

OMの新リモコン
OMソーラーから新しいリモコンが発表されこの度モニター募集の案内があっております。
OMソーラーにお住まいのお客様は、ぜひご応募ください。
実物のご確認は、大野城hit展示場、熊本TKU展示場へお越し下さい。
ユーザーインターフェースが良く、直近三日間の温度推移が一目で分かるなど随分と進歩しています。
お申し込みやお問い合わせは、担当のハウジングアドバイザーまたは小生へ。
詳しくは、こちら。
全国で10名ですが、エコワークスのお客様から当選者が出る事を祈ります!

黒山の人だかり
一昨日は東京のビッグサイトで開催されたエコプロダクツ2010という日本最大の環境見本市の視察をして参りました。
エコプロダクツ2010の公式サイトは、こちら。
先月社員旅行を兼ねて視察したジャパンホームショーの出展者数は二倍の規模で来場者数はゆうに5倍を超える感じの大盛況です。
黒山の人だかりとはまさにこのことです。
特筆すべきは、小学校、中学校の生徒さんが先生に引率され多数来場していることです。
大人に混じって色々な展示商品の説明に興味を示す光景から未来の社会が想像出来ます。
今の子供世代は環境教育が徹底している為に新しい価値観をもって大人になります。
つい最近、大学の先生が環境教育が最も費用対効果の高い環境対策と解説しておられたことを思い出しました。
国家百年の計は教育にありとも言われます。
百年後の2110年に地球の平均気温が6℃も上がってしまうことになるのか?
それとも現在目標とされている2℃以内でおさまるのか?
残された時間は余りに少なく、教育だけでは間に合わないのが現実です。
今日COP16(気候変動枠組み条約第16回締約国会議)が閉幕しました。
残念ながら事実上の結論持越しです。
COP16の決議要旨で採択された決議の要旨は次の通りです。(共同通信ニュースより引用)
一、発展途上国の温室効果ガス削減策を支援する「グリーン気候基金」や、温暖化の影響への対応を手助けする「カンクン適応フレームワーク(枠組み)」を設立する。
一、京都議定書の第1約束期間と2013年以降の第2約束期間の間に空白ができないよう、作業部会はできる限り早く作業の完了と採択を目指す。
一、地球温暖化の被害を限定的なものにするためには、20年までに先進国全体で温室効果ガス排出量を1990年比で25~40%削減しなければならないことを認識し、先進国に削減目標の数値を上げるよう促す。
一、京都議定書の第2約束期間の基準年は90年とする。
一、途上国は全体で、20年に排出総量の伸びを抑制することを目指す。
一、途上国の温室効果ガス削減を検証する仕組みをつくる。
一、産業革命以降の気温の上昇を2度未満に抑えるため、締約国は緊急に行動する。
一、50年までの世界全体の削減目標を第17回締約国会議で検討する。
一、世界全体の排出量ができるだけ早く減少に転じるよう締約国は協力する。(共同)
環境教育を受けた子供達が世界中で有権者の主流を占めオピニオンリーダーとなる時代が早く来ることを願っています。
下の写真はOMソーラーのブースを訪れる小学生達です。
子供達は本当に純真です。
迷子にならないよう橙色のバンダナが可愛いですね♪

何かの間違いだと思うのですが、講演の依頼が舞い込んできました。
良くお話を聞いてみると、エコハウス&エコビルディングEXPOという展示会(東京ビッグサイト)での専門技術セミナーにおいて、エコハウス最前線というテーマで、ハウスメーカートップのS社、リフォーム業界トップクラスのM社、そして工務店業界からも代表で一社に発表を依頼されたいとのことでした。
展示会の公式HPは、こちら。
私には前回のブログでご紹介した住宅建築物省CO2先導事業での採択内容を中心にLCCM住宅への取組みを紹介するというもので約45分間の講演とのことです。
本来であればこのような講演は分不相応であり丁寧にお断りすべきところですが、推薦頂いたのが日ごろお世話になっている某大学の先生方ということでお引き受けざるを得ないようです。
日本を代表するような会社の方々とご一緒に発表させていただく機会を頂戴し有り難く存じます。
先導事業の採択テーマの通り「天然乾燥木材による循環型社会形成LCCM住宅プロジェクト ~ハイブリッドエコハウス~」についてご紹介し、LCCM住宅の普及啓発の一助となれば幸いに存じます。
良くお話を聞いてみると、エコハウス&エコビルディングEXPOという展示会(東京ビッグサイト)での専門技術セミナーにおいて、エコハウス最前線というテーマで、ハウスメーカートップのS社、リフォーム業界トップクラスのM社、そして工務店業界からも代表で一社に発表を依頼されたいとのことでした。
展示会の公式HPは、こちら。
私には前回のブログでご紹介した住宅建築物省CO2先導事業での採択内容を中心にLCCM住宅への取組みを紹介するというもので約45分間の講演とのことです。
本来であればこのような講演は分不相応であり丁寧にお断りすべきところですが、推薦頂いたのが日ごろお世話になっている某大学の先生方ということでお引き受けざるを得ないようです。
日本を代表するような会社の方々とご一緒に発表させていただく機会を頂戴し有り難く存じます。
先導事業の採択テーマの通り「天然乾燥木材による循環型社会形成LCCM住宅プロジェクト ~ハイブリッドエコハウス~」についてご紹介し、LCCM住宅の普及啓発の一助となれば幸いに存じます。

11/29にオープンした福岡オフィス(福岡市博多区)
国土交通省から平成22年度第二回の住宅・建築物省CO2先導事業の採択結果が本日発表されました。
国土交通省の報道資料HPは、こちら。
お陰様でエコワークスの提案も採択いただきました。m(__)m
本当に有り難いことです。
同事業の概要は次の通りです。建築研究所のHPから引用して紹介します。
「家庭部門・業務部門のCO2排出量が増加傾向にある中、住宅・建築物における省CO2対策を強力に推進し、住宅・建築物の市場価値を高めるとともに、居住・生産環境の向上を図るため、省CO2の実現性に優れたリーディングプロジェクトとなる住宅・建築プロジェクトを公募によって募り、予算の範囲内において、整備費等の一部を補助し支援します。」
昨年、弊社は同事業の工務店部門において採択を受け、長期優良住宅先導事業と合わせて九州唯一のダブル採択という評価をいただきましたが、今年は、工務店部門が廃止され、大手メーカーを含む部門においてライフサイクルカーボンマイナス住宅が始めてテーマとなった先導事業の公募でした。
応募総数は42件(戸建住宅は20件)。このうち14件が採択され、戸建住宅分野では、住友林業さん、三洋ホームズさん、エコワークスの3社が採択されました。ちなみに今年度第一回では戸建住宅では採択企業が無かったので、今年度の採択企業は第二回の3社のみという狭き門となりました。
他の応募企業は未公表につき不明ですが、大手住宅メーカーは殆ど応募されていると思いますので、その中での採択には大きな価値があるとこれまでお導き頂いた全ての皆様に感謝しています。
エコワークスの提案概要は次の通りです。
1)CASBEE戸建-新築ライフサイクルCO2をマイナスにする緑☆☆☆☆☆評価。
2)住宅のライフサイクルにおける先導的な取組み。
①建設時の排出CO2削減
・天然乾燥木材(生産量は新産グループが日本一)
・天然乾燥いぐさ(事業化は全国初)
・ウッドマイレージ(木材輸送距離)縮減
・高リサイクル率のアルミサッシ(全国唯一)
・基礎形状合理化によるコンクリート使用量削減
・セルロースファイバー断熱材
②居住時の排出CO2削減
ア)ハイブリッドエコハウスの環境技術
・総合省エネ基準達成率は太陽光発電を除いて140%以上
・太陽エネルギー活用の極大化(光と熱)、太陽光発電は8~9kw前後搭載。
・地冷熱利用による冷房負荷軽減
・建築事業主基準区分(オ)相当の高断熱Q値1.9以下
・気候風土に配慮したきめ細かい日射遮蔽と通風計画
・高効率給湯器又は太陽熱利用給湯器
・高効率照明器具(LED等)
・節水型設備機器
・トップランナー家電
・電気自動車充電用コンセント
イ)エネルギーの見える化
・高機能省エネナビ
(余剰電力の電力会社への販売のみならず使用電力量のグリーン電力としての販売も可能)
ウ)低炭素ライフスタイルの普及
・「暮らしのエコアドバイザー(環境省事業の環境コンシェルジュ)」による継続的な省エネアドバイス
→エコワークスは暮らしのエコアドバイザー(ボランティア)を3人有しています。(全国初)
・過多なエネルギー消費家庭に対するグリーン電力購入のディスインセンティブ義務化(全国初)
本事業はその提案の先導的な工事費の1/2が国庫より補助されます。(別途手続き経費等も要しますがお客様にとってはかなりの経済的メリットとなります。)
貴重な税金を使わせていただくわけで身が引き締まる思いです。
採択された私たちの事業が住宅業界の省CO2化に対する取組みに一石を投じることになれば幸いに存じます。
詳しくは担当のハウジングアドバイザーからご提案申し上げますのでお客様におかれては是非ご検討頂ければ幸いです。
※写真は11/29にオープンしたエコワークスの福岡オフィス(福岡市博多区)の外観です。
一階が事務所で、二階がショールーム(お客様打合せ用)です。どうぞお気軽にお立ち寄りください。