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今年も一年間大変お世話になり有難うございました。本日が仕事納めで無事に納会を終えました。社員の皆さんが、「良いお年を~。失礼します。」と挨拶しながら帰っていかれる様を見て、「あ~皆に支えられて今年一年終わったんだな。また来年に向けて頑張らなきゃ!」という気持ちが自然に沸いてきます。

エコワークスの展示場は年始二日から、本社は五日から仕事初めとなります。私自身は、三日に福岡県久留米でご建築を検討されているお客様のご案内の為に展示場に出勤いたします。

ブログも皆さんからの「時々見てるよ~」のお声掛けに支えられながらやがて1年と4ヶ月続けさせて頂く事となりました。これも皆様の激励のお陰と感謝をいたしております。

ブログも本日を”ブログ納め”とさせて頂き、年始は、元旦から再執筆させて頂きます。新しい年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

トステム福岡ショールーム
トステム福岡ショールーム

本日は、福岡地区の皆様への営業的なお知らせで恐縮です。

過日、福岡地区の小社スタッフ一同6名とともにトステム福岡ショールームを視察して参りました。九州最大の住まいのショールームです。百聞は一見にしかずで、プロの私どもでも大変参考になります。日頃カタログでしか見たことの無い商品を、実際に見学して、その特徴や機能を学ぶ事が出来ました。お客様への提案力が大きく広がりました。

今回のショールーム訪問にはもう一つの目的があります。来年より、新産グループの月に一度のイベントの”すまいる考察会”のご案内を福岡のお客様向けに開始するのですが、集合場所としてトステムさんからショールームをお借りするのでそのご挨拶です。

ちなみに、”すまいる考察会”のスケジュールは次の通りです。
 08:00 トステム福岡ショールーム集合、小社のバスで熊本へ
 10:00 新産グループ本社ショールーム到着
       住まいづくりセミナー
 12:00 自然食バイキングのランチ
 13:00 ショールーム見学、実物大構造模型見学、プレカット工場見学
 15:00 エコワークスモデルハウス見学
 16:00 出発、福岡へ
 17:30 トステム福岡ショールーム到着、同見学
 18:00 解散

終日のご案内となりますが、自然素材系の住まいを検討されている方であれば、仮にどちらのお会社で建築されても、きっとお役に立つイベントです。熊本地区のご参加者を中心に定員が80名なのですが、毎回、1~2週間前には予約で一杯となります。福岡からは毎回8名様を上限にご案内の予定です。既に、次回1月13日(日)は定員一杯となっていますので、その次は、2月10日(日)となります。福岡地区の皆様のご参加を心よりお待ち申しております。

お申込みはこちら。

S様邸お引渡し
S様邸お引渡し式(福岡市城南区にて)

先週、新産グループとして福岡市内での初めての建築となるS様邸のお引き渡しが行われました。S様との出会いは、ブログでもご紹介させて頂いたことがありますが、偶然が重なった奇跡的なご縁でした。

お引き渡し式においてご主人からご挨拶を頂きましたが、お客様の住まいづくりに対する想いが込められており、本当に有り難くお言葉を受け止めると同時に、私どもの仕事の存在価値を深く認識させられるご挨拶でした。

私も数多くのお引き渡し式に出席させて頂いておりますが、お引渡しを赤ちゃん誕生に例えてのご挨拶は初めてで深く心に残りましたのでこの場を借りてご紹介させて頂きます。(本ご挨拶はS様ブログからの引用となります。)

「赤ちゃんは母親のおなかで育ち、9~10ヶ月で世の中に出てきますが、この家は昨年の8月から数えて1年4ヶ月かかって世に出てきました。本当に我が子がまたできたように思います。今回エコワークスさんに生んでもらったこの赤ちゃんのような家を、今後は私どもがさらに育み慈しんで世の中に貢献できる立派な家にしていきたいと思います。エコワークスの皆様にはこれまでのご苦労に感謝申し上げます。本当にありがとうございました。今後は、私どもへの支援のほど、よろしくお願いします。」

S様邸の”こだわり”の住まいづくりのプロセスは工事中ブログにて詳細に紹介されています。

小社としても末永いお付き合いをどうぞ宜しくお願いします。
感謝!

(追記)初めての福岡市内での工事ということもあり、遠隔地がゆえの色々の苦労がスタッフにもありました。この場を借りて恐縮ですが、太宰府寮で寝泊まりしながら仕事にあたって頂いたS棟梁をはじめ全てのスタッフに社長の立場から感謝の意を表したいと思います。本当に有難うございました。

須貝教授
エコギャラリーにて須貝教授に学ぶ小社社員

ブログに二日間穴を開けてしまいました。
その間訪れて頂いた方には申し訳有りませんでした。(反省)

さて、写真は過日社内にて開催しました福岡大学工学部建築学科須貝教授を囲んでの勉強会です。テーマは、住宅の温熱環境についてです。総論とともに、OMソーラーについてご教示頂きました。

須貝先生の講義は的を得ていて大変分かりやすく、あっという間の2時間でしたが、社員一同真剣に耳を傾けていました。半数の社員が始めての受講とのことで、住まいの温熱環境について一から学ぶ事が出来て、大変良い機会となりました。

エコワークスは、住まいの温熱環境のプロフェッショナルを目指しています。まずは、それぞれの自宅又は実家のQ値(熱損失計数)を計算することを宿題として全社員に出そうと思っています。

エコ検定を全社員で受検したことを一昨日のブログで報告させて頂きましたが、受験後の感想文が社員から届きましたので、この場を借りて先着順にてご紹介します。この試験で学ぶ事は、これからの世の中の一般常識だと思います。是非、あなたも受験してみられませんか?このブログを時々読んで頂いている聡明なあなたなら、きっと、受けて良かったと思って頂けると確信しています。

Aさん
テキストを最初に頂いたときは、実際あまりに知らない言葉が多くすごく戸惑いました。読み進めているうちに世界では色々なことが起こっているのだと実感致しました。勉強を終えてみて、これからはお客様にこのような話題を言われても、的確に答える事が出来ると思います。知識の幅が広がり、これからはお客様に積極的にこのような話題をお話しようと思います。

Bさん
エコ検定の勉強を開始してから、 新聞を開いてみると、CSRやフィランソロピー等の企業活動・世界で行われている環境会議についてのトピックが、あまりにも普通に掲載されているのに驚いています。共通言語として身に付けることで、情報の取り方がこんなに変わるものかと、改めて感じさせられる試験でした。ありがとうございました。

Cさん
いざテキストを読み始めてみると始めて聞く単語、年号などに苦しみましたが、現在の置かれている環境への流れを改めて勉強するいい機会になったと感じています。 家内も来年チャレンジすると言っていました。

Dさん
久々の脳トレと困難な何日かでした! しかしこの緊迫した機会をありがとうございます。世界の動向を勉強し視野が拡がりましたし、そんな中で私たちは何をするのか楽しくなります。持続可能な行動を楽しみながらして行こう!

ダンボールコンポスト1
T様邸のダンボールコンポスト

先週の土曜、アフターサービスの点検にてT様邸にお伺いした際に、ダンボールコンポストについて教えて頂きました。私も、概念だけは知っていましたが実際に見たことは無かったので見せてもらって根掘り葉掘り聞いてみました。

T様によれば、「キッチンで出た生ゴミの殆どは段ボールの中に入れておくと堆肥になってしまい生ゴミが大幅に減るのでとてもいいですよ。乾燥しがちな冬は適度に湿気も排出してくれるし、一石二鳥です。いくらゴミを入れても殆ど嵩が増えないし不思議ですよね~。」とのことでした。

ダンボールコンポスト2
T様が利用しているピートモスとくん炭

早速ネットで調べてみました。
ダンボールコンポストの概説はこちら。
実際にやってみたい方はこちら(楽天市場)。

我が家でもやってみたいと思い、家内に内緒で注文しました。
荷物が宅急便で届いて「何これ、どこに置くのよ。」とぼやかれそうですが・・・
また実践報告もさせて頂きます!

エコ検定
エコ検定受験会場にて(なんと受験No.が熊本会場で1番でした。私の後にエコワークス社員が20人ずらりと並んで座っています!)

エコ検定(環境社会検定試験:主催東京商工会議所)を全社員で受検してきました。

熊本会場には全部で300名位?今回で第三回となるまだまだマイナーな検定試験ですが、大変貴重な試験だと思います。というのも、今の学生さんは学校で環境教育を受けて社会人になっていますが、私達の世代は何も学んでいません。こういう受験機会を企業が推奨する事で、企業の社会的責任(CSR)の一つを果たせればと思ったのが社員全員受験のきっかけです。

今回、受験してみて、環境問題についての世界や日本の歴史や最近の動向など大局的に幅広く学ぶ事が出来て本当に良かったです。こういう機会を得る事が出来て感謝しています。環境系の仕事に携わる方には皆さんにお薦めしたい気分です。

学びの中でソーシャルマーケティングという言葉を学びました。意味は「消費者を無視した利益追求型のマーケティング手法に対し、企業の社会的責任の観点から、消費者の利益や安全性、環境保全などを主眼においたマーケティング」とのことです。

エコワークスは、ソーシャルマーケティングの地域におけるリーディングカンパニーを目指したいと願っています。

そうそう、ちなみに早速解答速報が2ちゃんねるでも流れており自己採点の結果93点でした。満点合格を目指していただけに少し残念でしたが、70点の合格ラインを超えてほっとしています。

エコ検定
エコ検定合格者「エコピープル」のサイト

COP13は、バリ・ロードマップに合意。温暖化ガスの削減目標の数字が一切削除されるという悲しむべき結果となってしまいました。京都議定書を拒否したアメリカや、同議定書で削減義務を負っていない中国、インドなども合意に参加することに対して、温暖化対策に積極的なEUや開発途上国が譲歩した形となりました。
本当に残念です。

日本はアメリカ追随の主張となり、主権国家としての存在感は全く感じられません。国内の世論も、佐世保の銃乱射事件が今日のワードショーを独占したために、COP13について報道される時間が少なく、議論も盛り上がりにかけました。

しかし、私たちエコワークスは微力ながら出来ることから始めます。

実は、明日、「エコ検定」の試験に全社員で挑戦します。一人一人が環境問題をきちんと学び、そして日常生活での実践を通じて、また事業活動を通じて、世の中の一隅を照らしたいと考えるからです。

エコ検定(環境社会検定試験)=東京商工会議所が主催する検定試験の一つで、環境に対する幅広い知識をもち、社会の中で率先して環境問題に取り組む“人づくり”、そして環境と経済を両立させた「持続可能な社会」を目指すのが「環境社会検定試験(エコ検定)」です。

インドネシアのバリ島で開催された国連気候変動枠組み条約第13回締約国会議(COP13)が、ギリギリの折衝を続けています。審議は今夜遅くまでかかる見込みと報道されていました。ぜひ対策に積極的な国々の意見が通って欲しいものです。それにしても日本はアメリカに遠慮して消極的な態度で本当に情けなく思います。

今回のCOP13では、京都議定書に続く2013年以降の新たな国際協定(ポスト京都)の在り方などをめぐり、激論が戦われている訳ですが、人類の叡智が試されているとも言えるとも思います。

明日の朝刊でどこまで報道されるか分かりませんが少しでも前進することを楽しみにしたいと思います。

ところで、開催地のバリ島は、一般にはマリンリゾート地として知られていますが、魅力はそれだけではありません。インドネシアはイスラム教の国なのですが、唯一バリ島だけがヒンズー教で、独特の文化圏を作っています。そのために、寺院等の史跡やケチャダンスという民族舞踏など知的好奇心を存分に満たしてくれる島です。

実は、バリ島には一度だけ一人でふらりと訪れた事があります。23歳の頃、㈱CSKに入社し新人2年目秋の話です。当時あるプロジェクトに属しており、5月から8月頃の3ヶ月間、一日も休まずに出勤し、ほぼ毎日、仕事で午前様という生活が続いたあとに、息抜きで突然に思い立ち旅立ちました。日本の企業では長期休暇は取りづらい社会風土がありますが、私自身、このような経験があるものですから、社員の長期休暇を積極的に勧めたいと思っています。

時には、リフレッシュしながら人生をエネルギッシュに生きていきたいものですね。

NEDO勉強会


昨日の月曜日、またまた福岡にて、「住宅・建築物高効率エネルギーシステム」の補助金に関しての勉強会(主催:PVソーラーハウス協会)に宮木さんと一緒に行って参りました。12月に発表された”ほやほや”の情報です。大変勉強になりました。

本補助金は極めて制約が多く、小社でも、これまでは試験的な取り組みに留まっていましたが、ノウハウも蓄積された事から今年からはより積極的にお客様にお薦めして行きたいと思います。

これまでの小社での実績では、1棟あたり概ね100万円前後の補助金が支給されます。昨今の温暖化対策=省エネ行政の中で、年々補助金の額が増加していて国の環境対策の重点施策の一つとなっています。

お客様で補助金を利用してOMソーラーハウスを建てたいとお考えの方は小生宛に直接お問合せ下さい。
お問合せはこちらから。→http://www.eco-works.jp/data.html

なお条件として色々なルールが付帯されますが、スケジュール的に平成20年1月末の時点で間取り(プラン)が確定していることが最もハードルの高い条件となります。

補助金の詳細はこちら。

薗田邸3
S様邸見学会にて鶴博士&須貝教授との3ショット

S様邸見学会にて、偶然な貴重な出会いがありました。九州の建築業界(温熱環境、健康住宅)のトップの須貝教授と、森林関係のシンクタンクのトップの鶴博士が、S様邸見学会で遭遇し、滅多に無い機会と思い3ショットでの記念撮影です。

写真の真ん中の方が、独立行政法人森林総合研究所九州支所長で農学博士の鶴助治様です。森林関係のシンクタンクとして有名な森林総研の九州トップの方です。

実は、鶴様はエコワークスにこの度ご新築のご下命を頂戴しており、来年、福岡にて建築予定で現在設計打ち合わせ中のお客様です。木材のプロ中のプロの方のお住まいのご建築を承ることとなり大変光栄に存じております。鶴様からは、新産グループの天然乾燥のことや木材流通への革新的な取り組みを高くご評価いただきました。

写真の右側の方が、福岡大学工学部建築学科の教授須貝高先生です。住宅の温熱環境や健康住宅の分野では九州ではトップの研究実績を持つ方で、時にはNHKのためしてガッテンにも出演されるほどの名物教授です。

須貝先生は、エコワークスの研究開発のご指導を頂いており、この12月中旬にもご来社頂き勉強会を開催する予定です。そのための、事前の建物視察でご来社されました。

須貝先生とのご縁は10年以上前に遡ります。先生が主宰される「九州住まいづくり勉強会」に定期的に参加していたのですが、平成8年に、新産グループがシックハウス問題に着目した際に、当時、同分野で日本最先端の研究を行っておられた須貝教室に本格的なご指導を仰ぎました。(知る人ぞ知るですが、人・環境計画の故高橋元さんやミツワ総合研究所の方々などシックハウス研究の草分けの方々とのご縁も須貝先生からご紹介を頂きました。)

平成8年時点では、シックハウスという言葉は専門家ですら殆ど認知されておらず、暗中模索の共同研究を積み重ねました。一頃は毎週、須貝研究室の石田助手が、室内ホルムアルデヒド濃度(主に合板から揮発する有害化学物質)の測定に来社され、一緒に寝泊りしながら測定したものです。当時、健康住宅の商品開発の責任者であった小生にとっては楽しい思い出です。建築会社でありながら、ケミカルな研究を毎日毎日続けていました。累計で400軒近く測定したと思いますが、恐らく一企業としては日本一の実測をしていると思います。

それらの根気強い実測の結果、あらゆる住宅部材について見直し、変更を検討しました。合板や新建材が使われていた部材を、順次、自然素材に切り替えて行き、最終的にはキッチンメーカー(タカラスタンダード社)にも協力をお願いし、当時、新産グループだけが全国の住宅会社の中で唯一合板の種類まで指定し、わざわざ特注してもらうということまで行いました。

そして、現在の健康住宅を実現するに至っております。シックハウス対策については、法律が、平成15年に施行されましたが、手前味噌ながら、新産グループは現行法令の水準以上の対策を平成8年時点で既に実施していました。このことは全て須貝先生のご指導のお陰で、現在の順調な社業の発展はこの研究開発に支えられています。

ご縁に心から感謝いたしております。
この感謝の念をお客様の住まいづくりに活かして行きます。

薗田邸1
S様邸見学会

遡っての投稿です。

この12月8日9日の土日に、福岡市内にて初めての完成見学会を開催しました。実質的に福岡での営業開始となる記念すべき見学会です。二日間で60組超の多数のお客様にご来場頂き、お寒い中本当に有難うございました。

写真には、ご協力頂いたS様ご夫婦(左から4人目と5人目の方)も写っていらしゃいますが、本当に有り難いご縁でした。S様が住まいづくりを検討されいた2年前頃は、エコワークスは福岡市内での建築を行っていなかったので一度正式にお断りをさせて頂いたのですが、その後、1年くらい経って、福岡での営業開始が社内決定した直後に、偶然にもS様が展示場にご来場されたのです。私は一度お断りしたお客様でしたので、まさかと思いましたが、良くお話を聞いてみると、「福岡の住宅会社も検討したが中々納得できないので、設計事務所に頼もうと思っている。ただ本当は今でもエコワークスに頼みたいんですよ。」とのことでした。私がエコワークスが福岡でも建築を始めさせて頂く旨をお話しすると、S様は本当にびっくりされ、「それなら、是非エコワークスさんにお願いしたい」とのお申し出を頂きました。

普通は一度お断りしたお客様とのご縁はありえないと思いますが、タイミング的にこの時ばかりは、神様のお導きではないかと思いました。今後も末永いご縁をどうぞ宜しくお願いします。

こだわりのS様邸建築ブログはこちら。
会社作成の建築ブログですが、特別にS様にも沢山投稿頂いています。
お客様の生の声を是非ご覧下さい。

薗田邸2
S様邸ダイニングキッチン

今日のテレビのニュースで、来年度、一定以上の省エネ性能のある住宅に税制上の優遇措置を設けることを自民税調が検討していると報道されていました。

久しぶりに、環境省のHPをのぞいたところ、平成20年度の環境省重点施策が既に8月に発表されています。一通り目を通しましたが、同施策におけるキーワードは「低炭素社会」です。
詳しくはこちら→http://www.env.go.jp/guide/budget/h20/h20juten-1.pdf

今でも鮮明に記憶しているのですが、私が18歳(25年前)の時の日経新聞元旦号のテーマは情報化元年でした。まだパソコンのCPUは8~16bitで、記憶媒体もカセットテープだった時代です。それから情報化は日進月歩どころか秒進分歩の劇的な発展をとげ、今日のインターネット時代を迎えています。

私は来年は、低炭素社会元年だと思っています。来年の日経新聞元旦号のテーマは、低炭素社会元年がいいのではとデスクに電話して提案したい気分です。

低炭素社会をどう実現するか?住宅分野では、低炭素住宅をどう実現するか?洞爺湖サミットを来年に控え、環境問題に対して世の中の関心がさらに高まる来年にこそ、議論を深めなければなりません。

環境省の重点施策は大変意欲的な内容で環境省に期待したいと強く感じましたが、エコワークスに直接関係するのは主に次の二つです。

①平成20年度環境省概算要求の一項目

  → (新設)エコ住宅普及促進事業

②平成20年度の環境省税制改正要望の一項目

  → 省エネ住宅税制

     1)次世代省エネ基準を満たす新築住宅の建築・購入の際の一定の工事に対する
       所得税・固定資産税の減税措置を講ずる。

     2)住宅において再生可能エネルギー設備(太陽光発電設備等)を導入した際に、
       所得税の減税措置を講ずる。

いずれの項目もエコワークスの住まい作りを後押ししてくれるもので、嬉しく思います。ただ、一つだけ、エコ住宅や再生可能エネルギー設備(太陽光発電設備等)の”等”の範疇にOMソーラーが入ってくれることを一国民として願っています。

環境省にエールを送りたい気持ちで一杯です!

明日から福岡市内での初の完成現場見学会です。より多くのお客様にOMソーラーを知って頂きたいと願っています。ご来場心よりお待ちしております。

数日前にHPリニュアルの一期工事を完了しました。二期工事では、施工例紹介を充実させる予定です。

長らく工事中だった「テクニカルなこだわり」「建築ご予定のお客様へ」を新設し、「自然エネルギー活用」「スタッフ紹介」を大幅に充実させ、さらに、お客様との双方向のコミュニケーションを充実させ、社長ブログ、住まいのご相談BBS、お客様広場(現場ブログ)をトップに表示し、再来場時にアクセスしやすいようにしました。

世の中では、WEB2.0と言って、BtoCの双方向のネット活用が急速に進んでいます。人々の消費行動は、AIDMA(アイドマ)からAISAS(アイサス)に移っていると言われています通り、電気製品は価格.comの口コミ情報を参考にして、ホテルは予約サイトの口コミ情報を参考にして、選択する時代です。住宅業界にもその流れは間違いなく到来します。

そのような社会の変化に対応し、エコワークスもWEB2.0的なニーズに対応し、HPを活用して双方向のコミュニケーションを積極的に進めたいと思っています。お客様におかれましては、「住まいのご相談BBS」の活用を何卒宜しくお願いします。

ネットの普及とともに全ての情報にアクセス出来る時代を迎えつつあります。エコワークスは、良い事、悪い事、どちらの情報も限りなく公開出来る住宅会社を目指します。それがネット時代にお客様から支持されるための必要条件と考えています。

2007.12.04 23:55 | IT | トラックバック(0) | コメント(0) |
安永邸1
お施主様座談会

先週末の見学会は、2邸同時開催でした。
二日目の日曜は、Y様邸の方に出向き、スタッフともどもお客様のご案内をいたしました。写真はY様による座談会です。約一時間半にわたって、Y様ご主人とこれから建築をされるお客様4組にて熱心な意見交換がなされました。やはりお客様どうしのコミュニケーションはいいですねぇ、そこに会社が介在しないので、お客様もより本音で質疑が出来てお役に立てて頂けるようです。

安永邸2
山の口焼

Y様は参画型の住まいづくりで、お手洗いのボウルをご自身で窯元(山の口焼)まで足を運ばれて焼いてもらったものを取り付けさせて頂いたり、珪藻土の壁に子供さん二人の手形をつけたりと、想い出一杯の住まいづくりでした。
その様子はこちらのブログにて。→http://tstkyasu.exblog.jp/

今後エコワークスでは、お施主様座談会を出来る限り開催し、住まいづくりの体験談を語って頂こうと思っております。その話がこれから住まいづくりを進めていかれる方にとって大変お役に立つからです。

次回は、1月19日(土)20日(日)に熊本市新大江での開催です。
是非ご来場頂ければ幸いです。

安永邸3
見学会の様子

今回二日間で、総来場延べ244組と過去最高を記録し大盛況でした。お天気とお客様に恵まれ感謝の二日間でした。ご期待を超えられる住まいづくりに一つ一つ全社員で挑戦していきたいと念じています。

財満様邸2
Z様邸アプローチからのぞ(右に見えるのは建物につながったトレーラーハウス)

今日から2邸同時見学会です。今日は2会場合わせて、延べ120組超のご来場をいただき大盛況でした。お忙しい中ご来場いただき誠に有難うございます。この冬最初の見学会ということで、OMソーラーの体感をしていただくことが出来て良かったです。

私は今日がZ様邸(光の森会場)、明日がY様邸(須屋会場)にてお客様をお待ちしております。

今回から「お施主様座談会」という新イベントが始まります。見学会会場のお施主様と、これから建築をされるお客様が自由にフリートークするという新しい企画です。主に住まいづくりプロセスについての質疑応答となりますが、初回の本日、5組のお客様にご参加頂き、約1時間熱心な意見交換がされました。

財満様邸1
お施主様座談会

様子は写真の通りです。会社スタッフは私も含めて誰も同席せずに完全にお客様どうしのフリーディスカッション形式で進めました。終了後、「本音が聞けて良かったです!」というお声を聞きましたが、内容については敢えて会社としては把握しておりません。純粋に、これから建築ご予定のお客様にとって参考になる情報が提供できれば幸いと考えています。

財満様邸3
Z様邸2階ホール(壁の自転車はトライアスロン用でZ様は初回大会で優勝されたそうです!ちょっと凄いですね。)

Z様邸はこのブログでは語りつくせない位の話題満載の住まいです。詳しくはこちらのブログにて。→http://zaichan1.exblog.jp/

明日はY様邸での「お施主様座談会」です。楽しみです。
明日も多数のご来場を心よりお待ちしております。