昨日がエコワークスの仕事納めでした。

会社の年末年始休暇は、12月29日~1月4日で、5日が仕事始めになります。展示場は2日からOPENしています。5日は建築土木の神様を祭ってある加藤神社において早朝7時から新年祈願祭が執り行われます。ブログ始めも、1月5の予定です。

今年一年間、皆様には色々とご指導を賜り誠に有難うございました。

振り返ってみると、世の中は大激動の一年でしたね。皆さんも色々な出来事を振り返っておられると思います。

<2008年エコワークス㈱の主な活動報告>

①国土交通省の超長期住宅先導的モデル事業(通称200年住宅)へ取組み、全建連モデルでは九州トップの18棟を申請中。
②床下採涼換気システム(特許申請中)が全国のOM工務店様での採用が拡がる。
③エコ検定に全社員合格。
④福岡地区での受注始まる。(初年度4棟)

大変厳しい経済情勢の中、皆様からのご指導のお陰で順調に推移しております。

心からの感謝を申し上げます。

エコワークスの存在価値は来たるべき低炭素社会における住の分野でのお客様へのお役立ちと考えております。微力ではございますが一隅を照らせるよう事業を進めて参ります。

来年もご指導の程何卒宜しくお願い申し上げます。

皆様が良いお年をお迎えになられますことを心より祈念いたしております。

熊本県勤労者美術展
熊本県勤労者美術展 厚生労働大臣賞受章作品!

厚生労働大臣賞受賞!と言っても、エコワークスが受賞したわけではありません。

なんとお客様のT様がご趣味とされている写真で、可愛い赤ちゃんのご覧のようなヒコーキという題の写真が第39回熊本県勤労者美術展で受賞をされました。

美術展(平成20年12月9日~12月14日)は熊本県立美術館で開かれ、絵画、写真、書など、200点くらいが展示されていたのですが、 写真部門の最優秀の最も栄誉ある”厚生労働大臣賞”を受賞されたということは本当に凄いことです。

表彰の概要はこちら!

心からお祝いを申し上げます。

美術館に足を運んだ社員の話によれば、沢山の風景写真の中で、とても目立っていて、 美術館員の方が「シンプルイズベスト」「作りこみのない感じと、赤ちゃんと木肌・・・というシンプルな素材が生きているいい作品です」とおっしゃっておられたとのこと。

赤ちゃんがヒコーキをしているのは、ベニアのフローリングの上ではありません。温かみのある無垢の床材の上です。実は、撮影場所は、新産グループの宿泊体験館なんですねぇ。無垢材の質感も写真の要素の一つとしていい感じに表現されています。

H様の住まいづくりは未だ設計途中ですが、赤ちゃんが健やかに育つ住まいを目指して私どももお手伝いをして参ります。子供さんが小さい内に家作りをするのは本当に良いことだと思います。

子供さんは幼稚園、小学生、中学生、高校生と成長していかれますが、家族の想い出を沢山作りながら、いつの日にかは”ヒコーキ”のように飛び立って行かれます。その時に暮らした期間が長ければ長いほど沢山の実家の想い出が出来るわけで、里帰りの郷愁を誘ってくれます。

というのも、個人的なことですが、今の私の実家は高校3年生の時に建築され、わずか1年しか住んでいないので残念ながら想い出があまりありません。想い出が一杯ある昔の実家は当時他の方に譲られて建て替えられましたのでもう陰も形もありません。

そんなわけで、あくまでも一般論ですが、子育て中の住まいづくりは早ければ早いほど良いというのが私の持論ですが、皆さんはどう思われるでしょうか?
(実際には色々な事情がそれぞれにあると思いますが一般論としてそんな風に考えています。)

ペットコーナー
M様邸ペットコーナー

過日、長嶺のM様邸の社長点検(お引渡し後3~4ヵ月後の定期点検)に行って参りました。点検は概ね問題は無かったのですが、玄関のキーレス錠の不具合が発生していて、メーカーさんでの再調査となりました。

ご夫婦お二人の住まいですが、可愛いペットと楽しく暮らせる工夫が随所にあります。ペットコーナーに近づくと、可愛いワンちゃん(すみません名前を忘れました)達が、元気良く走り回って歓迎してくれます。

奥様からは「外観(写真下)はエコワークスらしくないのよね~。だけどエコワークスで良かったよね~!それから断熱が良くて、エコガラスも採用したので、朝方になっても冷え込まないしそこそこ暖かいんですよ。びっくりしました。」と元気で明るいご満足のコメントを頂戴しました。すっきりとした外観はそとん壁の素材感が醸し出していて、デザインは梅田設計士の繊細な感覚が織り込まれています。

室内も木質感を抑えて、白のカラーリングで統一されてモダンなテイストで、お洒落にお住まいでいらっしゃいます。

末永いお付き合いをどうぞ宜しくお願い申し上げます。

M様邸外観
シンプルモダンな外観

<雑感>

社長点検の報告をするのは初めてだと思いますが、弊社では、お引渡し後の3ヶ月点検(3~4ヵ月後)は、私が一人で訪問いたしております。お住まいの点検だけでなく、保証書やアフターサービスの詳しいご説明、ならびに不行き届きが残っていないかどうかの最終確認の目的で訪問しております。

以前は地鎮祭や上棟式をブログで報告しておりましたが、お客様数が増えてきて、色々と行事が重なり、スケジュールの都合上、出席できない場合がもあり、ブログでの報告が一部のお客様の祭事だけに偏るのが申し訳ない気がしておりました。

一方、社長点検は、こちらからアポイントをとり訪問いたしますので、全軒必ず訪問出来るので、今後は、お客様のご承諾があった場合は、社長点検で感じたことを随時報告して参りたいと思います。

どうぞ宜しくお願いします。

K新聞社の記者様から電話があり、「お宅のブログを時々読んでいるのですが、今回の薪ボイラーのお客様を取材させていただきたいのだがお客様へ相談してもらえないだろうか?」とのことでした。

そんなことがあるんだなぁと思いながら-4.7℃様にお電話すると、ご快諾。

記事はいつになるかは分かりませんが、薪ボイラーをきっかけに、OMソーラーを含めて環境配慮な暮らしが記事になり、そういう暮らし方に興味を持つ人が増えるといいなぁと思っております。

ここ数日は個人で出す1,000通余りの年賀状と格闘中で、短信にて失礼いたします!

薪ボイラー
薪ボイラー

過日、-4.7℃様のお引渡しが無事に完了いたしました。本当に良いご縁をいただき有り難うございました。私どもの住まい作りの深いご興味をお持ちいただきましたことに心から感謝をいたしております。

-4.7℃という名前はインターネット上のニックネームですが、弊社の掲示板や全国各地のOM会員工務店さんのブログなどへの書き込みや質問などで有名な研究熱心なお客様です。OM関係の出張に行くと、あちこちの工務店さんの社長様から「エコワークスさんのお客様の-4.7℃さんからメールが時々来るよ。お宅は研究熱心なお客様が多いみたいだねぇ~」等とお声がけを何度も頂きました!

この場を借りて、全国のOM会員の皆様にも-4.7℃様の住まいづくりをサポートいただきましたことに御礼を申し上げたく存じます。本当に有り難うございました。

住まいづくりのプロセスで、特に、お客様が研究されたのが写真の薪ボイラーです。床暖房用のOMソーラーに加えて、給湯と補助暖房の熱源として薪ボイラーが設置されました。製品はATO(エーテーオー)というメーカーさんです。

薪ボイラー?と思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、地球温暖化対策を背景に、薪ボイラーやペレットボイラー等の木質燃料が見直されています。木質燃料は、木で作られるわけですが、木が生長する時に二酸化炭素を吸収し、燃えるときに二酸化炭素を放出するわけです、プラスマイナス0になることから環境に優しいエネルギー源として、欧州では補助金などにより普及が上向いているとつい最近の勉強会で聞きました。

-4.7℃様のお住まいの地域は、熊本県南の球磨地方で林業が盛んな地域がゆえに、薪を簡単に手に入れることが出来るので、環境配慮の視点で、ガスや電気ではなく、薪というエネルギー源に着目された訳です。(街中ではちょっと難しい面もありますね。)

お住まいいただいて、ご利用のご感想もまた改めてブログで報告させて頂ければと思います。というよりも、おそらく掲示板かブログのコメントで-4.7℃様から書込みがあると思います。楽しみにしております!

末永いお付き合いをどうぞ宜しくお願いします。

今年の12月は本当に寒い月になりそうですね。

来週の天気予報によれば、最低気温が、23火曜は-3℃、24水曜は-2℃とつづけて氷点下になります。先日のブログにも書きましたが、ここ10年で12月に氷点下を記録することはまず無かったように記憶していますが、今年は既に12/7に-2℃を記録しましたので。このままいくと、合計3回になります。

ホームオーナー様へ

氷点下になると、場合によってはボイラー周りの配管が凍結して破断したりすることがありますので、次の点につきくれぐれもご注意いただければ幸いです。
(殆どの配管は土中や建物内ですが、唯一ボイラー周りの配管が外部にありますので凍結して破断する可能性があります)

1)ボイラーの場合

 ①自動的に凍結予防運転をしますが、そのためには次の通りにお願いします。
 
  1)ボイラーが燃焼可能な状態であること。
    (ブレーカーを切らない。ボイラーの電源プラグを抜かない。ガスや灯油の元栓を閉めない)

  2)浴槽内の循環アダプターより多めに水を張っておくこと。

2)電気温水器・エコキュートの場合

 ①通電状態を保つこと。
   (例えば、旅行するので節電しようと思って当該機器に電気を供給するブレーカーを落としたりしないこと)

今年も残すところ後10日になりました。
お住まいでトラブルが無いようどうぞ宜しくお願いいたします。
エコ授業
春日小学校でエコ授業中の私(右端はRKKテレビ局の報道カメラの方)

昨日のブログでも少しご紹介いたしましたとおり、先週、小学生に対して地球温暖化対策を教えるという貴重な体験をさせていただきました。

小学校の環境教育の一環として、4,5,6の三学年が対象です。もともとは、環境省の事業として、環境教育を民間に公募委託していて今回はTBS系列のテレビ局のネットワークであるRKKテレビ局が実施する企画です。

企画の中で、メインの授業は、環境メディアフォーラムのアジア代表理事”井出迫義和”氏(下の写真の左から二人目の方)です。

メインの授業にプラスして、地域の民間企業のエコ活動を紹介するという企画で、NPO法人くまもと温暖化対策推進センターにRKKテレビ局が相談したところ、不肖私をご推薦いただいたということで、私に役割が回ってきたという経緯です。社会のために少しでもお役に立てる場を与えていただき喜んでお引き受けいたしました。

井出迫さんのメインの授業は、小学生向けに素晴らしく上手にアレンジされており、授業開始後あっという間に子供達の人気者になり楽しく分かりやすい授業でした。
(井出迫さんの授業の様子は、こちら1こちら2。)


一方、私の授業の内容は、「国産木材を使用し二酸化炭素排出を減らそう」という難しい内容で、なんとか子供達に退屈させずに乗り切ったという感じでした。ちなみに、論旨は次の通りです。

1、京都議定書の2008年から5年かけての温暖化ガス削減目標値ー6%(1990年比)の内3.8%
  は日本の森林の二酸化炭素吸収による目標値。

2、森林は老齢化すると二酸化炭素の吸収量が減ってくるので、成長した木は伐採して利用し
  その跡地に苗木を植えるという森林経営を循環させると、苗木が生長するときに二酸化炭素を
  たくさん吸収する。(ちなみに、適正な森林経営がなされている森林のみが3.8%削減の対象
  としてカウント出来るとされています。)

3、外国材は、伐採した跡地が放置されて環境破壊につながるケースが多いので外国材は出来る
  限り使わないほうが良い。(また輸送にも燃料が必要なのでそれも環境負荷ですね。)

4、国産材でも、伐採した跡地にきちんと植林されていることが保証される森林認証材を使うことが
  もっとも二酸化炭素削減につながる。
  (森林認証材の認証制度の一つがSGEC制度で、同制度を利用した住宅作りとしては、
   新産グループは実は日本一です。小学校での授業ですので、企業名は出していませんが、
   熊本県がSGEC森林認証材の普及で日本一というお話をしたところ、生徒さんの一人が
   授業後に「新産住拓の方ですか?僕のおじいちゃんが新産住拓で仕事をしていて森林認証
   ということを聞いたことがあります」と声を掛けられました!)

5、というわけで、国産材を適切に利用して、森林が健全な状態を保つことが地球温暖化対策に
  つながる。

授業の様子は、こちら3、もご覧ください。

子供達は授業の中で敏感に未来に対する危機意識を感じたと思います。自分達の未来に対する潜在的な恐怖を感じながら大人になっていかざるを得ない子供達に対して、大人として本当に申し訳ない気持ちです。

私たち大人の未来責任を改めて考えさせられた体験でした。

エコワークスを通じて、一隅を照らし、社会的な責任を果したいと寝ても覚めても思っています。

エコ授業スタッフ
スタッフの皆さん

※左から次の通りです。
  N先生(企画担当の先生)
  井出迫義和さん(環境メディアフォーラム)
  山田法子さん(RKKテレビキャスター)
  小山貴史
  M校長先生

実は、当日のサプライズがありまして、偶然のご縁が重なりました。企画担当のN先生は、エコワークスでお住まいを建築いただいたお客様で大変お世話になった方です。さらにM校長先生の前任は帯山西小学校で内の子供の学校の校長先生でPTAでも家内が大変お世話になった方でした。ご縁がつながり本当に嬉しく思います。

色々な方のご縁で貴重な体験をさせていただきましたことに心から感謝いたします。m(_ _)m

昨日、日曜の見学会は、土曜に引き続き多くのお客様(59組)にご来場をいただきました。

二日間合わせて、110組でエコワークス史上2番目の来場組数の見学会となりました。

お寒い中ご足労いただいた皆様に、エコワークスに興味を持って頂きましたことに心から御礼を申し上げます。エコワークスの理念がお客様に少しずつ伝わっているという実感があり、ますますやりがいを感じる昨今です。

前日土曜にスタッフ不足でご案内出来なかった方が多くいらっしゃったので、日曜はスタッフ総動員に加えて、お施主様のY様ご夫婦、また既に入居されているお客様のK様にも手伝って頂きました。私どもスタッフからの説明だけでなく、お施主様やご入居様のお声を聞けるのもエコワークスの見学会の特徴の一つです。

さて、次の見学会は、1/17・18&24・25に、二週間開催の予定です。

会場予定地の施工ブログはこちらです。

またのご来場をお待ち申しております。

(追伸)ネタを整理する時間がなく、見学会のブログが続いて恐縮でした。明日は数日前に私が小学生を相手に環境学習を行ったことについてブログします!RKKの山田法子アナウンサーも一緒でした。詳細はまずはこちら。

満員御礼
満員御礼!

今日の見学会はあいにくの曇天小雨にもかかわらず、過去最大級のご来場数(51組)で、申し訳ないことに会場が混乱してしまいました。スタッフの人手が不足しており何組ものお客様のご案内が出来ずに大変申し訳ありませんでした。

前回の見学会に引き続き、ご案内が出来ないお客様がいらっしゃったということで、ご案内の体制の見直しを思案しております。せっかく貴重なお時間を割いてお越しいただくので、出来る限り有意義な時間になるようにご案内を申し上げたいとスタッフ一同心から思っております。

というわけで、次回は、1月の中旬になりますが、二週間に分けて見学会を開催いたします。ご来場が分散すれば、よりゆっくりとご見学いただけると思います。特に設計の主旨などご説明しないと伝わりにくいところなどを是非お伝えしたいと思います。

今週の見学会は明日の日曜までとなります。ご来場心よりお待ち申しております。

明日から今年最後の見学会が開催されます。

天気予報では、明日は朝方4℃まで冷え込みます。日中は14℃まで上昇するようですが、天気予報は晴れですので、OMの暖かさを体感いただくには絶好の日になると思います。是非ご来場をいただければ幸いです。

見学会場の概要はこちらです。

見学会の場所はこちらです。

お陰様で現時点で既に35組のご予約を頂いております。ご来場いただいた際に見所や設計主旨などをきちんとご案内させて頂きたいので、見学会はご予約制になっております。ご来場の際には担当のハウジングアドバイザー(営業担当)へ日時をご相談頂ければ幸いです。

皆様のご来場を心よりお待ち申しております。

昨日からの続きです。

エコワークスの第五期(H19.10.1~H20.9.30)の決算がまとまり先の火曜日に株主総会にて承認を受けましたので概要を情報開示いたします。
                         
         第四期     第五期(実績)   第六期(予想)
受注棟数    33棟       36棟        42棟
完工棟数    25棟       30棟        42棟
売上高   7.2億円    8.1億円       11億円(H20/12時点の繰越工事でほぼ確定)
経常利益  400万円  1,744万円    3,000万円 
従業員数    16名       18名        20名(役員除く)

※借入金は一切ありません(無借金)。
※期末時点での現預金等の流動資産は2.2億円で十分な運転資金を有しています。
※手形は発行しておりません。

上場企業は当然ですが、非上場でも大企業では決算内容を公開している会社もあります。一方で、多くの中小企業は非公開です。企業の安定性は決算書等の財務諸表からある程度は推定できますので、本来であれば、住宅のような消費者にとって一世一代の買い物の場合は、住宅会社の財務内容について十分な情報開示を受ける権利が消費者にあるべきだと思います。そんな信念で、エコワークスについても、ブログで情報開示することにしました。

当社で建築予定のお客様でさらに詳しく情報開示をご要望される方は、遠慮なくお申し出頂ければ私がご説明いたします。

また最近はネットで簡単に企業の信用情報を得ることも出来ます。一社あたり1,000~2,000円程度と手軽にご利用出来ます。一例として次のようなサイトがありますのでご紹介します。

OCN企業情報サービス
BIGLOBE企業情報サービス
NIFTY企業情報サービス

また、完成保証制度という仕組みもお客様の安心のために有用です。これは、万一、請負元の住宅会社が倒産しても、他の住宅会社がその仕事を引き継いで完成させてくれるという保証制度です。有償(※金額はハウジングアドバイザーにお尋ね下さい)ではありますが、万全の安心をご希望のお客様は保険と思ってご利用されると良いと思います。ちなみに、OMソーラーの住まいを建てられる場合には、完成保証制度に加入することが必須条件となります。

お客様が、一生に数度とない住まいづくりにおいて、末永く安心を手に入れられることを希望します。その為にも、住宅業界全体が情報開示に積極的に取り組まねばならないと思っています。

今日は水曜ですが臨時の経営雑感です。

今日、地元でも有名なナチュラルホームさんが自己破産を申請され経営破綻(倒産)しました。(公になっている情報なので敢えて実名でご紹介します)。同社は、自然素材系でデザイン性の高い家を手がけておられ、お客様の評判も良く、時々、同じお客様に対して競合することもある住宅会社さんでした。

ここから先は一般論としてお読み頂ければ幸いです。

自己破産とは民事再生と違って、会社を法的に整理するということで、会社の資産は破産管財人によって切り売りされ、それによって得られたお金は、まずは賃金等の優先債権に充当され、その後に銀行や仕入先等の一般債権者に按分して配分されます。一般債権者は、その殆どが回収できずに大きな損害を被ります。

一般債権者以上に被害を被るのが、建築中のお施主様です。建築中の家の工事はストップします。支払ったお金は殆ど戻ってきません。仮に出来高以上に支払っている金額があって戻ってくるお金があっても直ぐには戻ってきません。工事の再開は他の建築会社に依頼することになりますが、普通は、当初契約の金額以上の支払いが発生することになり経済的にも大損害です。

またアフターサービス(定期点検の無料分など)が出来なくなると言うことで、過去に建築されたお客様にも実質的な被害が及びます。

ここ数年の住宅業界では、全国大手メーカーでも産業再生機構の支援を受けたり、民事再生を申請したりする大きな事件もありました。また地域に根ざす住宅会社も栄枯盛衰は世の習いという状況です。

お施主様の立場を考えると、会社の表面的な魅力だけでなく、財務的な安定性も非常に重要な比較指標の一つになってきていると思います。

住宅会社の社会的使命の一つとして、永遠に事業を継続することがあげられます。経営の世界に「ゴーイングコンサーン」という言葉がありますが、企業は永遠の存続を前提に存在しています。(ゴーイングコンサーンの対極に、大航海時代の貿易事業は一航海ごとに成果配分してその事業は解散したという事業があります。)

エコワークスは、永遠の存続を真剣に目指しています。もちろん単なる存続ではなく、お客様にとって価値ある存続を目指しています。

その為に、お客様からのご要望、苦言、提案には心から耳を傾けて行きたいと思います。どうぞ遠慮なくご指導賜りますよう何卒宜しくお願い申し上げます。

(追伸)
エコワークスのお客様のご安心の為に、明日のブログで、弊社の平成20年9月期決算概要を公開いたします。どうぞ宜しくお願いします。

植田先生講演会
環境ネットワークくまもと記念講演会

またまた講演会の報告です。

昨日、NPO環境ネットワークくまもとの年次総会の記念講演会を聴講してきました。同NPOは、私も会員で色々と学びの場となっています。

さて、講演会の概要は次の通りです。100名近い方が参加され、熱心に耳を傾けられました。

テーマ:「持続可能な地域づくり」
講 師:植田和弘先生(京都大学経済学研究科教授)場 所:熊本学園大学

冒頭、本質的な問題提起がありました。地球温暖化問題は、気候変動の問題として表現されることが多いが、本質的には、生命の根底的破壊の問題であり、IPCCが警鐘を鳴らす6度の上昇どころか、3度くらいの上昇で多くの生物が絶滅の危機にさらされるということを認識しなければならない。今の時代は、産業革命に匹敵する文明史的転換点であり、低炭素社会の実現は、未来世代から与えられた現代世代の義務、と明快に論じられました。

さらに、経済と環境がトレードオフにならずに、経済と環境の双方が同時に良くなるような社会に移行しなければならない。そのためには、エネルギー政策と交通政策が都市計画という視点で大変重要となり、地域経済の各論においては、森林&林業の経営が成り立つことや、自然エネルギーの利用が未来産業として発展することが大事であると強調されました。

何だか新産グループがいま取り組んでいることそのものが非常に重要という風に聞こえてきます。

今日のお話を肝に命じて、エコワークスは、経済と環境の両立にチャレンジします。

霜
現場の霜柱!

いやぁ~、今日は寒い朝でしたね。

朝方の外気温は、-2度でした。熊本で、ここ10年で12月に氷点下を記録するのは初めてだと思いますが、今年の12月は予報通りに例年より寒くなりそうですね。

写真は、早朝一番の霜が降りている現場の状況です。霜柱も立っていて、ぐしゃぐしゃ踏み鳴らしながら現場に入りました。

こういう日はOMをご検討中のお客様は室温が気になると思いますが、我が家の事例で恐縮ですが、LDKの室温ですが、昨晩20度位の状態で就寝して、今朝の室温は16度でした。一枚羽織れば寒くない程度の暖かさがあり、OMの床下の蓄熱効果がゆえに、OMの家にお住まいのお客様はそれほど冷え込みを感じなかったと思います。外に出て、「わぁ、こんなに寒いんだ」とびっくりするような暮らしです。

仮にOMで無い場合でも、相応の気密断熱工事を施せば、ちょっと暖めると暖まり方は一般の住宅よりも随分と早く、快適になります。OM導入の有無は、ご予算との兼ね合いが大きな問題と思いますが、是非、この冬の見学会で体感いただき、ご検討を頂ければ幸いです。

次のOM体感&見学会は、12/13(土)、14(日)に熊本市内の月出で開催されます。
詳しくは、こちらをご覧下さい。

ドイツの省エネ住宅事情
ドイツ在住の環境ジャーナリスト村上氏の講演会

先週、福岡にて「ドイツの低炭素社会について」というシンポジウムを聴講してきました。

講師は、ドイツ在住の環境ジャーナリスト村上氏です。氏は、ドイツの環境行政を現地で研究しながら、日本の行政や民間の視察団の通訳や案内などをされているそうです。

約2時間の講演でしたが、大変興味深く、日本の将来を示唆するような内容であっという間に時間が過ぎました。私が興味を持った概要は次の通りです。

1、ドイツでは、2020年までに二酸化炭素排出を40%削減することが昨年7月に閣議決定していて、昨年12月から今日に至るまでに、なんと100以上に省エネ関連の法案が成立し、社会制度が大きく変革しつつある。(日本の安倍元総理は2050年50%削減を昨年掲げたが実行策はスローペース)

2、住宅建築の分野でも、2009年1月からは現行基準の3割増しの省エネ性が要求され、2012年にはさらに3割増しが要求されている。この水準というのは、仕様でいえば、壁が300mm、天井が400mm、ガラスは三重のLowE(遮熱三重ガラス)、性能でいえば、ほぼ無暖房住宅のレベルに達する。省エネ住宅には、低金利融資や優遇税制など色々なメリットがあり、省エネにすると個人が得をする仕組みに移行している。

3、ドイツの国民のエコに対する日常のモラルが高いわけではなく、社会制度が、省エネにすると得する仕組みになっているので、結果的にエコが普及している。国民のモラルとしては、世界的に見れば、日本、韓国、アメリカの西海岸が最も高い。ドイツでは総選挙でも投票率が80%を超え、自分たちで国の未来を決める意識が極めて強い。環境問題が大事と国民が思えば、そういうことに強い政治家が当選し、政治は一気にその方向に進む。一方、日本の総選挙の投票率は4割台で、政治はお上任せの風潮が強く、政治の変化のスピードが遅い。このことが日本の環境行政が遅々として進まない真因。

・・・という事です。

やはり、日本でも政治が変わらないと環境行政は進まないと改めて実感しました。

私自身は特定の政治家や政党をこのブログで支持するつもりはありませんが、ドイツ国民のように未来のために、国民自身がより一層の自覚を持って、未来を託す政治家を選ばなければならないと強く思ったシンポジウムでした。

いずれにしても日本でも遅かれ早かれ、住宅が省エネであればあるほど、税負担やエネルギー費用負担の面でお得になる社会に移行していくと思われますし、移行せざるを得ません。

未来を予見し、今の住まいづくりを考えたいものですね!

村上氏のブログはこちら。

村上氏の公式サイトはこちら。

住宅性能表示勉強会
エコワークスにて勉強会開催

昨日、エコワークス事務所にて、住宅性能表示制度の勉強会を開催しました。

これまでも何回か勉強会をしていますが、この度の超長期住宅先導的モデル事業(国土交通省の保事業)として、補助金の交付をうけるべく、20棟の住宅について設計住宅性能評価を実施することになり、改めてその詳細について、JIO(日本住宅保証検査機構)の評価員の方にお越しいただいてご指導を頂きました。

過去の勉強会では、テキスト通りの話が多かったのですが、今回は実際に評価をされている方による勉強会だったので、非常に実務的で有益でした。

性能表示の制度は、そのコストが数十万円もかかるために一般にはまだ普及が進んでおりませんが、これから、社会的な要請の高まりもあり、性能表示をすることがその住宅の長期的な資産価値につながるような社会制度が整備されて、性能表示をした方が長期的に見ればお客様もお得になるような方向で進んでいくと思われます。

エコワークスでは、現在、性能表示を全棟は実施しておりませんが、今年は、補助金の受給の為に、過半数のお客様にて実施することとなりそうです。今後、ご希望のお客様には積極的にお受けしていきたく、社内体制を万全にしています。

ラベリング制度
新制度における省エネの達成率算定方法(案、新建ハウジング新聞より)

新建ハンジング新聞(11/20号)からの画期的な情報です。

来年4/1から改正省エネ法が施行されるのですが、その省令にて、省エネ性能を表示する新しい制度が検討されているそうです。具体的には上表の通りで、今回初めて概要が業界紙で報道されました。

消費者が住宅を購入する際に、省エネ性能を判断基準として比較出来るように数値で表示する制度です。本来この法令は、年間150軒以上を供給する分譲住宅業者だけが対象となるのですが、注文住宅でも同様に表示出来ることから、一般に普及していくと思われます。

これまで、住宅の省エネ性能について、統一された基準が無く、お客様にとっても比較がしにくいものでしたが、これから容易に比較が出来る仕組みが作られるという訳です。

エコワークスは、一年前より住宅の消費エネルギーについて研究を進めており、上表に記載があります暖房+冷房+給湯+照明の4つのエネルギーについて、エコワークスのNEDO補助金対応仕様において、約1/3の省エネを実現しています。

これからは、この新しい制度における消費エネルギー量をお客様にご説明出来るようにして参ります。早速、研究を開始しました。

主担当は山下君で!、私と一緒に取り組みます。どうぞ宜しくお願いします。