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今日のブログは新産住拓㈱からの依頼により住宅関連企業の皆様へのお知らせです。

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11月9日(月)~11日(水)の3日間の日程でNPO法人 環境共棲住宅「地球の会」主催 第4回「日本の木の家づくり」サミットinくまもと(主管工務店:新産住拓)が開催されます。
 
このサミットは、国産材の家づくりに携わる全国の地域住宅会社が一堂に会して、交流・連携を深めようとスタートし今回で4回目を迎えます。

『造り手の顔が見える家づくり』をテーマとして、第1日目~第2日目はホテル熊本テルサにて主管工務店である小社の報告や展示場見学のほか、座談会・セミナーが行なわれます。また、建築作品展・チラシ作品展や地球の会協力会員による展示・PRコーナーもあります。

第3日目はオプションプログラムとして人吉市に場所を移し、小社にて年2回開催してます「山へ行こう」でおなじみの葉付き乾燥現場・多良木プレカット工場などの見学を予定しています。

今回も全国から約200名の地域住宅会社関係者の参加を予定しております。

ご関心のある工務店の皆様どうぞご参加ください。熊本でお待ちしております。

お問い合わせ
※地球の会事務局 TEL.06-6368-8030
※新産住拓㈱サミット事務局 TEL.096-356-1500 
  担当:総務部 
      岩崎利宏(イワサキ トシヒロ)
      石原賢太(イシハラ ケンタ)

ガイアの風
FM北九州にて

過日、FMラジオに出演するご縁をいただきました。

FM北九州という北九州市のシティFMで「ガイアの風」という地球環境、エコロジーをテーマにした番組です。

毎週の日曜の20:00~21:00に放送されているのですが、私が出演させていただいたのは、9月6日(日)です。

大野城市に出展したモデルハウス「ハイブリッドエコハウス」についてお話しいただければとのことでしたが、その構想に至る経緯など、野口健さんとの出会い、全国のエコハウスを視察して回った話、環境問題に興味をもったきっかけなど色々とお話しさせていただきました。

生番組なので、もし話がすべったら大変と思いながら、結構、緊張感のある時間でしたが、インタビュアーのお二人の女性のお陰で、スムーズに進行しました。

ラジオなのでもっと楽しく話せば良かったなぁと少し後悔しましたが、私のキャラとおりの硬派な内容となってしまいました。

もしよろしかったら雰囲気をのぞいてみてください。↓↓↓

FM北九州「ガイアの風」のブログはこちらです!

ちょっと間が空きました。

この一週間、6泊7日で福岡の新店の支援で出向いておりました。お陰様で、モデルハウスも見学会もご来場が多く、皆様からテレビのニュースや新聞記事を見たよとお声がけ頂きます。

エコワークスの取り組みに関心をお寄せいただき有り難く思います。

また、お打合せの方も早速数件のプラン申込をいただいております。ご期待を超えるような提案にチャレンジしますのでスタッフともども宜しくお願いします。

さて、本題です。

皆さんご承知の通り、民主党政権に交替し、鳩山総理が国連で1990年比25%削減を2020年の中期目標とする旨を発表しました。政権が変われば、こうも変わるんだと感慨深いです。

自民党の総裁選に立候補した3人の方も決して真っ向からはこの25%を否定されておらず、河野氏にいたっては絶賛されているとのこと。

本当に今回の選挙が日本の歴史の大転換点だったことがうかがい知れます。

また国連での鳩山総理のスピーチに対しては、欧州などの温暖化対策に意欲的な国々から絶賛のコメントが寄せられています。

日本の総理のスピーチが世界の舞台において評価されることなど今まで無かったと思いますが、今回は新しい時代の幕開けを予感させます。

これまで日本はエコノミックアニマルと揶揄され、思想文化において決して世界的に評価されてきたとは言えませんが、史上初めて世界から思想文化においてリーダーシップを発揮するチャンスが巡ってきたと言えます。

日本は省エネ技術の分野において圧倒的に世界をリードしていますので、経済面でも大きなプラスに転換出来ます。

世界の地球温暖化対策は、日本が思想的にも技術的にも社会制度的にも牽引するという時代が私たち現代日本人の役割だと心底思っています。

未来の日本の子供達が海外旅行をした時に、外国人から「あなた達日本人のお陰で温暖化が止まって人類が救われたんだよね。有り難うございます。」と言われるように。エコワークスは微力ながら取り組みをさらに深めたいと思います。

皆さんはどう思われますか?

※デジカメを紛失してしまいました・・・暫く、写真無しでお付き合い頂ければ幸いです。

ふくおか市民放送局という福岡市のネット放送局で、大野城市のハイブリッドエコハウスが紹介されました。

同局のメルマガを引用してご報告いたします。よろしかったらご覧いただければ幸いです。

□━温暖化防止ふくおか市民放送局 メールマガジン vol.132 H21.9.18━■

     ここからアクセス!!⇒ http://stop-ondanka.net

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        【1】新着映像コンテンツ
          『エコワークス株式会社 ハイブリッド エコハウス』
 今┃号┃の┃ ------------------------------------------------------
 ━┛━┛━┛ 【2】エコフリマ from 西南
 も┃く┃じ┃ ------------------------------------------------------
 ━┛━┛━┛ 【3】自然エネルギー学校・九州2009 受講生募集中!
        ------------------------------------------------------
        【4】元気シニアを目指すコミュニティビジネスセミナー
        ------------------------------------------------------
        【5】コミュニティビジネス インターンシップ体験生募集中
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 ※本メールはMSゴシックなどの等幅フォントで最適にご覧いただけます。
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■□  【1】新着映像コンテンツ
□       『エコワークス株式会社 ハイブリッド エコハウス』
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 ★映像コンテンツ
 「エコワークス株式会社 自然素材でつくる、自然エネルギーで暮らす
                     ハイブリッド エコハウス」を
                       公開しました。 9.18公開
 
 環境に優しい活動を通じて社会に貢献するエコワークス株式会社では、
 8月29日から、福岡県のhit大野城住宅展示場にて、
 『ハイブリッド エコハウス』のモデルハウスをオープンしました。
 ハイブリッド エコハウスは、自然素材で作られた家に、自然エネルギーを
 活用した設備を組み合わせ(=ハイブリッド)、優れた省エネ性を実現した
 長寿命住宅です。
 
 映像コンテンツでは、使用されている自然素材として、
 伐採後、人工的ではなく、自然の力で2年ほどかけて乾燥させた、
 天然乾燥無垢材や、屋根に取り付けた太陽光発電パネル、小型風力発電の
 利用。
 屋根で集めた太陽熱を利用した床暖房、給湯や、床下のひんやりした空気を
 利用した地冷熱利用などのOMソーラーシステムなどについて、
 エコワークス株式会社 社長 小山貴史さんより、ご紹介いただいています。
 
 是非、映像コンテンツでご覧ください!

 http://stop-ondanka.net/

先月8/26の日本建築学界で、建築分野の地球温暖化対策ビジョン2050(案)」と題する提言を発表したそうです。(今日のブログはネットニュースがネタ元です)

副題は「建築のカーボン・ニュートラル化を目指して」です。

同学会で、建築研究所の村上周三理事長は、「実験住宅であれば、すぐにも可能だ。これを、いかに国民住宅にできるか。ゼロ・カーボンを実現する要素技術は出そろっている。市場を整備して、いかに価格を下げるかが第一歩になる。もう一つは施工技術。広く全国に普及させるのは大変だ。さらに既存住宅の問題がある。私有財産の壁は高く、見通しが立たないくらい難しい」と、議論を総括され、そして、最後にこう締めくくられたそうです。

 「実現へのハードルは沢山ある。しかし、やらなければいけない。国民にも痛みを分かち合ってもらわないといけない。きれいごとではとても済まない。そのことを、専門家が正しく発信してほしい」

さて、私のブログでも数日前にライフサイクルカーボンマイナス住宅について述べましたが、これも村上先生がリーダーの国土交通省の審議会で検討されている事項です。私にとって雲の上の先生ですが、先生のコメントには一々全てが共感出来るのです。

やはり、政治家の方々は選挙対策では言いにくいことだとは思いますが、痛みを分かち合う必要がある位に温暖化対策の重要度と緊急度はとてもとても高いのです。

エコワークスとしても、エコ住宅の普及と目先の収益性という一見相反するテーマに挑戦し、応分の痛みを乗り越えながらLohasなお客様の満足を一つ一つ築いていきたいと考えています。

なお、建築学会のビジョン(案)の概要を引用にて紹介します。


<目標>
(1)新築建築はカーボン・ニュートラル化を進め、今後10~20年の間に二酸化炭素を極力排出しないように推進する
(2)既存建築も含め2050年までに建築全体のカーボン・ニュートラル化を推進する
(3)建築を取り巻く地域や社会まで含めたカーボン・ニュートラル化を推進する。

<方針1> 建築分野のカーボン・ニュートラル化に向けた計画・設計・施工・運用の方針

 (1)建築は、エネルギー消費が最少となるように設計、運用する
 (2)建築は、自ら再生可能エネルギーによって必要なエネルギーを賄えるように設計する
 (3)建築は、その寿命を長期化できるよう、設計、運用する
 (4)建築は、二酸化炭素排出の少ないエコマテリアル利用を推進する
 (5)建築は、オンサイトで排出削減できない場合はオフサイトで削減できるように計画する
 (6)建築の設計・施工・運用・改修・廃棄プロセスを通じて一貫したライフサイクルマネジメントが可能なシステムの構築・活用を図る

<方針2> カーボン・ニュートラル化を目指した地域や社会の構築
 (1)都市や地域までを視野に入れた対策の推進
 (2)地域の気候風土への配慮と利活用
 (3)森林吸収源対策への貢献
 (4)情報・経済システムの活用
 (5)ライフスタイルの変革
 (6)長期的な地域や社会像の共有化


エコワークス、新産グループの方向性というか、いま取り組んでいることがほぼイコールです。

意を強くしてより一層取り組みを深めたいと念じています。

昨日から本日まで一泊二日で人間ドックに入らせていただきました。

一年間で最も休息できるのがこの二日間です。

院内では携帯も自由に使えないために殆ど世間から遮断された状態となります。

お陰で思いっきり溜まっていた新聞と本を数冊読むことがが出来ました。(今回も良い本に巡り合い色々と感じることがあったのですがそれは後日ご紹介します。)

ドッグの結果もお陰さまで再検査もなく、昨年同様に大変優良な結果でした。

健康に産んでいただいた母に感謝しなければなりません。

ドックの締めくくりは保健士さんとのインタビューです。

保健士「お酒はどの位摂生されていますか?」

私「月に二日くらいですね。」

保健士「休肝日は二日じゃ少ないですね。週一が理想ですよ」

私「いえいえ、月に二日くらいしか飲んでません」

保健士「え~!!!タバコも吸われないし、甘いものも食べられないし、お酒も月に二日だったら、ストレスはどうやって解消されているんですか?」

私「う~ん。時々ジョギングすることでしょうか?月に3~4回は5kmずつ走っていますから。」

保健士「理想的ですね~。他の人に聞かせてあげたい話ですね~。その調子で頑張って下さい。」

企業にとって経営リスクの一つに経営者の健康があります。今年も無事にクリアしましたので、思う存分仕事に精励したく存じております。

自然と摂生出来るようになってから早2年。全ては済生会病院の人間ドックでの指導で目覚めたことがきっかけで未だに感謝しています。あの時に目覚めなかったら・・・ぞっとします。

有り難いことです。m(__)m

肥満と温暖化
肥満と温暖化?(毎日新聞20090506記事より抜粋)

ちょっと古い新聞からですが興味深い記事を見つけました。

肥満が温暖化の加速の要因になるというものです。

要は、肥満になると、食糧生産の需要が増え、また交通車両の燃費が悪化するという論説です。

肥満の割合が全世界で欧米並みに高まると一人1トンも増えるという推定されています。

私も2年前は、今より12kg太っていて、BMが25を超えていたので、人事ではありません。

BMIが高い人にはちょっぴり嫌なブログになったかも知れませんが申し訳ありません。

決して肥満を否定しているのでなく、もしダイエットを目指している方がいらっしゃったら、このブログをきっかけにしていただければ幸いです。

ちなみに久しぶりに、2年前の私のダイエットブログを再度紹介します。

ビリーを超えたダイエット(その1)

ビリーを超えたダイエット(その2)

アイビーホテル筑紫野
壁面緑化されたホテル

先週のことですが大野城モデルハウスで仕事をした後、近くのビジネスホテルに宿泊しました。

じゃらんネットで近くのビジネスホテルを色々と探していて、二日市温泉のあたりに幾つかあるのでその中からどのホテルにしようかと思案していた所、エコなコンセプトのホテルを発見し、迷わずそこを予約しました。

ホテル名は、アイビーホテル筑紫野といいまして、特徴は次の通りです。

1、ホテルの建物の屋上や壁面(ベランダ)が緑化されている!

2、廊下は通常は真っ暗で人が来ると人感センサーで明りが点灯する。

3、ホテル内及び提携レストランがスローフードをコンセプトにしている。

  →「森のログレストランアラスカ」は超お勧め!

変わったビジネスホテルですよね。しかしながら、コンセプトが気に入りましたので、今後のエコワークス社員が大野城に宿泊するときに常宿にしたいと思います。

ホームレス支援
東大本郷キャンパス近くにて(ブログ掲載の同意を得て撮影しております)

写真は、昨日立ち寄った東大の本郷キャンパスすぐ近くの交差点で、ビッグイシューという雑誌を販売するホームレスの方です。私も微力ながら支援の意味でブログで紹介することとしました。

この雑誌は、ホームレス支援を目的に日本版は6年前に始まったものだそうで、一冊300円の代金のうち160円が販売員さん(=ホームレス)の収入になるという仕組みです。

そのビッグイシューの存在は以前から知っていましたが、実際に販売員さんに遭遇したのは初めてでしたので早速購入して読んでみました。

ビッグイシュー
ビッグイシュー(ホームレス支援の雑誌販売システム)

社会を弱者の視点で論評してある記事など大変興味深く読みました。

これまでの日本は自民党と経団連の言うことだけが正義だったような気がしますが、今回の政権交代で、二大政党政治が実現し、国民の意思で政治を変えられる時代になりました。

これからは、色々な価値観の中から何が正しい方向性なのかを一人一人が考えることで国を変えられるのです。

戦後60年経ってようやく民主主義が機能し始めたともいえます。

私たちの生き方そのものももう一度見つめなおす必要があると感じます。

最近、新聞などで良くみる論説ですが、行き過ぎた資本主義経済への反省が叫ばれています。

私たちの世代だけが、地球の恵みを浪費してはいけないと思います。

「足るを知る」という言葉の意味を良く考える昨今です。

東大赤門前にて
東大赤門前にて

今日は、ちょっと東大の本郷キャンパスに用事があり立ち寄りました。

用事とは、大変有り難いことなのですが、新産グループの木材の天然乾燥の仕組みによる省CO2効果を定量評価し、ゆくゆくは何らかの公的評価制度の中に盛り込めないかどうかを研究するという相談を東大から受けています。

英仏では既に住宅はゼロカーボン化を目指すことが政策として発表されています。英国は2016年が目標との文献を読んだことがあります。

一方日本でも、環境省ビジョンでは2050年頃には住宅のゼロカーボンを実現とありますが、今回の研究テーマは、居住時のゼロカーボンでなく、住宅の建築・居住・解体というライフサイクルを通してゼロカーボンを目指すという大変意欲的なものです。

略して、LCCM(ライフサイクルカーボンマイナス)住宅と言います。

住宅の建築時のCO2発生は、およそ、木造が30~40トン、鉄骨が60トン、コンクリートが90トンくらいです。すなわち、LCCMを目指すにはまずは木造であることがベストです。

それから同じ木造でも、外国からの輸入材よりも国産材、それも近くの山の地域材が運送時のCO2排出が少なくベストです。ウッドマイレージという指標でも評価されます。地域材により数トンのCO2排出が減じられます。

さらに、木材は建築用材として使うときは乾燥が非常に重要となりますが、重油を使って人工乾燥を行うのでなく、太陽の熱と風の力で長期間(1~2年)にわたって、自然と乾燥させる天然乾燥の方がCO2を排出しないことは言うまでもありません。天然乾燥でおよそ数トンのCO2排出が減じられます。

前述において、数トンと表記しましたが、社内的な独自の試算としての数値は持っているのですが、万一間違ったデータだといけないので、東大による定量評価研究の結果を後日皆さんには正式に報告したいと思います。

これらの考察から、LCCM住宅への最短距離は、地域の木材を天然乾燥して立てる木造住宅で、かつ居住時にカーボンマイナスな状態であることとなります。

手前味噌ですが、まさに新産グループ、エコワークスのポジショニングが最も最短距離にあると言えるわけです。

今日、東大の方との打合せを行い、エコワークスの中期目標がはっきりしたような気がします。

民主党は温暖化ガス削減の中期目標を2020年に、1990年比30%減(2005年比25%減)を掲げて、経済界が反対しても断固として目指すと宣言しています。欧州からも賛意のコメントが多く寄せられていますが、私はこのことは日本人がエコノミックアニマルという国際的評価から脱却する千載一遇のチャンスでもあると思うのです。

そして、エコワークスは、2020年に、ライフサイクルカーボンマイナス(LCCM)住宅の比率を50%以上、かつ居住時のカーボンマイナス住宅の比率を100%にすることを目指したいと真剣に考えています。技術的には十分可能なのですが、それを実現しながらビジネスとして成立させることが高いハードルです。

しかしながら、今は2009年。あと11年もありますので必ず実現出来ると考えています。

それがエコワークスの社会へのお役立ち、存在価値だと思うのです。

お客様へ朗報(の可能性!)です。

OM本部から、平成21年度第二回の長期優良住宅の先導的モデル事業の提案内容のお知らせがありました。さらに、全建連も提案されているとの情報が入っております。さらに、新産グループとしても、独自の提案をいたしております。

同事業は、国(国土交通省)が行うもので、「いいものをつくってきちんと手入れして長く大切に使う」という長期優良住宅のあり方について、先導的な内容をモデルの形で公募し、優れた提案に対して、一棟あたり最高200万円の補助が行われるものです。(要は、いいものを作りたいというお客様にとっては大変有益な補助制度です。)

長期優良住宅の意義を要約すると、従来の日本の住文化では、概ね30年で建て替えていて資源の無駄遣いだったり国民の家計への負担が大きかったり、決して社会的に望ましいと言えない状況だったのを、住宅を50年、100年と長寿命化させることにより、建替えまでの期間が長くなり、その結果、資源保護と同時に国民の家計への負担が減り、より豊かな社会を目指すということです。

豊かな暮らしと資源保護=サスティナブルな社会の実現、という意味で、エコワークスが目指す理念と一致しているものですから、昨年来、弊社では長期優良住宅への取り組みを深めています。

しかしながら、長寿命な住宅を建てると新築時だけは応分に費用が割増しでかかりますので、一般的な住宅との差額の平均的な金額と想定される200万円を国が補助し、長期優良住宅が社会制度に根付くのを支援する政策が昨年から5年計画で始まっています。

今年が事業の二年目になるのですが、初年度はエコワークスとして、長期優良住宅先導的モデル事業が
23棟、また補助額が100万円のエントリー的なコースである長期優良住宅普及促進事業が8棟の合計31棟(弊社全物件の約8割)に対して、国から補助金が交付される予定となっております。

この度の平成21年度第二回目の公募の採択結果の発表は、11月上旬です。

今回、弊社では、OM本部、全建連、新産グループの三つの提案について、採択されたらという仮定のもとに先行してご相談をお受けしております。

ここでお客様にお知らせですが、補助金の棟数は最終的に国土交通省が決定するもので、それぞれに限りがあります。同事業の採択結果発表も着工も、いずれも11月上旬~となることから、日にちを遡った形で、ご契約先着順にいずれかの補助金のご利用をお手伝いさせていただきます。

11月上旬の着工ということは、既にプランの打合せが必要な段階ですので、私どもでいずれご縁をいただく予定のお客様におかれましては、お早めに担当者へご相談くださいますようお願い申し上げます。決して、急ぐことを推奨しているつもりでは無いのですが、せっかくの補助制度なので、もしご事情が合致するようでしたら是非ご活用をいただきたいと思います。

また、どんなに遅くても実質2月末の着工が条件となりますが、ご契約先着順でご案内をいたしますのでそれまでに棟数の枠が一杯になる可能性もありご了承願います。

なお、くどくて申し訳ありませんが、あくまでも採択結果は神様のみぞ知る状態ですので、万一不採択の際には補助金のご利用が出来ない状況が発生しますのでご了承願います。

但し、全建連はこれまで2回連続で採択されていますので今回も相応に期待されます。新産グループの提案も平成20年度第一回で採択された内容をさらにバージョンアップして提案しました。さらにOM本部の提案も全国会員工務店200社の叡智を結集して提案しました。

取らぬ狸の皮算用はいけませんが、私がお手伝いさせていただいた後者2件については死力を尽くしたつもりです。

お一組でも多くのお客様が本事業をご利用いただきお役に立てますように心から願っております。

お客様の喜びが私たちの喜びです。

その為には努力を惜しまないエコワークスです。

どうぞ宜しくお願い申し上げます。m(__)m

昨日同様に、大野城モデルハウスについてご縁のある方々のブログで紹介をいただきました。

皆さんに興味をもっていただき嬉しい限りです。私どもの情報発信が、日本におけるエコハウスの普及の端緒の一つとなれば重ねて嬉しく存じます。

田中工務店さん(東京都)

タニタハウジングウェアさん(東京都)

OM建築工房さん(浜松市)→モデルハウスの基本設計はOM建築工房の平野さんに大変お世話になりました。心より感謝を申し上げます。m(__)m

先週、大野城モデルハウスに全国から10社のOMの仲間の工務店さんが視察に来られました。

各地で活躍されている一線級の方々ばかりですので、私の気持ちとしては視察というよりも、見ていただいてご指導を仰ぐ気持ちでお迎えいたしました。

見学の後は、数時間に渡り、色々なテーマでディスカッションを行い、情報交換と学びを深めました。

その後、各社のブログで今回の視察をご紹介いただきましたのでご紹介いたします。

山口工務店さん(山梨)のブログ

小林建設さん(埼玉)のブログ。

阿部建設さん(名古屋)のブログ

皆さんとのご縁とご指導に感謝いたしております。今後も切磋琢磨をどうぞ宜しくお願い申し上げます。

NHKの朝7時のニュースおはよう日本に取り上げていただいたこともあり、朝のチャンネルがNHK固定になりました。

今朝の特集は、地球温暖化。これは見なくてはと思い、じっと座って見ていると、なんとIPCCの予測より温暖化が2倍に加速しており危機的状況であるとのショッキングな特集でした。
 
大事な事なので、ここで概略を紹介します。

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WWF(世界最大の環境団体のNGO)は、その独自の調査にもとづき、北極圏の氷の融解が加速しており、2100年には、IPCCの海面上昇の最大予想59cmどころか、このままでは1.2mにまで上昇し、世界人口の四分の一が洪水や高潮の重大な影響を受ける、と発表しました。IPCCの発表の基礎データは2005年までのデータだが、この発表は最新の調査結果を反映している。

事実の再認識として、直近30年で北極圏の氷は半分になっており、アメリカの半分くらいの面積の氷が溶けている。

国連事務総長のパンギムン氏は、この夏、北極を視察し現実を目の当たりにし危機感を改めて実感。「恐ろしいことだ。どうにかしなければ。我々は人類や地球の未来に対して同義的、社会的責任がある。」とのインタビューコメント。今年開催されるCOP15の前に、国連で現状報告と世界の取り組みを訴える予定とのこと。

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一方で、昨日のニュースですが、経団連は民主党に対して、地球温暖化対策をマニュフェストより手控えるように要望しました。

ヤフーニュースはこちら。

あまりに時代認識のずれに驚きを隠せません・・・

皆さんはどのように感じられますでしょうか?

エコワークスは、科学的事実を見据え、パンギムン事務総長のコメントにあるように、「人類の未来に対しての同義的な責任」を微力ながら果たしながら、かつ「民間企業としての事業存続の責任」に挑戦したいと考えています。



昨日の朝、NHK総合テレビのニュース「おはよう日本」(7時~)のエコ特集で、新しくオープンした大野城モデルハウスが紹介されました。

太陽光や太陽熱だけでなく、風力発電、電気自動車対応、LED、地冷熱利用などの複合的なエコ技術導入に注目いただき、一般の方が随時自由に見学できる施設としては日本初の究極のエコハウスということでの紹介でした。
(類似の施設は大手企業の研究棟としては存在しますが、総合住宅展示場のモデルハウスとしては日本初ということのようです)

今回は過分な評価をいただき、NHKで取り上げていただきましたが、本当に有難いことです。エコハウスへの取り組みに関して、お導き頂いた全ての皆様に感謝しています。また、これらのことは未来世代から私どもへの激励だと受け止めています。

当日ご来場いただいたお客様にも数組の方にインタビューがあったのですが、最終的にはお一組だけの放映でした。せっかくご協力いただいたのに大変申し訳ありません。(編集権はNHKにあり私がお詫びを申し上げる立場には無いのですが、そんな気持ちです。)

私のインタビューも実際には10分程度あったのですが、9割はカットされていたので、その論旨を次にご紹介させていただきます。

「地球温暖化は非常に重要な人類の課題になっています。2年前のIPCCの発表をきっかけに、私どもは住宅の省エネに特に力をいれてきました。この8月に環境省から2050年温暖化ガス80%削減ビジョンが発表されました。それによりますと2050年頃には住宅から排出する二酸化炭素はほぼゼロにするという社会を目指すとされています。ということは、今建築している住宅は、2050年どころか、さらに50年、100年と住み継がれますので、今のうちから相応の省エネ性を考慮しておく必要性があると思い、特に自然エネルギーを活用する住まいを、お客様のライフスタイルやご予算に合わせてご提案をしていきたいと考えています。」

大野城モデルハウスは、エコ技術盛り沢山になっていますが、私どもの基本は天然乾燥木材や自然素材による癒しの空間づくりです。モデルハウスは、その自然素材をベースに、エコ技術のパビリオンとして建築いたしました。色々と実物をご見学いただき、その中からご興味のあるエコ技術を”自然素材の住まい”に取り入れていただければ幸いです。

私どもの取組みが、”自然素材でつくる、自然エネルギーで暮らす”というエコハウスのより一層の普及につながれば幸いです。

感謝。m(__)m

下は、NHK福岡のニュース番組での紹介です。合わせてご覧いただければ幸いです。