
eco_oyamataka
昨日は国土交通省住宅局住宅生産課木造住宅振興室にて、震災による工務店の現場への影響についてヒアリングを受けました。住宅業界においてもメーカーのサプライチェーンが寸断され工事現場の遅延が問題になり昨朝のNHKでも報道されていました。日本の全産業でこの難局を乗り切らねばなりません。
04-28 12:16[エベレスト清掃登山]野口健さんがエベレストの清掃登山を開始。もう何回目になるのだろうか?三年前富士山の清掃登山中にお会いし、袖振り合うも他生の縁の如くその後ご縁を頂き、昨年は屋久島の縄文杉トレッキングにご一緒させていただきました。野口さんご一行の無事を心より祈ります。
04-28 05:55
皆さんもご存知の方が多いかと思いますが、ハーバード大学教授のマイケル・サンデル教授の「究極の選択」という授業はNHKでも放映され、その講義は様々な社会的ジレンマについて学生とともに白熱のディベイトを展開するもので注目を集めています。
先週NHKにて、そのマイケル・サンデル教授が特別講義「大震災後の世界をどう生きるかのか」として、日米中の3カ国のスタジオをつないでそれぞれの国の学生らとディベイトを交わしました。
番組骨子はこちら(下記に引用します)
3月11日、日本は、信じがたいような大惨事に見舞われました。その苦しみの中で、多くの人々が、途方に暮れながらも手を携え、耐え、未来へ踏み出しています。大震災の様子は、瞬く間に世界各地に報道されました。世界の人々は、災害のすさまじさに驚くとともに、過酷な状況でも、冷静に協力し合う日本人の姿に感動し、称賛のエールを送りました。
その一人に、「白熱教室」のハーバード大学マイケル・サンデル教授がいます。教授は、日々の生活の中で起こり得る出来事の中から、絶対的な答のない究極の選択を学生たちにぶつけ、「君ならどうする?」と、投げかけてきました。
この番組「マイケル・サンデル 究極の選択」は、そんなサンデル教授が、アメリカ、中国、日本をつなぎ、各地の学生たちに向かって様々なジレンマ「究極の選択」を投げかけ、グローバルな白熱教室を世界同時授業で行っていく予定でした。しかし、今回の日本の震災と言う事態を受け、サンデル教授は、今、日本が置かれた状況に対してこそ、世界の若者たちが、意見を述べ、「私たちは何をすべきか」を考えるべきだと考えたのです。
かつてない試練に直面した日本。今、マイケル・サンデル教授が、新たな指針を探り、世界の人々とともに日本人を激励します。(以上)
さて、授業は、アメリカでの大震災ハリケーン「カトリーナ」の時に発生した暴動や略奪が、日本で殆ど発生しなかったことが世界中で賞賛されていることについて各国の学生達の感想を聞くことから始まります。
日米中の立場の違いが垣間見えますが、サンデル教授は今回の震災がきっかけで世界中の人々が争いから協調へと価値観を転換する一つのきっかけになるのではと締めくくります。
過去を振り返り反省しつつも、未来への議論と実践を積み重ねなければなりません。
私も出来ることから実践いたします。
※番組を視聴されたい方は、NHKオンデマンドへ。
eco_oyamataka
来週は工務店経営への震災影響について国土交通省にてヒアリングを受けます。断熱材や一部の設備機器は未だに納品が遅れたり生産再開されていないものがあり工期遅延につながっています。FLAT35の完了検査の緩和など陳情予定です。他に陳情すべき課題がありましたらお知らせ下さい。
04-22 19:58先ほど住宅建築物省CO2先導事業事務局の環境共生住宅協議会KKJに、補助事業運用における実務打合せで出向いて参りました。エコワークスの社会的お役立ち事業の一環です。国の支援を受けて低炭素社会のモデルとなるような住まい作りに取り組みます。今から羽田発最終便で福岡行きです。
04-22 19:55
eco_oyamataka
スマートハウスの先にはスマートグリッドがあり社会全体のエネルギー需給の最適化につながります。昼夜のアンバランスの平準化も実現出来ます。原発事故は多くの事を問題提起していますがその一つがグリーン電力やスマートグリッドと言えます。その為に学びを深めて来ました。
04-14 15:40総務省のネットワーク統合制御システム標準化等推進事業に採択されたスマートネットワークプロジェクトの実証実験モデルハウスを視察してきました。電気自動車を含む家庭内エネルギーの自給自足が目標とのことでした。その先に未来があります http://t.co/T6CrBTS
04-14 13:39
eco_oyamataka
ブログからツイッターへ? fc2のブログとツイッターを連携設定しました。どちらかに書き込んだものがそれぞれに表示されます。よろしくお願いします。http://t.co/NlHogl4
04-13 08:30一方であらたな動き。災害時のエネルギー自給の為の太陽光発電のニーズが急拡大。エコワークスも今後は太陽熱と太陽光の活用併用のハイブリッドエコハウスの普及により一層傾注します。先ずは省CO2先導事業補助金300万円の活用を提案し、創エネルギーハウスの実績を重ねます。
04-13 08:10サレックス会議では東京、茨城、埼玉などの工務店さんの実情をお聞きする。ある工務店さんでは工事を着工しても資材が入らないので、四月の着工は全て見送り職人さんが手待ちで困っているとのこと。ある工務店さんは大きな余震が続くので基礎コンクリートを打設するのを控えたとのこと。
04-13 08:04サレックスの会議が始まると間もなく10人位の携帯が一斉になり始める。メールが同時に着信した模様で、皆さんのちらっと画面を見て何食わぬ顔で携帯を仕舞う。数秒後に地震発生。ビルの七階でかなりゆれる。さっきのメールは緊急地震速報を設定されている方に届いた地震発生通知のメールと分かる。
04-13 08:00歩く歩道が休止中、照明もまばらの羽田空港 http://t.co/QZdHBM8
04-13 07:57昨日から東京出張。震災後、初めての東京。羽田に着くと天井の照明が部分的に消してあり、広告看板の照明も消灯。動く歩道も節電で休止中との張り紙。改めて危機的な電力事情を実感。今日はサレックスにて震災後の業界事情研究会。関東圏の工務店さんの実情を学びます。
04-13 07:56
NHKニュース、公的機関がツイッター活用促進へ。
私も昨年にアカウント開設後、すぐに休眠していましたが習熟する為にも再開することにしました。
また社員も全員がアカウントを取得し、大震災等で電話の発信規制がなされている時でも連絡が取れるようにリスク対策をすることとしました。(全社員の名刺にも個人のツイッターアカウントを印刷することを検討いたします。)
お客様におかれては、非常時にはツイッターを利用し、社長又は担当者へご相談頂ければ幸いです。
小生のアカウントはこちら。
http://twitter.com/eco_oyamataka
これから当分の間は、ツイッター中心で情報発信して参ります。
当ブログにお越しの皆様も恐らく業務上、生活上、リスク対策上の必要性からツイッターのアカウントを取得されると思いますので是非ツイッターにて”フォロー”頂ければ幸いです。
ツイッターの登録は、こちら。
皆さんも強い問題意識をお持ちでいらっしゃると思いますが、原発問題は極めて深刻で引き返すことの出来ない段階に突入してしまいました。
直接的被害だけでなく風評被害も莫大です。
人間の英知を集めたはずの原発で次から次へと予期しない綻びが発覚し、人間の手に負えない代物と化しています。
ここ数日、原子力開発について色々と学びを深めています。
九州電力のホームページには、「チェルノブイリと同じような事故が起きることは、日本では考えられません。」と紹介されています。詳しくは、こちら。
原子力エネルギーの活用は、資源小国日本にとって簡単には語れない課題でもあると思います。
しかしながら、一方で自然エネルギーの代表格である太陽エネルギーの活用について議論が沸騰しています。
自然エネルギーについては発電量の不安定性や高コストが課題と言われています。九州電力のホームページは、こちら。
しかしながら、技術的なブレイクスルーにチャレンジすべきだと思います。
石化エネルギーから原子力エネルギーへではなく、さらにその先の自然エネルギーへ。
時代は大きな転換期を迎えています。
これを機に、日本は一気に自然エネルギー立国へと大きく舵を切り、22世紀の世界をリードする国家を目指すべきだと改めて確信しています。
皆さんはどうお考えでしょうか?
エコワークスは、「自然素材でつくる、自然エネルギーで暮らす」をコンセプトにした家づくりを一軒一軒積み重ね微力ながら社会的使命を果たしたいと考えています。
そんな中、今日、驚くことにソフトバンクの孫社長が個人で100億円の義援金を、さらには今年度から退職するまでの役員報酬全額を孤児支援の基金として寄付することを発表されました。
ニュースリリースは、こちら。
桁違いの高額さに驚きと同時に素直に喝采を贈りたいと思います。
孫さんには、昭和61年、今から25年前にお会いしたことがあります。
ソフトバンクがまだ小さい会社で、パソコンソフトの販売をしていた頃に情報工学系の大学四年生を集めて会社説明会を開かれそこに参加したことがあります。当時から熱く情報化の未来を語っておられました。勿論、先方は覚えていらっしゃらないですが。
さて、エコワークスのささやかな活動についても報告いたします。
①エコワークス社員会、協力会から14万1千円寄付。(4月13日更新)
②エコワークス法人で現金55万円、物資20万円相当を寄付。(4月13日更新)
③社長個人で10万円寄付。(4月5日更新)
以上を日本赤十字社へもしくは現地被災の友人企業に対して贈呈させていただきました。
微力ではございますが、少しでも被災された皆様、地域のお役に立てば幸いです。