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昨日のブログでご紹介したテレビのナレーションの中で「・・・LED照明は、(交流を直流に変換する)専用の装置を設置する必要があるなど未だ課題はありますが・・・」との説明がなされていますが、これはテレビ局側の事実誤認のナレーションです。

ブログを読まれた方からメールで問い合わせがありましたのでご説明いたします。

確かに、LEDは最終的には直流にてダイオードを発光させていますが、電球型LEDなど一般に市販されているLED照明は、照明器具内に変換の機能が組み込まれていますので、一般の交流の照明器具に使用する事が出来ますので、ご安心ください。

要は、電気店で売られているLED照明は、各ご家庭で普通に使用出来ます。

実は、この直流というキーワードは、電機業界に革命を起こす可能性があると言われています。

ご承知の通り、太陽電池も、LEDも直流、掃除機や換気扇等のファンのモーターも直流で動きますし、パソコン等の電子回路のCPUも直流で演算処理しています。

要は、交流で届いた電気を電子機器内で直流に変換して利用しているのが殆どで、宅内の配線を全て直流化して、電力消費効率を高めることが研究されています。

具体的には次のような動きです。

日経ビジネスオンライン記事

パナソニックのニュースリリース

今日お伝えしたいのは、こういう流れもある一方で、LEDは確実に普及が進みますので、それを前提にした照明計画を検討されることをお勧めしたいと言う事です。(くどくて恐縮ですがLEDの欠点を建築的技術でクリアする必要がございますのでLEDに詳しい設計士またはインテリアコーディネーターに相談されることをお勧めします。ちなみに、パナソニック電工さん担当者によれば、弊社スタッフは九州で一番詳しいとのことでした。)

エコジャパン記事

LEDは未だ早過ぎるとか照度か課題とか言われる建築関係者もいらっしゃいますが、情報不足がゆえのミスジャッジだと思いますので、お客様自身でも情報収集されることをお勧めします。(私どもが半年前にLED照明の提案を始めたころは、パナソニック電工の担当者ですら未だ早過ぎますよと消極的だったくらいですから・・・今はそんなことは無く大変協力的にお世話になっており感謝しています。)

時代の潮流は常に私たちの予想を上回る速度で流れています。

ちょっと近未来的な話ですが、ご参考まで。


福岡KBCテレビのニュース

先々週、大野城モデルハウスがオールLED照明にリニュアルオープンしました。

福岡のKBCテレビさんとRKBテレビさんが取材に来られたのですが、まずはKBCテレビさんのニュースにて紹介されました。

1/23のブログでもご紹介したとおり、LEDは経済的にメリットがありますが、一方でデメリットもあります。

弊社では建築的技法でそのデメリットをカバーしながら実際のお客様宅にて提案を行っております。

どうぞ担当者へご相談ください。

座談会
座談会の様子※人物特定されないよう画像処理していますのでご了承ください。

昨日から今日まで開催しました完成見学会は今日も満員御礼で、福岡・熊本の同時開催で、二日間の総計で140組ものお客様にご来場いただきました。寒い中、誠に有り難うございました。

さて、先週、今週の日曜と連続して福岡のご入居者様とこれから検討を始めるお客様との座談会を開催しました。こちらのイベントに協力いただいたお客様にも心より御礼を申し上げます。m(__)m

エコワークスでは完成見学会にお施主様に来て頂いたり、またご入居者様宅にお伺いして住まい心地をお聞きしたり、これから検討される方が直接に色々とお話をお聞きできる場をご用意しております。

是非、住まいづくりの参考にご活用いただければ幸いです。

先週の大宰府のご入居者様宅での座談会にご参加いただいたお客様の感想を紹介させていただきます。

「実際に家を建てられた方の経験談は大変参考になりました。また他の参加者の方の質問も参考になりました。色々な方が参加されて色々な意見が聞けるので座談会形式はとても良いですね。」

「住みごこちやオーナーさんのこだわりに共感出来て、参考になる所が沢山ありました。漠然とした不安にかられていたのですが、お陰さまで晴れた気持ちになりました。」

「実際に完成して住まれている方にお会い出来て、幸せそうに暮らしていらっしゃる様子が、見ているこちらからしても幸せな気持ちになりました。」

「エコワークスの安心感で建築会社を決めたんですが、建てた後も安心して暮らしていますというお話でしたが、私たちはこれから建てるのですが同じ気持ちなので本当に嬉しかったです。」

「OMの自然の暖かさを住まい手様ご自身から聞くことが出来て大変参考になりました。」

皆様の住まいづくりが本当に満足のいくものになりますよう心から祈念しております。

Y様邸見学会
Y様邸見学会(人物特定されないよう画像処理していますので了承願います)

今日から今年最初の見学会で、二県にまたがっての同時開催となりました。

寒い時期の見学会は毎年大いに盛り上がりますが、初日は、福岡は午後の半日開催で20組、熊本は終日開催でなんと50組のご来場をいただき満員御礼でした。

途中、スタッフの人手が足らずに全くご案内が出来ないお客様がいらっしゃって誠に申し訳ありませんでした。この場を借りて心より御礼を申し上げます。

TKU
TKUテレビからインタビューされるお施主様

さて、今回、熊本会場は、オールLEDの住まいということで、パナソニック電工さんによれば、熊本初(恐らく九州初)の取組みとの事でニュースリリースをしたところ、TKUテレビさんと熊本日日新聞社さんが取材にお見えになりました。

これから照明計画を検討されるお客様の為にLEDの基本データをご紹介します。

<見学会Y様邸における省エネ効果の実例(パナソニック電工㈱試算)>
            当初提案    → オールLED提案
  年間電気代    40,913円 → 8,489円(▲32,424円/年)
  年間CO2排出量  725kg   → 150kg(▲575kg/年)
  イニシャルコストの増加額       約20万円(約7年で回収可能)

<LED参考データ>
      電気代  寿命     実勢価格
 白熱灯  1    2,000時間   約100円
 蛍光灯  1/5   10,000時間  約1,200円
 LED   1/6   40,000時間  約3,800円~4,000円
          (実使用で約10年)

このように経済的にも十分にメリットがあるような段階に既に入っています。これは昨年夏にシャープが電球型LEDの価格破壊をして、価格帯が一気に半値の4,000円前後になったことが大きく影響をしています。シャープ様様ですね♪

また経済的なメリットだけでなく、寿命が実質10年程度とのことで煩わしい交換の手間もかなり軽減されることから、手間要らずという面でもメリットがあります。特に吹き抜けや高所の照明には最適です。

一方で、LEDのデメリットもありますが、弊社では建築的技法でそのデメリットをカバーしながら実際のお客様宅にて提案を行っております。

経済的メリットがあり、かつ家計や地球にも優しいLEDを是非ご検討いただきたいと思います。

熊本セミナー
エコハウスセミナー熊本開催(1/11 at新産住拓ショールーム)

セミナー
エコハウスセミナー福岡開催(1/10 at大野城モデルハウスギャラリー)
※写真はプライバシーに配慮し人物特定されないよう処理を加えていますのでご了承下さい。

随分と遡りますが、1月の連休は、エコハウスセミナーを福岡、熊本にて開催しました。

ご案内はこちら。

それぞれ、3組の少人数のご参加でしたが、アットホームな感じで、密度の濃いお話が出来たと思います。

途中途中で質疑応答もいただき、2時間があっと言うまで、それぞれに有益な時間にしていただけたことと思います。

ご参加どうも有り難うございました。

ご参加いただいたお客様のアンケートにご記入いただいたご感想を抜粋し報告とさせて頂きます。

「今まで参加したセミナーの中で一番分かりやすく好印象でした。自分を強く売り込む他社のセミナーとは違い、住む人の気持ちを考えられている内容がとても素敵でした。」

「OMソーラー、省エネ、断熱、よく耳にする言葉でしたが、生活のうえでどれだけ心地よく暮らすことができるかが分かっていなかったので、実際に住まれているお話も聞けて良かったです。」

「エコに関する話題から家づくりまで、トータルに社長さんの専門的な見方からの説明が非常にわかりやすかったと思います。日々研究されているんだなあと企業努力が伺われました。細かい質問にも丁寧に答えていただきありがとうございました。」

「家づくりと環境との関係を、わかりやすく説明いただきありがとうございます。個人的には窓ガラスとウィンドキャッチのお話が興味深かったです。家が完成しても機会があったら、このような勉強会に参加させていただきたく思います。」

「今後の家づくりの中で、自分たちのライフプランに活かしていきます。」

「大まかな概要が分かったし、花粉のことなど聞けたのが良かったです。」

「知識が何もなかったので初めての知識として勉強になりました。」

「エコワークスの家づくりの姿勢が非常に良く分かりました。」

なお次回開催は3月を予定しております。一生に数度とない住まいづくりです。少しエコ的な知識を専門的に深めて住まいづくりに取り組んでみられませんか?

どうぞ、お気軽にご参加ください。心よりお待ち申しております。

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国土交通省の木造住宅振興室長越海さんによる説明

出張報告の続きです。

先週の長期出張では、連日、説明会や会議などに参加し、今年一年を占う住宅政策や業界動向についての勉強です。

目玉は、なんと言っても木造住宅振興室長の越海さんの話です。

過去の行政において木造住宅振興策は余り目だった政策は無かったのですが、昨年成立した長期優良住宅新法において木造住宅振興が地球温暖化対策に直結すると法律で位置付けられて以来、木造を建築される方への追い風が吹いています。

具体的には様々な補助金制度です。エコカーに対する補助金以上に、木造住宅それも、地域の木材を使って地域の工務店で作る木造住宅を振興していこうという政策です。お客様には決定次第随時ご案内をして参ります。

エコワークスは、政策対応(補助金対応)の家づくりにも万全の体制を整えておりまして、お客様にとってメリットの大きい補助金制度は殆ど全てに対応しています。

なお、200万円の補助金が交付される長期優良住宅先導的モデル事業の平成21年度第二回(下半期)分は早期に満枠となりましたのでご了承下さい。その他の補助金では、現時点では福岡地区での住宅・建築物省CO2推進モデル事業の枠が数棟の残枠がございます。ご興味のある方は早めに担当のハウジングアドバイザーにご相談下さい。

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全建連JBN環境委員会

本環境委員会では副委員長を拝命しています。今回の委員会のメインテーマは自立循環型住宅の蒸暑地域版(宮崎や鹿児島などのⅤ地域版)の勉強会でした。

実は福岡や熊本の一部も蒸暑地と区分けされている地域もあり、温暖地域と言われるⅣ地域とは、住まいづくりのあり方が大きく変わってきます。

具体的には、夏の日射遮蔽や通風の重要性が大きくなるというわけです。

エコワークスでは、これらの考え方をプラン提案に積極的に反映させて行きます。

秋元先生
芝浦工業大学秋元先生とともに

12日~16日まで4泊5日の長期出張中で東京です。

盛り沢山の出張です。

1、芝浦工業大学工学部建築学科秋元先生打合せ
2、国土交通省の木造住宅振興策説明会
3、エコポイント説明会
4、省エネシミュレーションソフトの打合せ
5、SAREX勉強会
6、住宅産業研究所との打合せ
7、チルチンびと月例会
8、○○○社視察(ここだけ社外秘です。m(__)m)

初日、写真の通り、芝浦工業大学工学部建築工学科教授の秋元孝之先生を訪れました。

秋元先生は、住宅設備の省エネ等のご専門で、自立循環型住宅研究の中心的な役割を果たされていらっしゃいます。今回は東大の清家先生とのご縁から、ご紹介いただき、私どものLCCMについての取り組みについてご報告し、幅広くご助言をいただきました。

今後も色々な接点でご指導を頂けそうです。ご縁に心より感謝を申し上げます。

自立循環型住宅とは、国が先導する住宅の省エネの技術の総体系で、2000年頃の一般の住宅よりエネルギー消費量を50%減にすることを目指しています。

エコワークスは、自立循環型住宅の技術を基盤にして、省エネ&快適の実現を最適の費用対効果で実現することにチャレンジしたいと考えています。

こういうお話に興味のある方は是非エコハウスセミナーへご参加下さい。次回は3月に開催予定です。

SAVE THE FUTURE (NHKのHPから引用)
SAVE THE FUTURE のロゴ(NHKのHPから引用)

NHKの環境特集番組の「SAVE THE FUTURE」~グリーンエコノミーで未来を築け~(2009/12/19放送)の録画ビデオをこのお正月の時間のある時に視聴しました。

COP15の開催に合わせて企画されたこの番組ですが、残念ながら合意がずれにずれた為に、COP15の合意に関して、出演者からの総括的なコメントを番組中にいただくことが出来ないというハプニングが生じたようですが、それでも内容は本当に分かりやすく大事なことをまとめてくれています。

主な内容は、日本政府は2020年までにCO2などの温室効果ガスを25%削減(90年比)する方針を打ち出しましたが、「経済に悪影響はないの?」「家計に大きな負担がかかるのでは?」など様々な疑問に答えながら、諸外国で経済を成長させながらCO2の削減を実行している国の事例を紹介し、日本が進むべき道を科学者が分かりやすく解説するというものです。

具体的に私が印象に残ったのは次の通りです。

①グリーン税(環境税、炭素税、etc)が既に欧州では普及して、国民の意識も高く社会制度が変化しつつある。
 例えば、デンマークの例は次の通り。
 ある家庭で電気代が月に18,000円。その内の6,000円の約1/3は34%がグリーン税。
 ガソリン1リットル=160円⇒その内グリーン税が約74円(約1/2)。

②GDPと二酸化炭素排出の比較(1990年 ⇒ 2007年)

      GDP  二酸化炭素
 日本   26%増 8%増
 スウェーデン  48%増 9%減
 イギリス   54%増 17%減

 このように二酸化炭素削減とGDP成長を両立している国もある。

③イギリスでは2016以降の新築住宅はゼロカーボン(≒ゼロエネルギー住宅)が原則。

このように、欧州を中心に、政治と経済は既に低炭素社会を志向して変革を始めていることが良く分かります。新聞活字で知っていることも映像で伝わってくるとより実感を持って理解出来ます。改めて、現時点で日本が環境立国という視点で出遅れていることを感じます。やはり米国追随の経済政策で、環境軽視で来たからだろうと思いますが、これから大きな分岐点に立っていると痛切に感じます。

番組の内容が大変に良かったので、今度、社員全員で視聴し勉強会を開催したいと思っています。(1時間30番組です)

もしブログをお読みの方でも視聴ご希望の方がいらっしゃいましたら2月以降は貸出し可能ですのでご連絡いただければ幸いです。(NHKオンデマンドでは再放送していないようです。)

新成長戦略
新成長戦略からの環境関連抜粋

年末に政府が発表した「新成長戦略」が賛否両論の話題を集めています。

私がすべきことは、そこから時代の潮流を読み取り、お客様のニーズの変化を見据えて、会社の舵取りをしなければなりません。

下記緑字に。住宅関連部分を抜粋しますが、総括すると、「快適性など暮らしの質を高めながら、ライフスタイルを低炭素型へ自発的に転換することを促すような政策を推進する」そして「家庭部門でのゼロエミッション化(≒ゼロエネルギー化)を進めるため、各家庭にアドバイスをする「環境コンシェルジュ制度」を創設する。」ということです。

初めて目にする言葉ですが「環境コンシェルジュ」って良いコンセプトですね。

エコワークスの仕事そのものが「環境コンシェルジュ」を目指したいと思いました。

「新成長戦略」の詳細はこちら。抜粋は次の通り。

(1)グリーン・イノベーションによる環境・エネルギー大国戦略

【2020 年までの目標】

『50 兆円超の環境関連新規市場』、『140 万人の環境分野の新規雇用』、『日本の民間ベース
の技術を活かした世界の温室効果ガス削減量を13 億トン以上とすること(日本全体の総排
出量に相当)を目標とする』

【主な施策】
􀁺 電力の固定価格買取制度の拡充等による再生可能エネルギーの普及
􀁺 エコ住宅、ヒートポンプ等の普及による住宅・オフィス等のゼロエミッション化
􀁺 蓄電池や次世代自動車、火力発電所の効率化など、革新的技術開発の前倒し
􀁺 規制改革、税制のグリーン化を含めた総合的な政策パッケージを活用した低炭素社会実現に向けての集中投資事業の実施

(快適性・生活の質の向上によるライフスタイルの変革)
エコ住宅の普及、再生可能エネルギーの利用拡大や、ヒートポンプの普及拡大、LED や有機EL などの次世代照明の100%化の実現などにより、住宅・オフィス等のゼロエミッション化を推進する。これはまた、居住空間の快適性・生活の質を高めることにも直結し、人々のライフスタイルを自発的に低炭素型へと転換させる大きなきっかけとなる。
こうした家庭部門でのゼロエミッション化を進めるため、各家庭にアドバイスをする「環境コンシェルジュ制度」を創設する。


2010.01.04 00:02 | 温暖化問題 | トラックバック(-) | コメント(-) |
熊日正月エコ特集
お正月1/3の熊本日日新聞エコ特集(画像をクリックすると大きくなります)

仕事納めのときにご報告しましたが、本日の熊本日日新聞エコ特集「2020年ECOの旅、10年後の暮らしを探して」の「進化する住宅(6面)」という頁に、弊社大野城モデルハウス(福岡県大野城市)の取材記事が掲載されました。

熊本在住の方はよろしかったらご高覧いただければ幸いです。

エコ特集の表紙には、音楽家として著名な坂本龍一さんの寄稿が掲載れており、次のような言葉が印象的でした。

「・・・危機を敏感に感じることはできるが『理由は分からない』から、以前は社会的に発信することを控えてきた。しかし気候変動については『このままではまずい、黙っていないで何かしよう』。十数年前にそう決めた。・・・エネルギーの自給自足地産地消が出来るかどうかがこれからのポイント。地熱や水力、太陽や風の力、波の力。まだ使っていないけれど、使えるものが身近にある。・・・願いは、僕のような音楽家が活動する必要の無い社会だ。」

なんだか大野城の「ハイブリッドエコハウス」のコンセプトそのものですね。

最近、マスコミにてご紹介いただく機会が増えて大変に有り難いことだと思っております。

社会やお客様からの激励と受け止めて、より一層に精進したいと意を強くしております。

新年祈願
加藤神社における新年祈願、新産グループ総勢100名にて(写真は1/5の0700撮影)

旧年中は色々とお世話になり誠に有り難うございました。

色々なご縁に支えられ社業を通じて遣り甲斐のある役割を頂きフル回転でした。

ご縁に心からの感謝を申し上げます。

エコワークスを創業して、はや5年半、あっという間でしたが、昨年ほど変化の大きい年はありませんでした。

年末には、国土交通省の住宅・建築物省CO2推進モデル事業に採択され、会社の方向性が新ためて確固たるものになりました。

私どもをご支持下さるお客様の為は勿論のこと、かつ未来世代の為に、住まいづくりを通じてより一層の貢献を目指したいと念じています。

チームマイナス6%という国(環境省)が提唱していた運動をご存知の方は多いと思いますが、昨年末、衣替えをし、「チャレンジ25」として新たなるスタートをすることになりました。

政権交代によって、温室効果ガスの削減目標は、2012年度までに1990年比マイナス6%から、2020年度までに1990年比25%という目標にチャレンジすることとなりました。

詳しくは、こちら。←是非ご一読下さい。

エコワークスは、「チャレンジ25」に賛同し、企業として出来ることからチャレンジして参ります。

今年もどうぞご指導ご鞭撻の程何卒宜しくお願い申し上げます。m(__)m

末筆ではございますが、皆様のご多幸とご健勝を心より祈念申し上げます。

平成22年元旦

<2009年の主な活動報告>

①福岡支店を開設し、hit大野城住宅展示場にモデルハウス出店。
(太陽光・太陽熱・風力・地熱等自然エネルギー活用の省CO2住宅として、NHKおはよう日本でもご紹介頂きました)

②国土交通省平成21年第二回住宅建築物省CO2推進モデル事業採択(住宅会社として全国で5社)

③国土交通省平成21年第二回長期優良住宅先導的モデル事業採択(住宅会社として全国で24社)

④九州環境ビジネス大賞”奨励賞”受賞

⑤全国中小建築工事業団体連合会JBN環境委員会副委員長を拝命(私の目標は自立循環型住宅の普及)

⑥業界に先駆けて総合省エネ基準(住宅省エネラベル)、長期優良住宅にほぼ全棟適合

⑦LCCM(ライフサイクルカーボンマイナス)住宅についての研究着手(新産グループの先進事例を東京大学から調査受託)

⑧環境派アルピニスト野口健氏との対談(朝日新聞に掲載)

以上