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エコハウスEXPO会場にて

先週は東京ビッグサイトで開催されたエコハウスEXPOの視察に社員数名とともに行って参りました。

太陽電池展、水素・燃料電池展、二次電池展、スマートグリッド展なども同時開催されており総来場数はなんと9万人超だったとのことです。

写真のように受付も黒山の人だかりでした。

最も会場面積が多かったのは太陽電池展ですが、私が注目したのはお隣りで開催されていたスマートグリッド展です。

スマートグリッドの家庭版がスマートハウスとなります。

スマートハウスは、太陽後発電、蓄電池、HEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)等の機器が連携してより一層の省エネを実現する住宅のことですが、恥ずかしながらこれまでその内容について理解不足があり勉強しておりませんでした。

実は、太陽光発電の余剰電力を蓄電して夜に使うと勘違いしていたのです。

太陽光発電による余剰電力は蓄電するより売電する方が経済的にメリットがあるので、わざわざ蓄電するなんてナンセンスで普及には時間がかかるだろうと思っていたわけです。

皆さんはどのように認識していらっしゃいましたか?

今回の展示会のセミナーで学んだのですがスマートハウスのメリットは次の通りです。

なんと、それぞれにメリットが創出される新技術なのです。

 1)住まい手のメリット・・・安い深夜電力を蓄電池に蓄電して日中に使用し、日中の売電をさらに増加させ、経済的メリットを高める。

 2)電力会社のメリット・・・深夜電力と昼間電力の電力需要の昼夜平準化を促進し、ピーク時に合わせた膨大な設備投資を削減出来る。

 3)電機メーカーのメリット・・・家庭内の機器がHEMSでコントロールされることにより新たな需要が創造される。また国際競争力のある産業分野として国としても積極的に産業育成の方針。

 4)国(環境)のメリット・・・二酸化炭素排出係数の大きい昼の火力発電所の稼働率を低減でき、単純に電力需要が減った分以上に二酸化炭素の削減が出来る。このことが今回の新しい学びでした。原子力や水力は一日中を通して一定量の発電を行っており、昼間電力の大部分は火力発電によるものだということです。電力需要の夜間と昼間の平準化は、地球温暖化対策にもつながるというわけです。詳しくは、こちら。

今は大手電機メーカーがスマートハウスのプラットホーム開発競争を繰り広げ実証実験があちこちで行われています。

エコワークスとしてもメーカーの開発状況を見極めた上で、いずれ取り組みを開始したく考えております。