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福田総理スピーチ
日本記者クラブでスピーチする福田総理(写真:首相官邸HPから引用)

数日遡りますが、6月9日、産業構造の歴史的転換を意味する福田総理のスピーチがありました。

「低炭素革命」の実現を訴えるものでした。6/16の日経新聞5面の評論においても「・・・G8のビジネスサミットで始めて低炭素革命という言葉を使いビジネスリーダーたちを驚かせた。・・・今回の6/9の演説は、その低炭素一色だった。・・・」と大きな変革の予兆を感じさせる報道になっています。

これまでは環境省などの行政庁の資料では、低炭素社会の必要性について記載されるようになっていましたが、総理自らの言葉でスピーチされたことは大きな意味があります。スピーチの行間から私なりに本気度を感じます。

特に印象に残った言葉は次の通りです。

①私たちは、産業革命後につくりあげられた化石エネルギーへの依存を断ち切り、そして「将来の世代」のための「低炭素社会」へと大きく舵をを切らなければいけない、という時に来たというように思っております。

②日本としても、2050年までの長期目標として、現状から60~80%の削減を掲げて、世界に誇れるような低炭素社会の実現を目指してまいります。

③太陽光発電世界一の座を奪還するため、導入量を2020年までに現状の10倍、2030年には40倍に引き上げることを目標として掲げたいと思います。・・・現状の新築持家住宅の7割以上が太陽光発電を採用しなければならない計算となるわけです。

(注)スピーチでは太陽光発電にしか触れられていませんが、数日後に官邸から発表された提言書「低炭素社会・日本」をめざして、には太陽熱利用などについても記載があります。詳しくはこちら。

④2012年を目指して、全ての白熱電球を省エネ電球への切り替えを進めていきます。

(注)ここで言う省エネ電球とは、蛍光灯型電球やLEDのことです。

⑤住宅建築にもCO2排出を抑制するインセンティブとしての税制を活用することが考えられないものかどうか、といったような多用な観点から検討を行ってまいります。

⑥200年以上前の産業革命という先祖たちの成功が今に伝わっているように、200年後の将来の子孫たちが、我々の努力を「低炭素革命」として、誇らしくふりかえれるようなものにしていかなければならないと考えております。


出来れば、全文を是非お読み下さい↓↓↓
「低炭素社会・日本」をめざして(福田内閣総理大臣スピーチ)はこちら。

首相官邸HPはこちら。

私達エコワークスも微力ながら出来ることを実践してまいります。