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高木先生
グリーンコンシューマーを呼び掛ける高木代表(私の前に座っていて頭が写っているのは弊社会長の父)

昨日から、名古屋に来ています。

「第三回日本の木の家づくりサミット」に出席し色々と学ばせて頂いています。

地球の会地球の会、会場

一枚目の写真は初日(昨日)の基調講演の高木さん(NPOネットワーク「地球村」代表)の講演風景です。

地球温暖化問題について、100枚以上のスライドを使ってビジュアルに分かりやすく解説されました。

詳しくはNPOネットワーク「地球村」のHPを参照下さい。

温暖化問題は本当に深刻です。人類の存亡をかけた危機が迫っているのに、まだまだ対策が進んでいません。これはやはり資本主義がゆえにだとつくづく思います。アメリカも、石油メジャーがメインの支持母体のブッシュ大統領からオバマ大統領に変わって、環境対策が急速に進むといわれていますが、それでも経済成長が最優先の国であることは変わりません。

最近、社会制度は、資本主義から環境主義への転換を模索しなければならないとつくづく思います。経済成長が喜びでなく、サスティナブルな社会や暮らしが喜びという価値観への転換が必要です。

昨日の日経新聞にマイクロソフト創業者ゲイツ氏の言葉が載っていました。「今の金融市場以上に貧困が世界的課題といえる。発展途上国を中心に世界で年一千万人前後の子供が貧困が理由で死亡する。」

同じ観点から、今の金融市場の混乱以上に、地球温暖化問題の方がはるかに緊急かつ重要な問題だと思います。金融市場が混乱し、経済が不況に陥り、企業の生産活動が低迷するのはある意味で環境への負荷は軽減されるというメリットがあります。車の生産が数十年ぶりの低水準とのことですが、これも環境には優しいことなのです。

一方で、失業者が増えれば、困窮する家庭が増えるというデメリットがあるのも事実です。

全ての事象は、ジレンマで、全てがうまく行くことはありえないのかも知れません。

但し、日本で失業したといっても、失業保険や生活保護という社会制度があるために、発展途上国の平均的な暮らしより、10倍か100倍も豊かな暮らしが出来ることを考えれば、地球的観点から言うと、何が大事なのかは言うまでもありません。

最後に、高木さんの講演の話に戻ります。

「グリーンコンシューマーになりましょう」というのが高木さんの最終的なメッセージなのですが、高木さんの実践振りは、あまりに徹底していて、絶句しました。具体的には次の通りです。

・車を所有しない。移動は公共交通機関+徒歩+自転車。
・家庭で温水を使わない。シャワーは水。
・エアコンを使わない。
・コーヒー、肉、バナナ、パイナップルなど熱帯雨林の破壊につながっているものは一切食べない。
・肉も、一切食べない。肉1kgの生産に穀物10kgが必要で飢餓の一因になっている。

本当に絶句しました。心にずしんと響きます。

高木さんは、草の根の環境保護運動を30年近く続けてこられた筋金入りの環境主義論者です。つい弱音を吐いてしまいますが、凡人の私にはとても真似が出来ません。

私たちは出来ることから実践したいと思います。

まずは、グリーンコンシューマーの実践を”楽しく”しましょう!

この”楽しく”というのがLohas(ロハス)です。