいと念じた上棟式でした。
オークヴィレッジ展示館 オークヴィレッジ博物館2
社員研修旅行(9/6,7)で「暮らしと家具の祭典」の視察で岐阜県高山市に行って参りました。ご存知のように飛騨高山は日本有数の家具の産地で、最近は飛騨デザインと言って、北欧家具にも負けないデザイン性で高い評価を受けています。デザイン的にも家具と住まいは密接な関係があり、トータル提案を目指したいとエコワークスは願っています。
祭典のメイン会場の視察のほかに、デザイン性とコストパフォーマンスが良く弊社でも取り扱っております日進木工さんと、Lohas的企業の草分けのオークヴィレッジさんでも勉強して来ました。
オークヴィレッジさんは環境持続性をテーマにした会社です。その理念に学びたく、無理をお願いして、展示館にて坂井与志久さん(写真右)に説明を頂きました。ここではお伝えしきれないほどの環境活動を実践されており敬服に値する企業です。写真には、イチローがうつっていますが、大リーガーレベルで使われるバットは、100本製作しても実際に使えるのは数本だそうで、その使えないバットの再資源化に最近取り組まれたそうです。不要材を利用して、くつべら、木札など家具の小物を作っておられます。購入させて頂いたくつべらをエコワークスのTKU展示場に置いてありますので使ってみて下さい。ひょっとしたらイチローのバットになったかも知れない木材と思うとワクワクしますね。ちなみに、今年の夏、甲子園を沸かせた早稲田実業のハンカチ王子こと斉藤選手も「願えば夢叶う」と書かれた同社製作のお守りを持って投げぬいたそうです。エコワークスの夢は、Lohasな価値観を持つお客様にとって住の分野で最もお役に立つ企業でありたいという事です
ブログの執筆ですが、ちょっとおしゃれな木の家のヨハネハウス(山口・広島)の藤本社長から一週間に執筆しない曜日を定例で決めておいた方がいいよとアドバイスを頂きました。弊社は水曜(毎週)と木曜(不定期)が定休日ですのでその二日間はお休みさせて頂きます。藤本さんのブログはこちら。
灯り講座開催風景

先月ですが・・・8月下旬に「夜の納涼見学会&灯り講座」を開催させて頂きました。定員満枠の10組のお客様にご参加頂きました。通常、モデルハウス(TKU住宅展示場)はお昼にしか見学出来ませんが、夜にOPENすることで、エコワークスの住まいの夏の採涼感を実感して頂くと同時に、インテリアと照明について色々と学んで頂ければという願いで開催いたしました。アンケートにて、継続開催を希望される方が多かったので、今後も半年に一度、企画して参ります。一生に数度とない住まいづくりなので、可能な限り色々と情報提供を差し上げたいと思っております!
野口様邸地鎮祭

今朝、弊社社員の自宅の地鎮祭がありました。写真は地鎮祭後のご家族の記念写真です。社員が我が社で自宅を建てるということは、色々な意味で経営者にとってとても嬉しいことです。
さらに、住宅建築に携わる者にとって、自宅の建築はどんな研修会にもまさる研修の機会になります。いつもは作り手側の立場でお客様と接しているのが、お客様の立場に立ってみることにより、今まで見えなかったものが見えてきます。一人でも多くの社員が自宅を建築し、その中でお客様の気持ちに寄り添える心を養っていければと願っています。
エコワークスは、Lohasなライフスタイルのお客様にとって、本当のCS(お客様満足度)No.1を目指しています。
レイチェル・カーソン

今日23:00からのNHKテレビで「地球環境破壊は止められるか~大気汚染・温暖化の中で私たちはどう生きていく」という番組が放映されました。注目すべきはレイチェル・カーソン女史(米、生物学者)が冒頭で大きく取り上げられたという事です。1962年に発表した著書「沈黙の春」は、農薬類の問題を告発した書として米国政府にまでその衝撃が伝わり、農薬を使用規制する世論が世界的に広がったと言われています。当初、同氏は、産業界のお抱え研究者から相当の批判を浴び迫害に近いものを受けましたが、膨大な調査データを積み重ね、農薬類の食物連鎖による人体蓄積のリスクを訴えました。
シックハウスの原因となる建材に含まれる化学物質のリスクの研究についても同様で、現行法であるシックハウス対策法の制定にあたっては、産業界の大きな反対があり本当に必要最低限の対策を施すに留まっています。弊社の仕事の話で恐縮ですが、私たちは化学物質を揮発する建材のリスクを十分に調査のうえ、法制度以上の対策を住まいづくりの現場において実践しており、それが次の世代への責任だと考えています。
ロゴマーク

今日お客様から会社のマークの意味についてお尋ねがありました。
このマークは熊本で有名なデザイン事務所ネプトーンさんにお世話になったものです。
Wは、木のWoodと社名のWorksの頭文字です。グラデーションのかかった橙色の円は太陽の熱エネルギーを、Wから芽吹く二枚の葉はEcology(環境)とEconomy(省エネ)を意味しています。太陽熱を利用して環境に配慮しながら省エネに住まうという当社の住まいづくりコンセプトが表現されています。実は当初3案あって、私は別の案を気に入っていたのですが、女性の意見の大勢がこのマークがベストという事で一致していたので、マーク等の感覚的に意味を伝えるものは感覚派の女性の意見尊重という判断で自分の意見を翻して決定しました。
このマークが含む企業価値の実現を目指して日々精励したいと念じています。
福井社長勉強会

今日は記念すべきブログの初日です。住宅会社経営者の先輩の方々のブログを読ませて頂いているうちにそのうち自分もと思うようになり、エコワークスのHP更新(9月中旬)にあわせてつれづれなるままに私も書き始める事としました。
そのブログの大先輩、大阪のKJワークス社長の福井さんにご来社頂きました。福井さんは家具屋出身の住宅会社社長で、その繊細なデザインは関西随一と業界で言われています。そのデザインと理念を学ばせて頂きたくエコワークスの社員とともに勉強会をお願いしました。
LOHAS+美しいデザインを目指すエコワークスです。