

昨日さらに詳細が発表されましたね。
循環型社会形成を目的とした国の事業です。
... 予算が410億円ということは仮に一棟40万円と仮定すると約10万棟という大きなインパクトがあります。
当地FBNでも4/4に第一回の地域事務局会議が開催される予定で事務体制の確立に向けて動き始めています。
未来の世代のために生きたお金になることを願いつつ事業に取り組みたいと思います。
木材利用ポイント事業の詳細が発表になりました。
ポイントの付与対象は
1.木造住宅の新築、増築又は購入
2.内装・外装木質化工事(住宅の床、内壁及び外壁)
3.木材製品、木質ペレットストーブ等の購入
...
2の内外装の木質化工事は、床・内壁が9m2以上、外壁は10m2以上が対象となり、新築かリフォームによっても付与ポイントが変わります。
※分譲マンションの内装木質化は2に該当。既存住宅のリフォームでは、構造材は対象外ですが、内外装工事は2に該当するそうです。
詳しくは林野庁HPをご覧下さい。
http://www.rinya.maff.go.jp/j/press/riyou/130329.html
4月1日以降、木材利用ポイント事務局HPも開設されます。
http://mokuzai-points.jp/

今夜から下北沢で新しい暮らしが始まります。
と言っても私でなく長男で、今春からの大学進学で引っ越しの手伝いの真っ最中です。
... 写真はつい先週に線路ごと地下化された下北沢駅です。右側の暗い部分が閉鎖された旧南口階段で、左の明るい所が新改札です。
20年前までこの南口の階段を駆け上がって毎日通勤していた事を昨日の事のように思い出します。
新婚生活も下北沢からのスタートで沢山の思い出があります。
何と無く嬉しい夜です。

昨日、住宅生産団体連合会(通称住団連)の温暖化対策分科会に委員として出席しました。
議事の一つとして、住宅の一次エネルギー消費量の表示方法について業界として自主的にガイドラインを定める動きがあり各団体の代表から意見が出されました。
... 案として、GJと灯油や電力量の数値併記、棒グラフでの表記、星印の数での表記などが検討されています。
検討は同連合会の性能向上委員会が中心に進めているようで、関連する委員会へのヒアリングという事で温暖化対策分科会にもヒアリングがなされたという経緯です。
私からは「住宅のエネルギー消費量の表示についてはEUにおいて相当に普及が進んでおり社会制度として既に定着している事からEUでの知見をもっと参考にした上で検討すべきでは?」と意見申し上げました。
その結果、複数の委員の方から賛意があり、次回の委員会でエネルギーパス制度について学ぼうという事になりました。
表示方法は消費者に分かりやすいかどうか?現場として説明しやすいかどうか?だけでなく、如何に社会制度として定着させ、低炭素社会に向けて実効ある制度になるかどうかが大きな課題だと思います。
温暖化対策は回り道は許されないほど喫緊の課題と思います。
皆さんは、住宅の一次エネルギー消費量の表示についてどのような表示方法が良いとお考えでしょうか?

実施主体が決まったようです。地域木材利用の流れが益々加速しますね。
貴重な国税を使う訳で、未来の世代の為になる使い方をしなければならないと思います。
日本林業調査会 » 林政ニュース第456号http://www.j-fic.com

FBもご参考まで。https://www.facebook.com/J.FIC.NEWS
J-FIC(日本林業調査会)
1.林業に関する図書、刊行物の発行並びに販売(受託事業を含む)
2.林業に関する各種調査、研究、資料の蒐集並びに情報の提供に関する事業
3.前各号に付帯する一切の事業

先週、HEAT20「2020年を見据えた住宅の高断熱化技術開発委員会」の年次報告会を聴講しました。
(HEAT20のサイトはこちら。http://www.heat20.jp)
冒頭で建築研究所の坂本理事長が「今こそ省エネ(断熱)の出番」をテーマにご挨拶されました。
...
写真は報告会の中のパネルディスカッションの一コマで、北方建築総合研究所の鈴木先生、近畿大の岩前先生、評論家の南雄三さんなど錚々たるメンバーでワクワクしました。
鈴木先生からは「Q値で1.9、U値で0.5程度をⅣ地域の目標水準として考えている」というお話しがあり、さらに、岩前先生から「Q値2.7という世界基準から見てとても低いレベルの省エネ住宅を基準化して汚点をどんどん作って50年後もその家に住んで行くということで良いのか?そうではなくてもっと省エネ性能、断熱性能の高い家を普及することの社会的な意義を考えなければならない。その為には補助金やNEBの啓蒙だけでは間に合わない。省エネ性能が高い家が経済的な価値として認められ、銀行ローンもより有利に借りられ、中古市場でも高く売れるようになる必要がある!」(文責:小山)とお話しがあり我が意を得たりと深く頷きながら身震いしました。
住宅建築だけでなく、金融と不動産流通の枠組みそのものが変わらないと家庭部門の省エネ目標は達成しえないのか?
低炭素社会の実現に向けて勉強すればするほどハードルは高くなりますが、諦めずに一隅を照らしたいと念じました。
動画は宇都宮のネキストホームさんのショールームでのエアー免震の体感の様子です。本来の視察目的は、ライフスタイルに特化した住宅提案でしたが、余興で体感しました。
右は徳富さんです。最近インスペクションに関する動きを急速に勉強中で、河浪さん、徳富さんともご縁をいただき色々とご教示いただいています。
本題のネキストホームさんのモデルハウスではこだわりのマーケティングを学ばせていただき圧巻でした。ご案内をいただいた中村さん、またお引き合わせいただいた窪田さんにも心より感謝です。
そうそう、マスクは花粉症です。私は杉は大丈夫で桧です。今年は薬の服用をしなかったので何とかマスクでしのぎたいと思います。

3/15に閣議決定しました。
2020年25%削減はリセットされるものの、引き続き2050年80%削減を目指すものとして位置づけられています。
... 以下は関連資料の抜粋です。残念ながらマスコミでも殆ど話題になっていませんが、欧州のように継続的な国民的議論が必要と思います。
「地球温暖化の進行は、気候変動により人類の生存基盤及び社会経済の存立基盤を揺るがす重大な脅威である。地球温暖化がもたらす脅威に対し、現在及び将来における国民の生命・身体・財産の安全を確保するため、今後とも、環境と経済の両立を図りつつ、切れ目なく地球温暖化対策を推進する必要がある。第四次環境基本計画(平成24 年4月27 日閣議決定)においても、地球温暖化対策の長期的な目標として、2050 年までに80%の温室効果ガスの排出削減を目指すこととしている。」
詳しくはこちらです。
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=16439

ボランティア情報の紹介です。熊本市では地球温暖化防止についてのボランティア「熊本市地球温暖化防止活動推進員」を募集しています。興味のある方はこちらへ。m(_ _)m
http://www.kumamoto-ondankataisaku.jp/news/detail/64
知人から依頼がありFBにて紹介させていただきました。私自身も参加したいテーマですが、25年度は環境省の家庭エコ診断事業の方で引き続きお役にたちたいと思います。m(_ _)m

昨日は九州・住宅流通促進協議会の研究会でした。(不動産流通は私は門外漢ですが私はオブザーバーとして参加しています)
写真は特別講師の日本エネルギーパス協会の今泉さんです。あちこちで何度もお話をお聞きしていますがいつも学ばせていただいています。
... 今泉さんから、日独の住宅市場の構成について、日本は新築2/3、リフォーム1/3ですが、ドイツでは新築1/4、一般リフォーム1/2、省エネリフォーム1/4となっていて、リフォームとりわけ省エネリフォームが広く普及し家庭部門の省エネ化が急ピッチで進んでいるというお話がありました。
昨日が国交省の平成24年度補正予算の住宅・建築物省エネ改修事業の公募提案書の締め切りでした。エコワークスとしても40件の申請をしました。省エネリフォームの世界でも社会のお役に立ちたいと思います。
個人の日記がわりに転載します。わずか4分で伝えることの難しさを実感すると同時に、いい経験となりました。感謝です。m(_ _)m

今日はホームオーナーS様ご入居後の社長訪問で佐賀でした。
佐賀駅に降り立ったところ、構内はひなまつりのイベントで一色で、写真は展示してあった雛人形です。
... 佐賀市は古来伝統的にひなまつりの人形がとても有名だそうで市内のあちこちで由緒ある雛人形がこの期間に展示されるそうです。
http://hina.sagabai.com/
私のFBネタに似合いませんね。。。

社員七名とともに福岡会場で受講中です。
H25.10の法施行に向けて、実務者向けの詳細な研修会がIBEC主催で開催されています。
... 大阪のN先生や福大のI先生などご縁のある先生方とも会場でお会いしました。
住宅の省エネ性が一次エネルギー消費量という統一された尺度で示される時代に向けて環境整備がどんどん進んでいます。
こちらです。
http://www.ibec.or.jp/kousyu/25/jutaku_syoene.pdf