
エコワークスは本日12/29が仕事納めとなります。
ブログ納めでもあります。
今年も一年皆様には大変お世話になり有り難うございました。
本当にこの一年間は良い意味で激動の一年でした。
ダーウィンの進化論の通り、環境変化に対応する企業がお客様に支持されると考えております。
その為には、まずは、隗より始めよで私自信がさらに変わらなければなりません。
次代を見据え、来年も真剣に”お客様の為に”かつ”未来世代の為に”頑張ります。
今年の振り返りも含めて、1/1元旦ブログにて年賀のご挨拶を申し上げます。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。
<お知らせ>
お正月1月3日の熊本日日新聞の環境特集にエコワークス㈱の紹介記事が掲載されます。先日、大野城モデルハウスにて取材があり、住宅の省CO2化がテーマで、ほぼ一頁にわたり大きく取り上げていただけるとのことでした。熊本在住の皆様におかれては、ご高覧いただければ幸いです。
ブログ納めでもあります。
今年も一年皆様には大変お世話になり有り難うございました。
本当にこの一年間は良い意味で激動の一年でした。
ダーウィンの進化論の通り、環境変化に対応する企業がお客様に支持されると考えております。
その為には、まずは、隗より始めよで私自信がさらに変わらなければなりません。
次代を見据え、来年も真剣に”お客様の為に”かつ”未来世代の為に”頑張ります。
今年の振り返りも含めて、1/1元旦ブログにて年賀のご挨拶を申し上げます。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。
<お知らせ>
お正月1月3日の熊本日日新聞の環境特集にエコワークス㈱の紹介記事が掲載されます。先日、大野城モデルハウスにて取材があり、住宅の省CO2化がテーマで、ほぼ一頁にわたり大きく取り上げていただけるとのことでした。熊本在住の皆様におかれては、ご高覧いただければ幸いです。

断熱シート(エコオンラインHPから転載)
皆様、年末慌ただしくお過ごしのことと存じます。
私もかなり仕事が重なり、ブログが一週間も空いてしまいました。m(__)m
最近の出来事としては、COP15の結果が最大の関心事でしたが、期待されたレベルまでは合意がなされずに大変に残念でした。未来の世代は、この史実をどう受け止めるでしょうか?
しかしながら、地球温暖化対策について世界各国の総合意により一歩踏み出した事は事実なので、前向きにとらえ、私たちは私たちで出来る小さな一歩を踏み出したいと考えています。
誰でも出来る小さな一歩をご紹介します。
それは、窓ガラスへの「断熱シート」の施工です。施工といっても貼るだけです。
この方法は最も費用対効果が高いと思われます。
住宅の暖房エネルギー損失の最大な部位は窓ガラスであり比率にして6割を占めると言われています。
昔のお住まいであれば、窓ガラスは一重ガラスですので、冬の朝方はほぼ外気温と同じくらいに冷たくなります。また仮に新築時に、複層ガラス(二重ガラス)やLow-E複層ガラス(遮熱二重ガラス)を使ったとしても、ガラスの表面はそれなりに冷たくなります。
そこで、昔のお住まいでも新築でも、冬の暖房エネルギーの損失を防ぐための方法が「断熱シート」というわけです。
ホームセンターやネット通販(楽天はこちら)で廉価で購入できます。
家を高断熱にしたりOMを導入したりしても、さすがに冬の朝方の窓の表面は冷たくなりますので、少なくとも寝室くらいは断熱シートを貼っても良いのでは?と考えています。
実は我が家でも寝室だけは実践しており、お勧めアイテムです。一本千円前後のお手頃価格です。
それにしても、住宅版エコポイントは、サッシのガラスの交換や二重サッシ化などにはエコポイント(一か所15,000円位)がつくのに、断熱シートには一切つかないのは不合理というか業界団体の力の差なのでしょうか?
さらに、エコポイントでLEDを買うと、通常の半額で買える制度もスタートするようですが、同じようにエコポイントで断熱シートを買えば半額という風にすると、最も費用対効果の高い省CO2だと思います。
皆さんそう思われませんか?

OMリモコン(23:30、外気1℃、室温17℃。OMソーラーの太陽熱以外の暖房は不使用)
それにしても今日は寒かったですね。
今、外気は1℃です。熊本市の日中の最高気温は6℃でした。
家内に聞いたところ、日中はほぼ晴れていたので、自宅は朝から補助的な暖房は一切使わずにOMソーラーの太陽熱床暖房だけで室温は最高20℃まであがって快適に過ごしたそうです。
そして、現在23:30のダイニングの室温は17℃。
もちろん、補助的な暖房は一切使っておりませんで、日中のOMの蓄熱効果の余熱が室内の夜間の冷え込みを押さえます。
床が冷たくないので体感温度として寒さを感じないのが快適さのポイントです。
OMライフ本番の冬が到来したという感じです。

住宅版エコポイントの概要(←左、ここをクリックすると大きい画面が表示されます)
テレビや新聞でご存知の方も多いと思いますが、緊急経済対策の二次補正予算で住宅版エコポイントで30万円分のポイントがつく制度が始まることが先週に内定しました。
国土交通省から昨日12/17に詳細が発表されたので、取り急ぎブログにてお知らせします。
まず結論として、エコワークスの住まいは住宅版エコポイントに直ぐに対応が可能です。(但し例外もありますので詳しくは担当者にご相談下さい)
住宅エコポイントの要点は、次の通りです。
<新築住宅の場合>
1)時期:新築住宅は、平成21年12月8日の着工物件から適用。
2)対象:木造住宅の場合
①次世代省エネ基準をクリア
または
②住宅省エネラベルをクリア=次世代省エネ基準を満たさなくても省エネな設備を導入して
住宅省エネラベルの基準をクリアすればOKということです。
→エコワークスでは、次世代省エネ基準や住宅省エネラベルにいち早く取り組んで来ましたので
すぐにでも対応が可能です。
→但し、長期優良住宅先導的モデル事業及び住宅・建築物省CO2推進モデル事業の申請物件は
エコポイントとの重複交付が出来ません。同一事業に国庫から複数の補助金は交付不可という
原則があります。モデル事業のお客様は、それぞれ最高200万円又は最高80万円近くの補助金
の交付を受けられますのでご了承をお願いします。
3)手続:エコポイントの申請には上記①又は②を証明するする公的書類が必要となります。
エコワークスではその書類の準備(有償 m(__)m)をお手伝いいたします。
詳しくは担当者にご相談下さい。
<リフォームの場合>
リフォームの場合も次のa又はbに該当するものが対象となります。
a)窓の断熱改修(内窓にサッシをつけて二重サッシにする、窓ガラスを複層ガラスに取り替えるなど)
b)外壁、天井又は床の断熱材の施工
エコワークスでは、今年度よりエコリフォーム課を新設し、省エネ改修事業をスタートしています。
リフォームといえば、これまでは水周りの入れ替えや間取りの変更が一般的でしたが、これからは断熱改修を合わせて実施し、より快適&省エネな暮らしの実現をエコワークスでは提案して参ります。
断熱改修をするには、改修前後の省エネ性について専門的な評価と検証が必要となりますので、住宅省エネラベルや住宅性能表示など専門家のいるリフォーム工事店にご相談されることをお勧めいたします。
なおリフォームの場合のエコポイントの金額は工事内容によって異なりますので、詳しくは担当者へ問合せ下さい。
※住宅版エコポイントは現在は閣議決定の段階で年明けの国会での二次補正予算成立をもって正式決定となります。

地下鉄車内にて
今日は東京出張でしたが、地下鉄での移動の途中に、ショッキングな電車広告を見つけました。
朝日新聞社の広告です。
国や県などの借金の総額が800兆円を超えた日本。
日本の借金時計はこちら。
さらに今年の赤字国債は過去最高の50兆円台に。
経済対策も必要かも知れないが、それは全て未来の世代へのツケ回しという現実。
そのツケは積もり積もって一人あたりでなんと600万円超。
政権は次の選挙が恐くて、今の世代に批判される政策が困難という現実。
いっそのこと、参政権を未来世代に与えて、次の選挙から未来世代に投票してもらってみてはどうだろうか?なんて絵空事を考えてしまいました。(バックトゥーザフューチャーの映画のように行ったりきたり出来たらいいですねぇ。しかし今のままでは未来に行ったら未来が無いってことに、、、)

京セラ稲盛氏寄稿
最近、京セラ創業者の稲盛氏へのインタビューが日経新聞に掲載され、その一文に次のようにありました。
「・・・世界の資源は有限だ。経済が永遠に成長することはあり得ない。日本は人口減少などで制約要因が多い。どこよりも早く屈折点を迎える。江戸時代は経済的には停滞したが平和で、ヨーロッパ人が当時、貧しいけれど礼儀正しく清潔な日本人に出会って驚いている。江戸時代に帰れとは言わないが、資源を循環させて一定の豊かさを持続できる社会を目指せないだろうか.」
京都の龍安寺には「吾唯足知(われ ただ たるを しる)」という言葉が記されています。(江戸時代より以前に作られたお寺です)
皆さんはどうお感じになられますか?
今回の出張のメインは、自立循環型住宅の普及のための意見交換会でした。
出席メンバーは次のような所属の方々で、大変多くの学びがありました。ご縁に感謝です。
国土交通省・国土技術政策総合研究所
建築研究所
建築環境・省エネルギー機構
全建連環境委員会
エコワークスは、自立循環型住宅という住まいづくりの考え方と技術を実践することにより、微力ではありますが、循環型社会形成の実現に少しでも寄与したいと念じています。
まずは、既報の通りですが、国土交通省の平成21年度第二回住宅・建築物省CO2推進モデル事業として採択された弊社提案の「九州地域自立循環型住宅ハイブリッドエコハウス」の普及を推進します。
皆様のご指導を何卒宜しくお願い申し上げます。

前列右から、新産住拓会長小山幸治、安永蕗子先生、安永武志先生、小生。
後列右から、新産住拓社長小山英文・井芹さん、すまい工房社長小山憲治、椎の木社広坂さん。
本日、歌人安永蕗子先生と交流をさせて頂きました。
安永先生は、宮中歌会始選者として有名で、数々の文芸関係の受賞をされ、今年、熊本名誉市民にもなられた大変に著名な文化人でいらっしゃいます。
その安永先生と文化の香りのしない私どもとのご縁は、安永先生のご自宅のリフォームを新産住拓の方でお世話させていただいているというご縁がきっかけで、小山家一族をお招きいただいての交流会となりました。
ご縁に際して、安永先生から歌をいただきました。

安永先生から小山3兄弟に対して詠んでいただいた歌
実りたる三人男
手を伸ばし
はるかなる空
指して歩めよ
蕗子
この歌は会長の小山幸治の想いを安永先生に歌に託していただいものです。
「毛利元就の三本の矢のたとえ」と「実るほど頭を垂れる稲穂かなの謙虚さ」を命題にしてまとめていただいたそうです。
想いに感謝をしたいと思います。
個人的には「はるかなる空 指して歩めよ」のフレーズが大変心に響いています。
この歌に込められた意味を良く理解し、未来を見据えて挑戦し続けたいと思います。
今朝も監査役の野崎さんから「少年よ大志を抱け」のクラーク博士の言葉は、大きな立身出世を目標とせよと理解している人が多いがそれは間違いで、実際には「少年よ大志を抱け」の後にこう続くそうです。
「それは金銭や我欲のためにではなく、また人呼んで名声という空しいもののためであってはならない。人間として当然そなえていなければならぬあらゆることを成しとげるために大志を抱け。」
私にとっての「はるかなる空」を改めて整理してみると、「お客様」「地球環境」「社会」「社員」「会社(株主)」この五つの調和のとれた幸福感の増大をエコワークスの経営を通じて微力ながら実現することだと考えています。
人は出会いによって大きく成長することがあると思います。
安永先生との出会いを自分の成長の原動力にしたいと思います。
ご縁に心からの感謝を申し上げます。
12月7日~18日、国連気候変動会議/COP15が開幕しました。
会期は2週間。米国のオバマ大統領や中国の温家宝首相ら、110カ国の首脳や関係者など1万5000人もの人が出席する国際会議です。
報道によれば、国連事務総長の潘基文氏は、次のように声明を出されたそうです。
「COP15の結果が人類及び地球の将来に影響を及ぼす。私たちの行く末を決めるのはまさに今後2週間の私たちの行動である。」
今日のNHKの報道ではフィリピンの環境活動家のコメントが紹介され、「人類にはCOP15が失敗との結論は許されない」とのことでした。
私たちは、看過出来ない人類史上最大の問題に直面しているのだと思います。
私もCOP15に直接的に関与することは出来ませんが、私たちにも出来ることをなすべき責任があると思います。
その一つが住宅の省CO2化の積極的な推進です。
←クリックすると拡大
11/29の日経新聞の報道によれば、EUでは2021年以降に新築する住宅やオフィスビルは二酸化炭素CO2を実質的に排出しないCO2ゼロ化を義務付ける規制を導入するそうです。仏英では類似の政策が既に発表されていましたが、EU全体で方針を打ち出したことに並々ならぬ取り組みへの意欲を感じます。
温暖化対策で、日本は世界のリーダーシップを取るべく中期目標2020年25%削減を打ち出していますが、各論ベースでは未だ未だ決まっておりませんが、これから矢継ぎ早に施策が打ち出されます。
いずれ、省CO2な家でないと経済的にかつ文化的に許されない社会が到来します。
住まいづくりも未来を見据えて提案して行きたいと思います。
会期は2週間。米国のオバマ大統領や中国の温家宝首相ら、110カ国の首脳や関係者など1万5000人もの人が出席する国際会議です。
報道によれば、国連事務総長の潘基文氏は、次のように声明を出されたそうです。
「COP15の結果が人類及び地球の将来に影響を及ぼす。私たちの行く末を決めるのはまさに今後2週間の私たちの行動である。」
今日のNHKの報道ではフィリピンの環境活動家のコメントが紹介され、「人類にはCOP15が失敗との結論は許されない」とのことでした。
私たちは、看過出来ない人類史上最大の問題に直面しているのだと思います。
私もCOP15に直接的に関与することは出来ませんが、私たちにも出来ることをなすべき責任があると思います。
その一つが住宅の省CO2化の積極的な推進です。

11/29の日経新聞の報道によれば、EUでは2021年以降に新築する住宅やオフィスビルは二酸化炭素CO2を実質的に排出しないCO2ゼロ化を義務付ける規制を導入するそうです。仏英では類似の政策が既に発表されていましたが、EU全体で方針を打ち出したことに並々ならぬ取り組みへの意欲を感じます。
温暖化対策で、日本は世界のリーダーシップを取るべく中期目標2020年25%削減を打ち出していますが、各論ベースでは未だ未だ決まっておりませんが、これから矢継ぎ早に施策が打ち出されます。
いずれ、省CO2な家でないと経済的にかつ文化的に許されない社会が到来します。
住まいづくりも未来を見据えて提案して行きたいと思います。

南国の雰囲気漂う宮崎県庁
宮崎での勉強会は一泊二日だったのですが、出張先での早朝は時間を持て余すのでいつもジョギングに出かけることにしています。
この日はホテルから宮崎駅~宮崎県庁~橘通り~県庁~ホテルとトータルで5km位を軽く走っていい汗を流しました。
途中に宮崎県庁があり、立ち寄ったところ、門が開いていましたので中をのぞくと、時折テレビで見かける東国原知事のパネルがあり、思わずパチリ。
初日に利用したタクシーの運転手さんの話によれば、今までの知事は利権絡みの方ばっかりで、宮崎の未来より自分の懐だったが、東国原知事さんは自分の懐より宮崎の未来のことを考えていることが分かるので皆が応援しているんですよ、とのことでした。
今日ある方に「社長はもっとお客様の声や社員の声を現場で聞かないと駄目ですよ。今のように講演したり、国土交通省に出入りしたり、学究的なものばかり興味を持っていたら経営が現場から遊離してしまいますよ。」とアドバイスを受けました。
実はこの数ヶ月間、NHKなどのマスコミから取り上げられたり、経済産業省や国土交通省の関係で表彰や採択を受けたりとあまりに持ち上げられる事が続きましたので、自らを戒めなければという思いを感じているところに、アドバイスを直にいただきましたので、心に深く届いた次第です。
エコワークスの仕事を通じて、目の前の”お客様”のお役に立てるよう改めて全力を傾注したいと考えています。

祈念撮影用の東国原知事の等身大パネル
東国原知事からは本当に熱い情熱が伝わってきますよね。学びたいと思います。

宮崎住宅建設工業さんのモデルハウスにて
先週のことですが、いつものOM勉強会メンバーで宮崎住宅建設工業さんに訪問しました。
宮住さんは、以前は木の家一本でいらっしゃいましたが、最近はバリエーションを増やされて、デザイン住宅+OMという切り口のスタイリッシュな住まいづくりも得意とされていらっしゃいます。
企業のデザインイメージの革新の方向性として、大変良い刺激を受けました。
宮住さん、大変お世話になり誠に有り難うございました。m(__)m

白熱する意見交換
いつもの意見交換タイムです。白熱した議論は、延々何時間も続きます。いつもながら先輩各社から学ぶことが多く、私にとって最も貴重な勉強会です。皆さんからのご指導に心から感謝です。

宮崎空港にて
会議終了後、小型飛行機で福岡へ。いつも大型機ばかりなのでたまには小型機も何となくスリルがあって気持ちの良い空の旅でした。

第6回自立循環型住宅研究会フォーラムで発表する山下君
前回ブログのシンポジウムの翌日は、大阪で開催された自立循環型住宅研究の会の第6回フォーラムに参加しました。
同研究会の詳細はこちら。
今回は節目のフォーラムで、有志企業のここ数年の成果発表がメインでした。また自立循環型住宅の第一人者の建築研究所の環境研究グループ長の澤地さんにもご足労いただき、講演と同時に、各社の発表について講評をいただきました。
弊社からは山下君が、「直近46棟における総合省エネ基準による評価とその考察」と題して発表を行いました。
澤地さんから「意欲的なレベルの高い取り組みを評価したい。今後は実際にそれぞれの住宅でどの位のエネルギーを消費しているか実測との整合性と考察を期待したい。」と激励をいただきました。
エコワークスでは、今後、原則として全てのお客様宅において、電気・ガス・灯油などのエネルギー消費量を3年間記録することをお願いしたいと考えています。その実測データと総合省エネ基準における推定値との整合性を考察していきたいと考えています。
現実の省エネは、住宅の性能だけでなく、住まい方というのが省エネの大きな要素となります。そこまで踏み込んだ生活提案につながるよう、住まいづくりだけでなく、住まい方についても考察を深めていきたく存じます。
皆様のご協力を何卒宜しくお願い申し上げます。m(__)m

終了後に記念撮影(左から弊社山下社員、澤地さん、野池さん、小生)

住宅・建築物省CO2推進モデル事業シンポジウム、発表会(東京にて)
一昨日、水曜の発表会の様子です。
このような場で発表の機会をいただき本当に有り難いことです。ご支援いただいた皆様に心から感謝を申し上げます。微力ではありますが、省CO2住宅の普及の一助となればと願っております。
本発表会の主旨というのは、採択されたモデル事業20件について、各社の取り組みを発表し、省CO2技術の普及を目的として、国土交通省の後援のもと独立行政法人建築研究所が主催して行ったものです。
弊社提案の九州地域自立循環型住宅「ハイブリッドエコハウス」が採択され、発表の依頼があったものですから公的責任を果たすべく上京して参りました。
会場は約300名ほどの参加者で、皆さんなんとなく大企業の研究職風の方ばかりで、発表者も大手企業の方ばかりですがその中で地方の一工務店としてかつネクタイもしていない異色の発表者だったようです。
同モデル事業は、どちらかというと大型建築物のオフィスや商業施設の省エネプロジェクトの採択が中心で、住宅系は採択20件のうち5件だけです。その中でも工務店部門からの採択は3件(その内1件が弊社)でした。これまで、工務店部門では、OMソーラー、Q1、TRソーラー、パナソニック電工など、FC的なネットワークのグループだけが採択されていましたが、エコワークスが全国初の独立系工務店としての採択となりました。
私どもの提案は、自立循環型住宅という技術を基盤にしています。自立循環型住宅は、国土交通省を中心に、国として省エネ住宅についての知見の集積の結果であり、非常に客観性を持つ技術体系であることから、私は自立循環型住宅こそが工務店の省CO2技術の基盤となるべきだと考えております。
詳しくはこちらをご参照ください。
エコワークスの主力商品のOMソーラーも太陽熱エネルギーの利用という意味で、自立循環型住宅の要素技術の一つでもあります。是非、この冬の寒い時期にモデルハウスや見学会でその快適さと省エネ性をご体感ください。

発表中の小生

九州経済連合会の発表会にて(博多、11/27)
前回に引き続き、発表会の報告です。
先週、福岡で開催された九州経済連合会の環境部会と九州経済産業局所感のK-RIPが共催する環境ビジネス交流会からプレゼンテーションの招聘があり、九州地域自立循環型住宅「ハイブリッドエコハウス」について紹介させていただきました。
九州経済連合会は、日本経済団体連合会(通称:経団連)の九州版の団体です。会員は、九州電力を筆頭に九州財界の主要企業で構成されています。
そういう経済的に影響のある団体の環境部会にて発表をさせていただけることとなり、大変に有難いことでしたが、住宅における省CO2の必要性と業界実情などをお話させていただきました。
業界全般に対して大局的な視点で一番思うのは、本年6月から住宅省エネラベルが新法にて施行されているのですが、義務化の対象がごく一部の企業のために、対象外の企業は殆ど住宅省エネラベルの表示を実施していないということです。住宅業界の社会的責任として、全ての住宅事業者が自主的に表示を始めるべきだと思うのです。
住宅省エネラベルの表示によって、新築予定者の省エネに対する検討がより客観性を増し、比較もしやすくなるわけです。エコワークスでは、表示が広まるように九州ではいち早く表示(見学会物件及び施主希望物件は全棟)を開始しています。
これから住まいづくりをされる皆様の参考にしていただければ幸いです。