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前回ご紹介した建物の屋根形状は、段違い屋根と言われるようです。

関連サイトはこちら。

これからの時代の屋根形状ですね!

セイコーハウジング①
セイコーハウジングさんのモデルハウス

またまた過日の報告です。

OMソーラーの仲間の工務店さんで、徳島県のセイコーハウジングさんの新しいモデルハウスを視察させていただきました。

同モデルハウスは、全国25か所に所在する全建連「ちきゆう住宅国産材モデル」の一棟です。(弊社の大野城モデルハウスもその内の一棟です。)

国土交通省のモデル事業で地域に根差した長期優良住宅の普及を目的としています。

セイコーハウジングさんのモデルハウスで、注目していただきたいのは屋根形状です。

色々な屋根形状はこちら。

通常の切妻と異なって、南側の屋根が北側に大きくそりだしたような形状となっていますが、太陽エネルギーを最大限に活用するための手法の一つです。

国土交通省が研究を進めているLCCM(ライフサイクルカーボンマイナス)住宅の研究においても、この屋根形状が標準モデルとしてケーススタディされていて、これからの住宅デザインの大きな方向性の一つです。

エコワークスでも、OMソーラーと太陽光発電の併用設置の場合を中心に、このような屋根形状(外観)の住まいが増えていくと思います。

お客様におかれては、太陽エネルギーの有効活用のためにも是非ご検討いただければ幸いです。

OMMC徳島視察
同行した視察メンバーとともに

歌舞伎座
解体前の歌舞伎座(東京東銀座)

過日の報告です。

SAREXという業界団体の月例会の勉強会で、会場に向かう途中、たまたま解体前の歌舞伎座の前を通りました。

ご存じの方も多いと思いますが、現在の歌舞伎座は解体されて、高層ビルと併設の新しい歌舞伎座に建て替わるそうです。計画はこちら。

日本の代表的な古典芸能である歌舞伎を鑑賞する施設として長らく愛されてきた建物ですが、今の面影を残しつつどのように近代的な施設に生まれ変わるかが楽しみですね。

私は古典芸能の世界には縁遠いですが、一度はのぞいてみたいと思っています。

さて、勉強会は複数のテーマがありましたが、私の一番のお目当ては、国土交通省住宅局木造住宅振興室長の越海さんの話です。

ここ数年、住宅行政が過去最大の転換期を迎えており、住宅行政を把握しておかないと工務店経営が出来ない位の大きなインパクトがあるので越海さんの講演は必ず聴講するようにしております。

主な内容は次の通りでした。

①長期優良住宅のより一層の普及(現在の普及率は戸建で2割程度)
  ⇒長期優良住宅普及促進事業(最高120万円補助金)
  ⇒長期優良住宅先導事業(最高200万円補助金)
②国産材の普及と関連産業の振興、建築基準法における木材使用の緩和
③既存住宅流通活性化事業
  ⇒住宅履歴書の整備など一定の要件を満たす中古流通物件への補助金
④住宅版エコポイント制度の推進

最後に質問の時間があり、待ってましたとばかりに一番に挙手して質問させていただきました。

小山「環境省のロードマップで次世代省エネ基準の義務化や改定次世代省エネ基準の策定、ゼロエミッションハウスの普及など意欲的な試案が発表されているが、国土交通省とはどの程度すり合わせされどのように政策がすすめられるのでしょうか?」

越海「環境省とは連携しながら政策を審議しています。次世代省エネ基準の義務化については、数年前の建築基準法の改定時の混乱のような事態をおこさないように業界にも十分な配慮をしながら進めていくことになると思います。」

ということでした。実際に法律になった場合の色々な例外に備えておかないと、実務的に業界が混乱してしまうということもあるようで、綿密な検討がこれから行われるようです。

省エネ政策の進展を大いに期待したいものです。越海さん、頑張れ~!

木造住宅振興政策
いつもの越海さん(国土交通省住宅局木造住宅振興室長)

小林社長と
「木の家をつくりたい」著者小林氏と

先月、会合でOM工務店の先輩でいらっしゃるOMのトップランナー小林建設の小林社長とご一緒しました。

その際に、著書「木の家をつくりたい」を頂戴し、本と一緒にスナップ写真をとって頂きました。

工務店の社長の立場で、誠実に木の家づくりに取り組む小林さんですが、お客様目線で分かりやすく木の家づくりを解説されていらっしゃいます。

聞くところによれば、アマゾンの建築専門書部門で上位にはいり全国的に良く購入されているそうです。

私もプロの立場で読ませていただきましたが、これまで家づくり一般の本や雑誌は色々とありましたが、木の家を作ることに特化した本はおそらく日本で唯一だと思います。

「いい家が欲しい」シリーズの本のように特定の工法を推奨するわけでもなく、木の家のつくり方について一般のお客様向けに平易に分かりやすく解説されていますので、勉強熱心なお客様には是非ご一読をお勧めいたします。

アマゾンでの購入はこちら。

竹原義二展
竹原義二展(TOTOギャラリー)

過日、東京の乃木坂に所在するTOTOギャラリーで開催された竹原義二展に行って参りました。

竹原義二先生は関西で活躍される建築家で、日本建築の中にある「素」のままの構造美・素材美を、現代の職人の手仕事で実現されています。

展覧会では竹原先生の作品が模型や図面などで紹介されていました。

建築家ならではのディテールに感嘆しました。

本ブログで私が論評することはとてもおこがましいほどの高いレベルでのデザイン性のある建築物ばかりです。

実は、今度、竹原先生の設計事務所出身の若手建築士木下洋さんがエコワークス熊本に入社されることとなり、木下さんから展示会のことを聞き、出張ついでに立ち寄ったというわけです。

エコワークスは、「美しい木の家」をテーマにさらに設計提案力の向上を図ってまいります。

どうぞ宜しくお願いします。

餅投げ
N様邸餅投げ

先週のN様邸上棟式の後の餅投げです。

恐らく過去最高に人が集まったと思います♪

およそ100名ほどご近所の方に集まっていただきました!

多くの方に幸せをおすそ分けが出来ると良いですね。

お客様のN様もご満足の上棟式になったかと思います。

工事はまだ3ヶ月余り続きますが最後まで気を引き締めてチームワーク良く精励いたします。

ご満足の引渡しに向けて頑張ってまいりますのでどうぞ宜しくお願いします。

(全ての上棟式に出席できずに申し訳ありませんが出張や打合せが入らない限りは参加させて頂いております。悪しからずご了承下さい。)

朗報です♪

平成22年度の長期優良住宅先導事業の公募結果が本日発表され、新産グループの提案事業が採択されました。

提案名は「LCCM(ライフサイクルカーボンマイナス)を目指す九州における産直型森林認証の住まい」です。

LCCMには私なりの思いを込めました。

詳しくはこちら。

これで3年連続の採択となり3年連続は福岡・熊本では唯一となり、また同事業の実績棟数は新産グループが九州ではダントツトップです。

これまでの住まいづくり一筋に取り組んできたことが国レベルでご評価いただき本当に嬉しく思います。

お客様のメリットとしては、同事業を活用したエコワークスの住まいには、最大200万円の補助金が国から交付されます。

詳しくは、担当のハウジングアドバイザーにお尋ね下さい。
(棟数が限られており契約順にて適用いたしますのでご了承願います)





先週土曜の朝、福岡のテレビ局TVQの「九州けいざいNOW」という番組でエコワークスがエコハウス普及の代表例として紹介されました。

↑↑↑どうぞご覧下さい。

当日急な取材だった為に出演にご協力いただいたお客様にはこの場を借りて御礼を申し上げます。m(__)m

最近は、福岡・熊本でエコハウスといえばエコワークスということでご評価いただいており、これもお客様からのご支持のお陰と心より感謝をいたしております。

お客様の満足と地球環境への配慮の両立を目指してより一層精励して参ります。今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。

北九州エコハウス
北九州の環境省エコハウス

昨日、OMソーラー九州ブロック会議が北九州で開催され、環境省エコハウスモデル事業による展示住宅を視察してきました。

同事業の概要はこちら。

同事業は昨年3月頃に環境省が突然発表して一ヶ月くらいでコンペ締め切りという慌しい事業で、実は弊社も熊本市に話を持ちかけ、担当者ベースでは乗り気でしたが、市の担当部署の判断としては「余りに時間が無いので見送り」と言うことでご返事いただいたという経緯もありました。

結局、環境モデル都市を中心に20の提案が採択され、全国各地にエコハウスのモデルハウスが昨年度誕生しました。

北九州のモデルハウスは太陽熱利用の中核技術の部分を、サン建築工房さんが施工されたのでそのご縁で視察させていただきました。建物はありとあらゆる環境建築技術が導入されており色々とヒントをいただき良い勉強になりました。

弊社からはスタッフともども7名参加し、皆熱心に質問していましたので、これからのお客様への提案実務にも役立てていけそうです。

展示住宅の概要はこちら。

その後、サン建築工房さんの完成建物見学を経て、同社が運営するエコショップを訪れました。同社のエコショップは全国のOMエコショップの中でも最も歴史が古く実績のあるエコショップです。エコな暮らしを住まいづくりの立場だけでなく、衣食住トータルで提案されています。ショップ内にはエコグッズが沢山展示販売されています。

是非、北九州に行かれることがありましたらお立ち寄り下さい。↓↓↓

サン建築工房様エコショップ
エコショップ店頭にて視察メンバー一同と

サン建築工房の皆様、ご案内有難うございました。m(__)m