

今日は恒例の木材生産現場体験ツアーで、熊本県南の新産グループ多良木プレカット協同組合の工場に来ています。
バス9台を連ねてのビッグイベントで、写真はエコワークスのお客様です。
私どもの天然乾燥木材の産直流通システムにかける情熱をお伝えしたく毎年の春秋に開催しています。^_^
3/31夜のテレビ報道、4/1朝刊の新聞報道に注目しています。
IPCC(国連の気候変動に関する政府間パネル)、横浜で開催 3月31日に公表される報告書の内容は?
http://www.huffingtonpost.jp/2014/03/29/ipcc-yokohama_n_5056463.html
IPCC(国連の気候変動に関する政府間パネル)、横浜で開催 3月31日に公表される報告書の内容は?
http://www.huffingtonpost.jp/2014/03/29/ipcc-yokohama_n_5056463.html
気候変動リスク対策に対して積極的に取り組む企業が大同団結して行くことになりそうです!
IPCC:パチャウリ議長が温室ガス対策への投資訴え - 毎日新聞
http://sp.mainichi.jp/feature/news/20140329k0000m040060000c.html
IPCC:パチャウリ議長が温室ガス対策への投資訴え - 毎日新聞
http://sp.mainichi.jp/feature/news/20140329k0000m040060000c.html


公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)が事務局を務める日本気候リーダーズパートナーシップが主催する会合に招聘いただきました。
内容はIPCC※パチャウリ議長からのレクチャーと議長への質疑応答で、環境対応に先導的に取り組む企業20社余りの代表者が出席されていました。
※IPCC=気候変動に関する政府間パネル
レクチャーでは、改めて気候変動リスクが人類にとって喫緊の課題であることを認識し、質疑応答では出席者の質問に真摯に答える議長の姿勢に感銘を受けました。
私も質問をする時間に余裕があれば、IPCCのリーダーとして長年にわたり引っ張って来られたモチベーションの源やもっと本音のところをお聞きしたいと思っておりましたが、ミーティング後の官邸訪問のスケジュールが迫っているとのことで時間切れとなり残念でした。
余談ですが、会場では驚くべきことがありました。
会合はロの字型での20名席だったのですが、私の席がなんとパチャウリ議長の隣だったのです。
おもむろに着席すると、議長がにこやかに手を差し伸べられるので、「Nice to meet you」としっかりと握手させていただきました。
今回のIPCC第二作業部会報告書は今月末に発表されます。
多くのマスコミで報道されると思いますので、社会的な関心がさらに高まると良いですね。
私自身も隣の席に座らせていただいた意味を未来世代からの導きと受け止め、微力ながらより一層に社会的な役割を担いたいと念じました。
最後に今日の学びを一つご紹介します。
産業界の環境対応が進むには、環境対応がビジネスチャンスとして成功につながるという事例を社会的により一層にシェアしなければならないということでした。
エコワークスの進むべき道の啓示を受けたような気がします。^_^

一昨日から30日まで、初めて日本で開かれていますね。
昨年秋の第一作業部会から気候変動の長期予測が発表され、今回は第二作業部会から温暖化の影響リスクと温暖化が進んだ場合の適応策についての報告書が発表されます。
もっとマスコミで報道されると良いなと思いますが扱いが小さいので投稿しました。
個人的には、明日ですが環境省系の公益財団法人IGESが企画するIPCCパチャウリ議長との意見交換会にお招きをいただいたので出席して参ります。
貴重な機会をいただきましたので、それを原体験により一層に出来ることからチャレンジしたいと思います。^_^

本日正式に発足しました。
写真は基調講演をされる慶応の伊香賀先生です。
イギリスでは保健省から住宅内での冬季室内温度指針が示されているという事例が紹介されました。(写真のスライド)
ちなみに21度が推奨温度、18度が許容温度、16度未満になると呼吸器系疾患に影響ありです。
やはり断熱性を高めたり適切な暖房計画をすることが健康にも有意に影響があるようです。
一方、日本ではその知見の蓄積が少なく、住宅内の温熱環境と健康の相関関係を証明するデータが無いことから、きちんとした学術研究が必要ということになり、26年度から国交省のスマートウェルネス住宅等推進事業の施策の一つとして調査研究事業が始まります。
エコワークスでは本件事業の試行的な実測調査に昨年度からボランティアで協力させていただいております。
協議会を通じた活動が、健康で快適な暮らしの普及につながると同時に、ひいては住宅部門における省エネの推進につながればという思いで取り組んで行きたいと思います。

国交省が企画する国際シンポジウムを聴講しました。
ここ数年、日独の国交省が住宅の省エネ化について知見の交流を深めています。
その成果発表ともいえるシンポジウムでした。
ドイツでは住宅の広告時のエネルギー性能表示が既に義務化され、消費者が住宅を購入したり賃貸したりする時の判断材料になっているとの報告がなされました。
日本でも住宅のエネルギー性能表示が普及しなければならないと思います。
今後、JBN環境委員会では、住宅のエネルギー性能表示とそれをお金に換算する光熱費試算について取り組みを深めて行きます。
リクシルさん、FPさん、エネパスさん、燃費ナビさんなどが研究対象となりますが他の取り組みをご存知の方がおられたらご教示頂ければ幸いです。
写真はドイツ国交省のヘグナーさんらのパネルディスカッションの様子です


行って来ました!
この連休は久しぶりのお休みをいただき、高1の次男航史郎からのリクエストに応えて縄文杉登山でした!
縄文杉はこれで2回目ですので、観光的な要素を排して、今回は体力作りを主目的に全力で登りました。
結果、登りの標準4〜5時間のところ2時間50分というまずまずタイムでした。今日の登山客数百名の中で10番目くらい!
(登山はタイムトライアルでは無く安全第一ですがお許しください)
道中は黙々と歩きましたが、今回の旅の特徴は全て公共交通機関を利用するということで移動の合間にかなりの待ち時間がありましたので、色々な話が出来てとても意義ある旅でした。
<行程の記録>
0400起床
0430民宿発→あたりは真っ暗。気温4度。
0440路線バス乗車→なんと椅子席は満席で吊革に掴まりギュウギュウ詰め!
0450屋久杉自然館着。
0520登山バス乗換え。早朝にも関わらず既に100名以上の待ち行列。0500の始発に乗れず3台目にようやく乗車。
0600荒川登山口着→おにぎり朝食。標高600mのため気温はほぼ0度!日の出は0620でようやく明るくなる。
0630荒川登山口発、トロッコ道8km+登山道3km=片道11km(往復22km)、標高差700mの道のりです。
0920縄文杉着→登り所要時間2時間50分!
1250荒川登山口着→全行程で所要6時間20分。早く着き過ぎました!下りの登山バスの始発が1400であることを認識せず一時間の待ちぼうけ。
1400登山バス発。およそ40人。
1440屋久杉自然館着。→路線バスへの乗り継ぎがあるのは、1500発の登山バスからみたいでまたまた1時間の待ちぼうけ。
1545路線バス発。→バスを降りて歩いていた所、何やらバスの運転手さんが手招きしています。何かと思ってバスに戻ると「これはあなたの財布か?」との事。リュックからうっかり落としていたようで大事にならずに済みました!日本人のモラルは素晴らしいですね。m(_ _)m
1600民宿着。→こんなに早く帰れるなら最終便の高速船か飛行機で帰れましたね。次回は1泊2日でもOKです。
以上、記録まで。

今日は春分の日ですね。
午前中は墓参りに行って来ました。
車中で次男と二人だったのでにわかに勉強した彼岸の意味をwikiで調べて解説しました。
その後、屋久島に向けて出発!
新幹線、バス、高速船を乗り継いで所要5時間の旅です。^_^


大阪府堺市に来ています。
昨日と今日と学びの時間です。
堺市役所前のホテルからおよそ往復5kmの朝ランです。
全景写真は北側から、正面写真は南側正門からの撮影です。
古墳の云われは日本書紀に遡るそうです。
歴史は記録に残ります。
今も未来に残りますね。
最近、社員と一つの言葉を共有しました。
「過去と他人は変えられないが、未来と自分は変えられる。」

気候変動リスクに関する予測は概ね今世紀末時点でのリスクがフォーカスされますね。
今日の報道はこちら。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00264890.html
しかしながら未来は延々と続きます。
企業も永続しなければなりませんね。
身近に100年企業の方がおられますので、それを支える哲学を学んで、2100年にも社会のお役に立つエコワークスでありたいと願います。^_^

関心がある方への情報提供です。
これまで国の温暖化対策にかかる啓蒙活動は、チームマイナス6%、チャレンジ25などという標語で進められてきましたが、政権交代に伴う政策変更により、新たな形で再スタートするようです。
環境省の広報HPから抜粋してご紹介します。
環境省では、豊かな低炭素社会実現を目指し、気候変動問題をテーマとした新たな「気候変動キャンペーン」を、「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」第38回総会(会期:3月25日~29日、場所:横浜市)を契機として立ち上げることとしました。
昨年11月に政府は「ACE:Actions for Cool Earth」を発表し「温室効果ガスの排出量を2050年までに世界で半減、先進国全体で80%削減」という目標達成に向け、日本がその努力の先頭に立つと宣言しました。
新たに始まる「気候変動キャンペーン」では、この気運を日本全体で後押しするとともに、 企業・団体・地域社会、国民一人ひとりが連携し、豊かな低炭素社会づくりに繋がる情報・技術・知恵を共有し、連鎖的に拡げていくことで「ライフスタイル・イノベーション」を起していくことを目指していきます。
詳しくはこちらです。
http://www.challenge25.go.jp/activity/news/2014/03/140313a.html

この土日は福岡県糸島での見学会でした。
ご案内役のお客様もご見学のお客様も楽しいひと時を味わっていただいたと思います。
ちなみに、パッシブ+OMソーラー+薪ストーブで暖房負荷ゼロを目指し、さらに太陽光発電も搭載し、多分ゼロエネです。^_^

今日はポカポカと天気がいいですね!^ ^
さて熊本から博多へ向かう途中です。
熊本駅の新幹線ホームにて、乗車する直前、突然にKAB/JNNニュースのTVカメラ取材を受けました。
「九州新幹線開業三年目を迎え、どのように新幹線を利用しているか?」という取材でした。
思い返せば、震災の翌日が九州新幹線の開業で、開業記念行事は全て中止となりました。
あれから三年間、数多の苦難を乗り越えて来られた被災地の方々に心からのお見舞いを申し上げます。
私も大きなことは出来ませんが、エコワークスが取り組んでいる省エネ住宅の普及は、脱原発と関連性がとても大きいので、その分野において微力ながらより一層に努めることが引いては震災復興の一隅を照らせると信じて引き続き環境活動に取り組んで行きたいと思います。
興味のある方向けの情報提供です。
平成26年度から正式にスタートする環境省の家庭エコ診断制度の2/21の検討会の資料が環境省HPで公開されています。
JBNで取り組んだ平成25年度の試行事業の報告も、資料2-2の28頁にまとめられています。
参考になれば幸いです。
環境省 | 平成25年度第3回家庭エコ診断推進基盤整備事業検討会 配付資料
http://www.env.go.jp/earth/ondanka/uchi_eco/shindan/home/conf/haifu09.html
平成26年度から正式にスタートする環境省の家庭エコ診断制度の2/21の検討会の資料が環境省HPで公開されています。
JBNで取り組んだ平成25年度の試行事業の報告も、資料2-2の28頁にまとめられています。
参考になれば幸いです。
環境省 | 平成25年度第3回家庭エコ診断推進基盤整備事業検討会 配付資料
http://www.env.go.jp/earth/ondanka/uchi_eco/shindan/home/conf/haifu09.html

上原先生が発起人の「健康省エネ住宅を推進する国民会議」の地域協議会が福岡県においても設立されます。
写真は設立説明会で、ご挨拶される吉村会長です。
吉村会長は、九大の公衆衛生を修了され、産業医科大学、福岡県保険環境研究所の要職を歴任され、公衆衛生、予防医療の第一人者でいらっしゃいます。
ご挨拶では「地域住民の健康のために、健康と住宅の関係を医学の立場からも明らかにしていきたい。中途半端でなく理想を掲げ、きちんと取り組んで夢を実現したい」とご挨拶をいただきました。
夢という言葉に魂が震えます。
本会の事業は国交省のスマートウェルネス住宅に関わる事業と連携しながら進められます。
私は福岡における地域協議会の設立メンバーの末席でお手伝いさせていただいています。
本会の活動が、ヒートショック防止などの健康リスク低減につながることはもちろんのこと、ひいては省エネ推進(特に既存住宅)につながることを夢見て取り組みたいと思います。