

実は私は専門技術セミナーでエコワークスの取組みの事例発表をするようご依頼があり「家庭(うち)エコ診断から始まるゼロエネルギーライフ」をテーマに発表させていただきました。
写真は長男です。偶然、今週月火の受験で上京していたものですから、社会見学方々、展示会の視察と合わせて私のセミナーを受講しにきてもらいました。とても有意義な一日でした。

東京ビッグサイトで開催されているエコハウスEXPOに来ています。
写真は基調講演のトップバッターの国際エネルギー機関(IEA)の方です。「子どもたちに持続可能な社会を残さねばならない。そのためにエネルギー効率の原単位の改善、気候変動リスクへの対応、低炭素技術の追求が必要」とのメッセージでした。
... 二番目は米国エネルギー省の方でした。「クリーンエネルギー普及のメリットとして、経済成長と雇用、エネルギー安全保障、国富流出阻止、気候変動リスクへの対応などについて言及されました。太陽光発電の設置コストは1kwあたり$2,790(約30万円)まで下がっており、さらに目標として$1,000(約10万円)」との事で、グリッドパリティが明確に見えているようです。
最後に登壇されたのは資源エネルギー庁省エネルギー新エネルギーの新原部長です。自分の話は経産省の標準的な考え方では無いと前置きされたうえで、官僚らしからぬ私見を交えた話しに思わず身を乗り出して聴講しました。
「オイルショックを省エネ化の推進で乗り越えた日本は3.11後のエネルギー危機を乗り越えなければならない。そのためには、哲学的な理想論だけでなく現場が実際に変われる事が大事である。具体的にはスマートグリッド、スマートメーター、HEMSといった技術を普及しピークカットとエネルギーマネジメントを社会全体として実現できるかどうか、壮大な挑戦が必要」との事でした。
オイルショックの時の混乱は私は記憶がありませんが、当時も省エネ法の制定など相当な社会制度の改革がなされました。
今回の危機も日本人全員の知恵と努力を結集して乗り切らねばならないと改めて感じました。

メーカーさんではYKKさん、パナソニックさん、リクシルさんが具体的な工務店支援を始めていらっしゃいます。
JBN環境委員会では分科会FBを発足させ情報共有しながら各社にて提案準備中です。JBNの会員さんで興味のある方がおられましたらお知らせ下さい。既存住宅の省エネ化推進に互恵の精神で取り組みましょう!
「住宅・建築物省エネ改修等緊急推進事業」の提案募集を開始
http://www.s-housing.jp
ニュースの内容は昨年から話題になっている経産省の25年度予算案「高性能建材導入促進事業」ですが昼のNHKでも報道されました。本国会でサッシや断熱材にも省エネ基準を定める法案が成立予定です。
NHKニュース 省エネリフォーム 費用補助へ
ニュースの内容は昨年から話題になっている経産省の25年度予算案「高性能建材導入促進事業」ですが昼のNHKでも報道されました。本国会でサッシや断熱材にも省エネ基準を定める法案が成立予定です。
省エネリフォーム 費用補助へ NHKニュース
http://nhk.jp
NHKニュース 省エネリフォーム 費用補助へ
ニュースの内容は昨年から話題になっている経産省の25年度予算案「高性能建材導入促進事業」ですが昼のNHKでも報道されました。本国会でサッシや断熱材にも省エネ基準を定める法案が成立予定です。
省エネリフォーム 費用補助へ NHKニュース
http://nhk.jp

綺麗です!
新潟に向かう新幹線からの車窓です。
... このままスキー場に直行したい気分ですが、今日も先進ビルダーさんの視察です。
寒さが厳しい雪国で、既存住宅の断熱改修リフォームの実状を学びます。
知見をお持ちの皆さんからも何かのおりにご教示頂ければ幸いです。

学びの旅はまだ続いており、昨日から名古屋入りしています。
朝から雪がちらつく名古屋は冷え込んでいます。
... 写真は名古屋城ですが、我が故郷の熊本城と同じく加藤清正が築城した事で知られています。
今日も有意義な一日にしたいと思います。

何度かご紹介しておりますが、環境省の施策によりH26年度から家庭エコ診断制度が公共的な制度として普及が始まる予定です。(公的制度ではありませんが公共的な民間の制度です)
H23年度から家庭エコ診断の基盤整備事業が進められており、一昨日その報告会と関係者の連携を深める目的で約300人が集いシンポジウムが開催されました。
... 写真は開会のご挨拶をされる環境省地球環境局地球温暖化対策課長の和田さんです。
私は事例発表とパネルディスカッションを務めさせていただきましたが、パネルディスカッションで最も話題になったのが地域協議会(主に地域の温暖化対策センター)と工務店などの連携です。
家庭の省エネ化はライフスタイルの省エネ化と同時に住宅そのもののハードとしての省エネ化の両方の取組みが必要不可欠で、ハードとしての省エネ化について地域の工務店、設備工事業、家電店などの民間企業の役割が重要となってきます。
パネルディスカッション終了後、全国各地の温暖化対策センターの方とご挨拶をさせていただきましたが、これから地域の工務店さんの役割の一つに家庭エコ診断制度との連携が加わってくると思います。
その連携は、CSRとしてだけでなくCSV(Creating Shared Value)という観点からも社会的な要請だと考えています。
詳しくはこちらです。
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=16205

なんと昨年に続いて連覇とのことで、あっぱれです。
他にも幾つかの学生さんが発表していましたが、若い人たちの気持ちが伝わってきて、私もさらに意を強くしました。
写真は受賞団体全員の記念撮影で、私は中段右から六番目です。m(_ _)m
「低炭素杯2013」で栃木農業高等学校 村おこし
プロジェクト班が環境大臣賞グランプリを受賞
2月16日(土)、17日(日)に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催した「低炭素杯2013」(参加者、のべ1200人)で、栃木農業高等学校 村おこしプロジェクト班の「麻の郷とちぎの環境資源を次世代に」の活動が環境大臣グランプリに選ばれました。
田中和徳環境副大臣より表彰状が、低炭素杯2013トロフィーは制作に携わった福島県石川町立野木沢小学校6年生から贈られました。
低炭素杯2013は、全国の1371団体から選ばれたファイナリスト40団体・企業・学校が、4つの部門(地域活動、企業活動、学生活動、ソーシャルビジネス)のプレゼンテーションを行い、環境大臣賞「グランプリ」の他、別紙の賞が贈られました。
なお、栃木農業高等学校は、昨年に続き2年連続の環境大臣賞グランプリの受賞です。

今日から二日間にかけて低炭素杯というイベントが東京ビッグサイトで開催されています。
環境省が後援し、地球温暖化防止全国ネットが事務局を務めるもので、低炭素社会構築のために全国各地で様々な草の根活動を推進する学校、NPO、企業の方々がそれぞれの取組みを発表し、学びあい、交流し、連携の輪を広げていくことを目的としています。
... 今年は全国から1,371団体の応募があり、審査を経て選ばれた40団体の事例発表がなされました。
実は、エコワークスも発表させていただく機会を得て、本日多くの皆様の前で「住宅のプロによる家庭(うち)エコ診断実施からはじめる持続可能な住まいづくりと暮らし方」をテーマに発表させていただきました。
審査結果の発表は明日です。グランプリ(環境大臣賞)や最優秀賞などの表彰があるそうです。
これまで多くの方にお導きをいただいてこのような発表の機会をいただきました。心より感謝を申し上げたいと思います。

今日は大阪の千里です。国交省住宅局の担当者から説明がなされています。
24年度補正予算案で予定されている本事業により、一定の省エネ改修工事等に最高75万円の補助がなされる予定です。
... 本事業は25年度も予算案として計上されていて継続して施策が推進され、既存建築物の省エネ改修の促進が図られる予定です。
25年度からはバリアフリーだけでなく耐震改修も付加工事の対象となっているのが変更点です。
エコワークスではこれらの事業への取り組みをCSV(Creating Shared Value)と位置付けて取り組んで参ります。
古典的に表現すれば三方良しです!

今日は朝から関東地方の積雪が懸念され飛行機が着陸出来るかどうか心配でしたが無事に着陸しました。
ホッとしながら向かったのは環境省の委託事業家庭エコ診断についての委員会です。
... 民間企業試行事業に初回から公募採択され、継続的に取り組んできた事をご評価いただき民間企業の立場として委員の委嘱を受けました。
議事では、地球温暖化防止の施策の一環として家庭エコ診断が社会制度として定着して行くために如何にあるべきかについて真剣な議論が交わされました。
住まいというハード面の省エネは省エネ基準の改正や低炭素住宅基準の新設、さらには住宅エネルギー性能の表示の検討がなされるなど急ピッチで施策が進んでいます。
一方、暮らしというソフト面の省エネ施策ははまだまだ啓発活動の域を出ていません。
個人的には「低炭素社会に向けた住まいと住まい方の推進に関する工程表」のあらゆる施策と家庭エコ診断が連動して行く事を願っています。
微力ながら環境活動を積み重ねて行きます。
建築研究所のサイトで詳細が公開されています。まずは勉強してみます!
2/14大阪会場での説明会に参加しますので、是非会場で情報交換しましょう。m(_ _)m
省エネ改修推進事業 http://www.kenken.go.jp
2/14大阪会場での説明会に参加しますので、是非会場で情報交換しましょう。m(_ _)m
省エネ改修推進事業 http://www.kenken.go.jp

今日は熊本県北の荒尾市での見学会でお客様のご案内係りでした。
私にとってはお客様の住まいづくりの夢を直にお聞き出来るとても良い機会で、いつもワクワクしながらお客様のお話しに耳を傾けています。
... さて建物は国交省の住宅・建築物省CO2先導事業による補助を受けて建設されたゼロエネルキー住宅です。
エコワークスではこの一年のゼロエネの比率は約50%ですが、2015年には100%を目指しています。
2030年頃の環境・エネルギー事情を予想したうえで暮らしの提案をしたいと考えています。

今日は東京晴海の建築研究開発コンソーシアムに来ています。
LCCM住宅とはライフサイクルカーボンマイナス住宅の略で、国の住宅にかかる省エネ施策においてゼロエネルキー住宅の次の目標として研究が進められています。
... 標題の交流会は私は会員では無かったのですが、LCCM住宅について発表するよう依頼があり、他の七社と共に発表させていただきました。
参加者リストを見ると、建築研究所、積水ハウス、セキスイハイム、旭化成ホームズ、東京ガス、大阪ガス、関電、住友林業、大和ハウス、東急建設、パナホーム、ポラス、パナホーム、ミサワホーム、トヨタホーム、板硝子協会、FPコーポレーションという大手の皆さんばかりです。
発表の殆どは居住時の省CO2化を目的としたスマートハウス的な内容でしたが、私どもは循環型社会形成を目指すという視点で特に建築時の省CO2化について独自の取組みを発表しました。
地域に根ざす工務店として大手さんとは違った私どもなりの役割を果たして行きたいと考えています。
説明会が開催されます。私どもは大阪会場に参加予定です。もし会場でご一緒の方がおられましたら是非情報交換出来れば幸いです。
温暖地区での省エネ改修の普及に傾注したいと考えています。皆様からのご助言をよろしくお願いします。
先導的な省エネ住宅・建築物に対する支援事業説明会|一般社団法人 日本サステナブル建築協会(JSBC)
www.jsbc.or.jp
温暖地区での省エネ改修の普及に傾注したいと考えています。皆様からのご助言をよろしくお願いします。
先導的な省エネ住宅・建築物に対する支援事業説明会|一般社団法人 日本サステナブル建築協会(JSBC)
www.jsbc.or.jp