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花壇1
花壇製作中

現場巡回時に、大工さんが土が道路にこぼれないように土留めを設置されていると思って「お疲れ様です。すみません、本来であれば会社側できちんと養生をしておかないといけない所、大工さんの手を煩わせて。」と声をかけたところ、「土留めじゃないんだよ。ここに花壇を作ろうと思ってね~。」とのこと。道行く人に和んで頂くための花壇をわざわざ作られているとの事。またまた大工さんに一本取られてしまいました!本当に有り難いことです。次回の巡回時に完成した花壇の様子を撮影して報告いたします。
整理整頓1
お掃除道具(壁の白いシートはセルロースファイバー断熱材の施工直後)
整理整頓2
大工道具

早朝、ある現場に施工状況の確認で立ち寄った所、大工さんの道具がきれいに整理整頓されていて、また清掃も行き届いており良い事例としてご紹介させて頂きます。小学校でも学ぶ整理整頓ですが、言うは易く行うは難しです。新産グループの大工さんには本当に頭の下がるほど職業人として尊敬すべき方が多いです。手前味噌な話で恐縮ですが本当にそう思います。その職人さんの伝統を未来に引き継いで行かねばなりません。その為に、私達が為すべき事とは?これは社員への課題であるとともに私自身への課題でもあります。
渡り鳥
渡り鳥(熊本県上益城郡嘉島町の農道にて)

早朝、熊本市郊外の現場に向かう途中、田んぼの中の抜け道を通っていた所、目の前に渡り鳥”白鷺?”に遭遇しました。毎年この地域には渡り鳥が飛来します。思わず車を止めてデジカメでパチリ。それにしてもどこから飛来してくるのでしょうか?付近には結構住宅も建っており、どうしてもっと人里離れた田園に飛来せずに毎年この地に来るのか?本当に不思議です。渡り鳥をテーマに、ちょっとネットサーフィンしていましたら、「渡り鳥から見た地球温暖化」という本の紹介サイトに辿りつきました。渡り鳥の飛来地域や時期が温暖化の影響で大きく変化しつつあるそうでその研究成果をまとめられています。いつの日か温暖化の影響でこの地に渡り鳥が来なくなったという事にならないようにしたいものです。

本ブログで紹介する書籍は楽天アフィリエイトで紹介しています。購入頂いた場合のアフィリエイト収益は僅かな額ではありますが、全て地球温暖化対策関連のNPO等に寄付いたしますので宜しくお願いします。

石川県地震1

石川県地震2
能登半島地震被災状況(北國新聞HPより引用)

二十五日午前九時四十二分ごろ、石川県で能登半島沖を震源地とする震度6強の強い地震があり、北國新聞によれば、本日現在で、同県内の住宅への被害は、全半壊家屋二百十六棟とのことです。被災された皆様には心よりお見舞いを申し上げます。北陸地方の住まいは冬の屋根への積雪荷重に耐えるために骨太構造のために相対的には地震に強いと言われていますが、それでも相当の家屋が全半壊し、改めて耐震性についての備えが全く不十分であることが露呈しました。これは石川県に限った事ではなく、全国どこでも起こりうることです。実際に倒壊した建物は古い建物が多く、具体的には昭和56年よりも昔の建築基準法のもとで建築されたものと思われます。国土交通省の調べに寄れば耐震性が不十分な建物は全国に1000万戸以上も存在し、耐震リフォームの必要性が社会的な課題にもなっています。
戦後、最も大きな建築基準法の改正は、昭和56年6月1日のことで、この日より前に建築確認を受けた建物はその耐震性に相当の懸念がありますのでぜひ住宅会社や設計事務所に相談される事をお勧めします。
(参考)新産グループの耐震施工基準はこちら
檀上君記事
電子ペーパーについての週刊ダイヤモンド記事

今日はIT雑感です。学生時代の友人壇上英利君(記事が実名なのでブログも実名です)からメールをもらい、その文中に週刊ダイヤモンド3/24号に本人談の記事が掲載されているとのことでしたので購入して読んでみました。学生時代も素晴らしく優秀な学生でしたが、今は凸版印刷に勤務し、電子ペーパーの研究開発をしているようです。
ITの技術革新は常に人々の予想を上回るスピードで進んで来ました。近い将来、宅配の新聞は無くなり、電子ペーパーに毎日のニュースが家庭内LAN経由で配信される時代がそこまで来ていると実感しました。そうなってくると、新聞に山と折り込まれているチラシ広告はどうなるのでしょうか?皆さんはどのように未来を予想されていますか?
2007.03.25 21:52 | IT | トラックバック(0) | コメント(0) |
地球温暖化対策センター1
熊本県地球温暖化防止活動推進センター発足記念シンポジウム
地球温暖化対策センター2
展示ブース

熊本県地球温暖化防止活動推進センター発足記念シンポジウムに参加して来ました。500名ほどの参加で熊本テルサの大ホールがほぼ満席でした。環境省の主導のもと平成11年に発足した全国地球温暖化防止活動推進センター (JCCCA)という組織がありその下部組織として各都道府県にセンターが開設されています。このセンターの目的は、地球温暖化対策に関する普及啓発を行うことで、地域に密着した活動が期待されています。エコワークスでも同センターにご指導いただきながら、社業を通じて微力ながらCSR(企業としての社会的責任)を果たして行きます。同センターの活動にご興味のある方がおられたら是非お問い合わせされて下さい。→096-356-4840
石碑
帯山西小学校石碑

今日は長男の帯山西小学校の卒業式でした。仕事の関係で残念ながら冒頭のスライドショーを20分見ただけで席を中座することとなり、卒業証書の授与は見ることが出来ませんでした。足早に帰る途中、式場の体育館の前の石碑に目が留まりました。「やる気をもって、やさしく、かしこく、たくましく」と刻まれていますが、私の母校の高校でも「徳性、智能、体力ともにすぐれた人物の養成を図る」を教育の方針としています。やさしく=徳性、かしこく=智能、たくましく=体力と3点セットで同義の言葉が並んでいますが、一番難しいのが徳性の向上であり、私は日々反省の毎日です。人みな師なり、皆さん方とのご縁から多くのことを学ばせて頂きたいと思います。
地域集中冷暖房1
地域冷暖房のメインシステム
地域集中冷暖房2
地域冷暖房の宅内システム

過日の視察報告続編です。
住まいの省エネの取り組みについて、一企業の枠組みを超えてチャレンジしているのが山口県の安成工務店さんです。写真で紹介している地域冷暖房システムとは、一定の地域全体で一つの熱供給設備を持ち、その地域にあるビルやマンションや住宅などに冷水・温水・蒸気などを供給して冷暖房を行うシステムのことです。一か所で大型機器により集中的にエネルギーを作るため効率が高いと言われています。安成工務店さんでは、同社が開発した分譲地の中に本システムを導入され、その団地内での冷暖房を共同で行っています。これまでは、ビルや大型の商業施設では取り入れられた事例がありましたが、戸建分譲地としては日本初の取り組みで各方面から高く評価されています。
エコワークスの先を行く先進企業の事例です。目標としてベンチマークさせて頂ければ幸いです。安成さん、視察のご案内有難うございました!
竹内先生講演会
竹内先生講演会

今日、日蓮宗のお坊さんでありかつ経営学を教えていらっしゃる竹内日祥先生のお話を聞く機会を頂きました。4時間にわたる長時間の講演でしたが、深い深い気付きを頂きました。わが身を振り返り反省しきりの一日でした。
一番こたえた点は、「どうしても人は自分の立場ですぐに相手を批判してしまう。それでは教える事は出来ても、育てる事は出来ない。相手の話を相手の立場に立って相手の価値観に共感しながら聞くことが、相手と自分のそれぞれの価値観を高めることにつながる。」というくだりです。お客様の話をお客様の立場に立って聞くように常日頃から社員指導をしており、相手の立場を理解しながら話を聞くように心がけていますが、先生から「皆さんは、部下や家族の話を、本当に心から相手の立場に立って共感して聞いていますか?」と真顔で問われたときに、自分の未熟さに改めて気付かされました。他にも多くの示唆に富む言葉を頂きましたが、”先ず隗より始めよ”で範を示したいと思います。
JRホームにて
JRホームにて

JR水前寺駅ホームにて大きな「特急全車禁煙」の看板が目に付きました。飛行機に続いて、特急も全社禁煙になったんだ~、吸わない私にとっては有り難いなぁと思いながら、ふとポスターの左隣りに目をやると、フルムーン旅行の宣伝で「フルムーン夫婦グリーンパスは、おふたりの年齢が合わせて88歳以上のご夫婦でご利用になれます。・・・」うっ、二人合わせて88歳という事は・・・フルムーンなんて遠い未来の事だと思っていましたが、いつの間にかという感じです。フルムーンを素敵に迎えられる夫婦を目指したいと思っています!
安成工務店小倉展示場2

安成工務店小倉展示場1
安成工務店様小倉展示場

過日、下関に本社を置き山口県~福岡県で活躍されている安成工務店様の小倉展示場を視察させて頂きました。同社は、OMソーラーの実績日本一の会社で、私どももOMソーラーを取り組み始めた頃に色々とご指導を賜りました。
建物は「香りの家」というネーミングで、その名の通り木の香りに包まれた住まいです。玄関を入ると広々としたLDKの真ん中に大きなダイニングテーブルが置かれ、ダイニングを中心とした暮らしが提案されています。家具はインテリアショップとの共同提案とのことで、テイストの良い空間に仕上がっていました。ディテールについて色々と学ばせて頂き有難うございました。
セルロースファイバー工場1
「㈱デコス」セルロースファイバー工場外観

セルロースファイバー工場2
回収された古紙とセルロースファイバー製品

一昨日、OMソーラー会員工務店さんの仲間とともに山口県下関市にある㈱デコスのセルロースファイバー工場の視察に行って参りました。回収された古紙を材料に、それをほぐして処理を加え木の繊維であるセルロースファイバーの特徴を活かしたエコ断熱材を生産しています。一番驚いたのは古紙回収を工場が所在する菊川町と全面的に提携しており、同町の古紙の7割を回収するほどの高いリサイクル率を実現しているとのことでした。
エコワークスでは、セルロースファイバーが人と環境に優しい断熱材であり、かつ断熱性能や調湿性能が極めて高いことに着目し、創業当初より標準的に採用させて頂いております。森林→伐採→チップ→紙→古紙→セルロ-スファイバー断熱材という極めて環境負荷の低い資源循環型の素材です。Lohas志向の皆さんのご検討のアイテムに加えて頂ければ幸いです。詳しくはこちら
EU30%削減を提唱(日経新聞3/10)

EU30%削減を提唱(日経新聞3/10)

先日の新聞報道によれば、EU(欧州連合)は地球温暖化対策の行動計画を採択し、2020年までに先進国全体で二酸化炭素などの排出量を1990年比30%削減する目標を掲げ、日米にも参加を呼びかけました。京都議定書は、2012年までの目標しか定めていないわけで、その後の世界的な枠組みをどうするかが議論されています。このことについて、日本ではあまり話題になっていませんが、非常に大事な社会的な課題だと認識しています。いま小学校でもサスティナビリティ(地球環境持続性)という概念を教育しています。地球温暖化問題について、大変参考になるサイトを見つけました。ぜひ覗いて見てください!
全国地球温暖化防止活動推進センター
I様邸引渡し
I様邸外観

一昨日の夜、八女市I様邸のお引渡しがありました。八女市は福岡県南の町で、熊本市から1時間ちょっとの所です。遠方より、お打合せや建物見学会で何十回もご足労を頂きました。そのご協力のお陰で、I様の想いがぎっしりと詰まったこだわりの住まいが完成しました。何十回も熊本市までお越し頂きましたが、毎回毎回打合せだけで時間が一杯となり、全く観光されていないとのこと。「今度、熊本に行く時はお城位見に行きたいわ~」と奥様からお話しがありましたが、それだけ住まいづくりに情熱を持って取り組まれたということだと思います。情熱は職人さんにも伝わり、現場ではハーフビルド的にお客様参加の工事となりました。その様子が施工ブログ「環境を大切にした心地よい家づくり」で紹介されていますのでぜひご覧下さい。想いのこもった仕事とお客様にご縁があり本当に有難うございました。
M様邸お引渡し
M様邸お引渡し

玉名のM様邸でのお引渡しの記念写真です。ご一族仲良くお集まり頂きました。M様邸の住まいづくりは、樹齢数百年と言われる水目桜の一枚板のテーブルを中心にスタートしました。お引渡しの際にお母様からお聞きして知ったのですが、テーブルはお二人のお子様にそれぞれプレゼントされたそうで、その水目桜の木(気)が、今回の木の家の木(気)を呼んだのではとお話し頂きました。また引き続いてのご挨拶の中で、「息子達が良い方々とのご縁の中で住まいづくりが出来た事に本当に感謝しています」とお言葉を頂きました。Our gratefulness to others will bring their gratefulness in response.感謝は感謝を呼ぶ、という英語のことわざがありますが、お母様から感謝の心を教えて頂いたような気がします。私どももお客様に支えられている事に感謝しながらお住まい作りに精励したいと思います。
S様邸上棟式

S様邸上棟式餅投げ

一昨日、御船のS様邸上棟式が執り行われました。隣地に保育園があることもあり、小さいお子様を連れたお母様が大勢お見えになり、いつも以上に大賑わいでした。帰られる際に、参加された皆様が帰られる際に「楽しかったです~ありがとうございました~」等とお声をかけていただくのですが、私達もいつも暖かい心に包まれます。ご近所様とのコミュニケーションの一つとして、引き続き餅投げのお手伝いをさせて頂きたいと思っています。
O様邸外観
レトロモダンな外観

和室
弁柄色がアクセントカラーの茶室

明日から熊本市池田O様邸にて完成建物見学会です。是非お越し頂ければと思います。O様は、ご夫妻と幼稚園の男の子さん、昨年生まれたばかりの双子の女の赤ちゃんの5人家族です。ご主人は新しいお住まいを建築するにあたり、「木を多く見せた、生まれ育った家のような純和風の家(今はもうないそうですが、明治時代築の古い建物だったそうです)」がご希望のイメージだったそうです。外観は漆喰塗りと杉板の下見張り(よろい張り)で仕上げ、アプローチや庭もしっかり和風に仕立て、レトロな和の感じを出しています。お茶を嗜まれる奥様のご意向で、和室は本格的な床の間、壁は聚楽風、水屋も作り、畳には炉を切ってお茶席として使えるようにしましたが、リビング゙やダイニングはモダンさも取り入れています。奥様は、置き家具を少なくし、造作収納でできるだけ空間を広くすっきりしたかったとのことで、収納はそれぞれ必要な場所にたっぷりとり、子どもとのつながり、外と家の自然とのつながりも考慮した素敵なレトロモダンな和のお住まいです。
ご見学は予約制となっておりますので、弊社までまずはお電話下さい!
家庭用省エネシステム別エネルギー消費量
家庭用省エネシステム別エネルギー消費量

家庭用の省エネシステムには色々とあります。独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の調査発表資料(上図)には、システム別の家庭における実際のエネルギー消費量(電力+ガス+灯油)が掲載されています。一番、エネルギー消費量が少ないのは、「温風式太陽熱暖房」とありますね。そうです。OMソーラーハウスなのです。その理由としては、OMによって、冬は暖房エネルギーが削減され、春夏秋は給湯エネルギーが削減され、通年に渡り省エネ効果が大きいという事と、もう一つはOMにお住まいの皆さんは省エネ意識が高い方が多いという事もあると思われます。
今日は寒の戻りで冷え込みましたね。我が家のOMのリモコンに表示されている外気温は2℃、室温は22℃(廊下も一階も二階もほぼ均一に暖かい)。もちろん暖房器具は一切使わずに、太陽熱”床”暖房だけの暖かさです。省エネと快適を両立させるシステムがOMなのです。

今日の夕方は不知火のY様邸上棟式でした。なおらいの席にて、ご主人のお父様が大工の棟梁であったお話をお聞きしました。お父様自身は車の仕事に携わってこられたそうですが、時には建築現場に出入りする事もあったそうで、懐かしそうに当時の事をお話し頂きました。ご一族のご期待をこえられるよう最後までスタッフ一同頑張って参ります!

Y様邸上棟式挨拶 Y様邸上棟式餅投げ
上棟式餅投げの前に挨拶されるY様
家庭用エネルギー統計2
家庭用用途別エネルギー消費量の推移(全国平均)

住まいづくりを考える際に、家庭でのエネルギー消費量をまず知る事が大事です。上のグラフをご覧下さい。各家庭あたりのエネルギー消費量は図のように右上がりで増加しています。エネルギーの用途別の内訳を見ますと、給湯が33%、照明・家電製品および煮炊きで35%程度、暖房が27%、冷房は数3%となっています。給湯と暖房で60%を締めていますが、冷房はエアコンの性能向上のお陰もあり意外に小さいのです。
ちょっと宣伝ですが、OMソーラーの住まいはこの給湯と暖房を太陽熱でまかなうという暮らしを実現してくれます。家庭でのエネルギー消費を最大限に抑えるシステムとも言えます。エネルギー消費はCO2排出量と直結しており、下のグラフで分かるように、一家庭でのエネルギー消費の為に1年間でなんと3.5トンもの二酸化炭素を排出している計算になります。
私達はどのような家を建てれば良いのでしょうか?(続く)

家庭用エネルギー統計
家庭用エネルギー消費に伴うCO2排出量
不都合な真実(ランダムハウス講談社)楽天ブックスはこちら
不都合な真実(著者:アル・ゴア 発行:ランダムハウス講談社)

ここ数日映画「不都合な真実」について連載しています。映画を見ている暇が無いけど関心はあるという方には、書籍の購入という手もあります。(参考:購入はこちら)
325頁に渡って、地球温暖化問題が写真入りで分かりやすく取り上げられています。実は映画を見る前に、出張の最中に書店で見かけ早速購入し、飛行機などの移動の時間に読了しました。写真や図解が多く大変読みやすく構成されています。印象に残った文章は沢山あるのですが、今日ご紹介させて頂くのは「はじめに」の中の文章です。
「・・・母が姉と私にレイチェル・カーソンの名著”沈黙の春”を読んでくれて以来、・・・私はつねに、人間が自然に与える影響をもっと理解しようと努力してきた。そして、公職在職中は、その害のある影響を弱め、最終的にはなくす政策の実行に務めてきた。・・・」ゴア氏が環境に関心を持ち始めたきっかけが、なんと農薬や化学物質が人に害を及ぼす事について最初に警鐘を鳴らしたレイチェルカーソンの著書「沈黙の春」だったんですね。この本は、小生の昨年9月3日のブログでもご紹介させて頂きましたが、シックハウスや化学物質過敏症の研究の原典とも言われています。意外な所に、エコワークスが取り組んでいる健康住宅との接点を見出し、ますます興味がわいてきた次第です。
宇宙戦艦ヤマト
宇宙戦艦ヤマト(グーグルイメージから引用)

私が小さい頃のテレビアニメで一番記憶に残っているのが「宇宙戦艦ヤマト」(←クリックするとMIDI音楽が流れます)です。毎週欠かさず見ていました。特に歌詞の「地球を救う 使命を帯びて 戦う男 もえるロマン 誰かがこれを やらねばならぬ」の部分は子供心の潜在意識の奥底に到達するほどのインパクトを受け、実はカラオケに行くと未だにこの歌をたまに歌ってしまいます。私が歌える唯一のアニメソングでもあります。
映画「不都合な真実」で熱弁をふるうゴア氏の人生に、宇宙戦艦ヤマトの主人公を重ねてみてしまうのは私だけでしょうか?

「宇宙戦艦ヤマト」阿久悠作詞・宮川泰作曲

 さらば地球よ 旅立つ船は
 宇宙戦艦ヤマト
 宇宙の彼方(かなた) イスカンダルへ
 運命背負い 今とび立つ
 必ずここへ 帰って来ると
 手をふる人に 笑顔で答え
 銀河をはなれ イスカンダルへ
 はるばるのぞむ 宇宙戦艦ヤマト

 さらば地球よ 愛する人よ
 宇宙戦艦ヤマト
 地球を救う 使命を帯びて
 戦う男 もえるロマン
 誰かがこれを やらねばならぬ

 期待の人が 俺たちならば
 銀河をはなれ イスカンダルへ
 はるばるのぞむ 宇宙戦艦ヤマト

私も地球を救う使命のごくごく一旦でも担いたいと念じる昨今です!
K様邸着工式
K様邸着工式(お客様とスタッフ・職人の皆さん)

今日はK様邸着工式がありました。お客様と職人さんとの顔合わせ式です。K様とはご両親様のご自宅の建替えからご縁が続いており、二世代にわたってのご縁となります。このようなお付き合いは私どもにとって本当に嬉しい事です。ご一族の全面的な信頼を受け、今日の着工式の日を境に今一度気を引き締めなおしてご期待を超えられるようにスタッフ、職人さん一同頑張ってまいります。どうぞ宜しくお願い申し上げます。
米国市場最大の自然災害カトリーナ
ハリケーン「カトリーナ」とゴア氏
「地球温暖化の影響で海水温が上昇しハリケーン(台風)の規模や最大風速が年々大きくなっています。その一つカトリーナは米国史上最大の自然災害(経済的被害)をもたらしました。地球温暖化問題は、このように私達の日々の生活に直結した問題なのです。」(ゴア氏より)
※カトリーナの基礎データ:最大風速78m、死者1700人、被災者40万人、被害総額2兆円。

不都合な真実
数日前に発表されたアカデミー賞でも、最優秀長編ドキュメンタリー賞を受賞しましたね。本当に嬉しく思いました。この映画を、3月1日にエコワークスの全社員で鑑賞して来ました。一人一人の感想を聞きましたが、異口同音に「大きな衝撃を受けた」「出来ることから始めよう」とのことで、地球温暖化問題に国として個人として取り組んでいかねばならないという事を私も含めて自覚を新たにしました。Lohasな暮らし提案を掲げるエコワークスという会社の社会的存在価値を再確認できたような気がします。
映画の事は、2月初め頃のブログでもご紹介させて頂きましたが、地球温暖化問題をドキュメンタリータッチで制作したもので、米国の元副大統領ゴア氏の地球温暖化問題についてのプレゼンテーションを映画化したものです。反ブッシュという多少の政治色が見え隠れしますがそれはごく一部のことで、映画の本質は地球温暖化の危機を訴えたもので大変真面目で教育的な内容です。地球上の先進国の国民は全員見るべきではないでしょうか?と真剣に思える位です。熊本市では、ユメタウンはませんの映画館で上映されています。3月9日までですが、ぜひ皆さんもご覧になられてはいかがでしょうか?

明日以降のブログでその内容の一部を連載にて紹介いたします。