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数年前の住宅エコポイントの時は省エネ基準をクリアする断熱材のニーズが急増し断熱材の納品が遅れ工事が滞り業界は大混乱しました。

皆さんの地域ではいかがでしたか?


弊社では当時は東北地域の基準をクリアするレベルの断熱材でしたので不足は顕著ではありませんでした。

大多数の温暖地(旧Ⅳ地域)で建築される方は相応にランク上の断熱材を指定しておいた方が工事がスムーズと思われます。

昨日閣議決定した概要はこちら。詳細は1/9頃のHP掲載のようです。
http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_fr4_000045.html

興味がある方への情報提供です。

(最近、情報提供ばかりで恐縮ですがそれだけ大きく動いているということでご了承ください。m(_ _)m)


4月に閣議決定したエネルギー基本計画を受けて、その具体化のために開かれている経産省の省エネ委員会資料(議論の中間まとめ)が本日HPにて公開されましたのでお知らせします。

住宅関係は全部目を通しました。

個人的な所感ですが国交省の審議会より経産省の本委員会の方が突っ込んだ議論が展開されていますね。

諸外国と比較して遅れている外皮性能の重要性やパッシブ設計の検討についても記載されています。

本来であれば一緒に議論をすべきのような気がしますね。。。

公開資料のうち住宅に関わる部分を私なりにまとめたポイントは次の通りです。

(1)基本方針
我慢を強いる省エネでなく、快適性を維持したまま省エネを実現するライフスタイルを目指す。

(2)ZEHの普及加速化
①ZEH推進は経産省が主担当で国交省と連携して推進する。
②ZEHに関する2020年目標は量産メーカーは過半数がZEHで、工務店等は国交省と連携しZEH支援策強化。2030年の新築平均ZEH化に向けてロードマップを作成。
③2020年代早期にスマートメーター全世帯設置と同時にHEMS普及促進。
④ZEH化にあたってはサッシや断熱材の組み合わせの最適化に関する設計手法について産官学の連携が必要。

(3)省エネ基準の義務化
①省エネ基準は2020年までに義務化。義務化は断熱基準と一次エネルギー消費量基準が対象。
②構造部分は、設備と異なり長期にわたって使用されるものであることから、壁の断熱性能といった外皮部分に対する性能の確保が重要。
③設備、サッシ、断熱材はトップランナー制度による省エネ性能の向上を図る。
④既存住宅については義務化は困難なので断熱改修のインセンティブを強化。

(4)省エネ広報の強化
①節電キャンペーンの強化。
②高断熱化等による健康・快適性の面でのメリットについても今後検討していく。
③環境省の家庭エコ診断制度とも連携し省エネ行動への変革を促進。

下記コメント欄に住宅関係の記載を抜粋しておきますので、さらに興味のある方はお目通し下さい。m(_ _)m
http://www.meti.go.jp/committee/sougouenergy/shoene_shinene/sho_ene/008_haifu.html

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http://www.asahi.com/articles/ASGDM4DF8GDMULBJ00M.html
昨年度から少しだけ関わってきた「緑の贈与」ですが、住宅資金贈与に組み込まれる形で実現するようです。

太陽光発電などの省エネ設備だけでなく、H25改正省エネ法の一次エネルギー消費量基準をクリアする住宅も非課税枠は拡大されます。


まずは第一歩として良かったです。

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という目標とその背景にある理念に賛同し、手弁当で協力させていただくこととなりました。

CSV(Creating Shared Value:共通価値の創造)の一貫として務めを果たしたいと思います。^_^

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http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=155140725&Mode=0
興味がある方向けの情報提供です。

省エネ基準の義務化の方策について審議会で検討されていますが、一部の審議員から、義務化は一次エネルギー消費量基準のみとし断熱等性能基準は外した方が良いという意見が出ているそうです。


なぜなら省エネ法は、エネルギーを規制する法律なので、断熱等の躯体性能が悪くても太陽光発電を相応に搭載して一次エネルギー消費量をクリアしたら良いという発想が一部にあるようです。。。

あり得ませんね。。。

万が一にもそのような意見が大勢とならないように、私をはじめ有志の皆さんからパブコメを出して欲しいとスマートウェルネス住宅推進派の方から先ほど依頼を受けました。

太陽光発電等の設備と違って、住宅の躯体はさらに超長期的に利用されるわけで、その躯体性能は省エネの観点からも健康・快適の観点からも極めて重要です。

私たちの世代の都合でなく、また業界の都合ではなく、未来の子どもたちの都合を考えたいですね。

※僭越ですので本文では無く下記コメント欄に私のパブコメに提出するたたき台を掲載します。ぜひご意見ご指導をお願い出来れば幸いです。その上で皆さんからも是非出していただければ幸いです。期日は1/6です。m(_ _)m

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本日、新産グループの設計顧問を40年もの長きにわたり務めていただいた中村泰助先生の退任交流会がありました。

中村先生はエスバイエルの前身である小堀住研の設計担当役員を務められ、その後建築家として独立された方でいらっしゃいます。


新産グループの住まいの設計施工の技術全般のご指導をいただきました。

多くの先輩方に支えられ今があることに心からの感謝を表したいと思います。m(_ _)m

✳︎写真は右から、新産住拓社長、すまい工房社長、新産グループ創業者故小山幸治胸像、新産住拓滝澤副社長、中村先生、私です。「念ずれば花ひらく」坂村真民先生の石碑前にて。

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リクシルからカタログが届きました。

エルスターとサーモスXです。


ちまたで話題のYKKのAPWとの熱貫流率0.01単位での競争が始まっています。

とても良いことですね。^_^

一般社団法人 日本サステナブル建築協会(JSBC)
http://www.jsbc.or.jp/index.html
興味のある方への情報提供です。

国交省の委託事業として推進されている本件ですが、今年度の成果の総まとめシンポジウムが3/2月曜に開催されます。


シンポジウムの正式名称は「スマートウェルネス住宅研究開発委員会 第二回 シンポジウム~住生活における新しい価値の創出と新しい社会への対応~」です。

申込は1月中旬から。

✳︎私は同委員会の情報産業部会WGの末席の委員をJBNの一員として池田さんとともに務めておりますが、私の立場としては断熱改修市場創出のための社会制度や技術革新について議論しています。^_^

興味のある方向けの情報提供です。

未来の子どもたちのためにもパブコメに意見を出しましょう!


今後の住宅の省エネ対策のあり方に対するパブリックコメント(意見公募)が始まりました。

期日は1/6ですので、冬休みの宿題です!^_^

私がご縁のある審議員の方は「パブコメは全部目を通すから色々な意見を遠慮なく出してください。一般的にパブコメを出される方は反対の意見が殆どだが、賛成出来る点もあればその意見もお願いしたい」とおっしゃっておられました。

滅多にない事ですが、パブコメによって審議内容が変更になったケースもありますので、業界を挙げて出しましょう!

※なおパブコメ開始は静岡の足立さんから教えて頂きました。有難うございました。^_^

パブリックコメント:意見募集中案件詳細|電子政府の総合窓口e-Gov イーガブ
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=155140725&Mode=0

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興味がある方への情報提供です。

昨日、国交省の社会資本整備審議会・建築環境部会にて、今後の住宅建築物の省エネルギー対策のあり方について第一次骨子案が検討されました。


添付の写真が検討の中核となる工程表の案です。

詳細は下記リンク先の資料を閲覧ください。
http://www.mlit.go.jp/policy/shingikai/house04_sg_000066.html
住宅については2020年までに義務化する省エネ基準を設けることで既定路線の通りです。

資料で注目したのは住宅の高断熱化による健康快適メリットについて、初めて見る表現が記述されていることです。

①新築時の外皮性能の確保について

外皮性能が確保された住宅建築物は設備に関し標準的な対応を講じていれば所用の省エネルギー性能を長期にわたり安定的に維持でき、健康快適性などの面でも優れている。このため、長期優良住宅や低炭素建築物など優良な住宅建築物の整備を支援する仕組みや表示制度などを通じ、外皮性能が確保された良質な住宅建築物ストックの形成を促進する。

②既存住宅におけるスマートウェルネス住宅の推進

住宅の断熱化に伴う健康維持・増進効果の検証結果の情報発信などを通じ、健康維持増進に関心の高い主体やそのような主体が利用する施設における断熱改修などの取り組みを推進する。

以上、抜粋でした。

この方向での検討がさらに進むことを願います。

12月下旬からパブリックコメント(WEB上の公開意見公募)が始まります。

またお知らせしますので、今回ばかりは全国の皆さんからも意見を出しませんか?

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今日は新建ハウジングの三浦社長による来年の業界大予測講演会(サレックス主催)でした。

幅広くかつ深い洞察力に富むお話は経営における選択と集中の判断をする上でとても参考になります。


内容は全国各地で開催される講演会又は同社発行の特別号をご参照ください。

宣伝みたいになりましたが、私も信奉者の一人で本当に参考になります!

さて、講演会の中で私の意見を求められ、僭越ながら自由にコメントさせていただきました。

エコ系に偏りがありますので、興味のある方のみお目通しいただければ幸いです。

①短期予測→自民党公約の住宅エコポイントが施策として突然に浮上。26年度補正予算分は3月末契約までと思われエコポイント駆け込みへの対応が必要。(3月末までの契約分は旧H11年省エネ基準でもOKと思われる。個人的には残念!)

②中期予測→義務化でなく任意ではあるが、27.4にH25年省エネ基準に完全移行。27年度予算分のエコポイントについてH25年基準が必須になると予測され、対応可否により業界内で差が生まれる可能性あり。グリーン化事業の認定低炭素住宅やゼロエネ住宅の補助金と違って、住宅エコポイントの広報は相応に大掛かりになされるので、消費者側の啓蒙によりH25年省エネ基準への取り組みが一気に進む可能性もあり。(関係者は急に忙しくなって大変ですが低炭素社会に向けて一歩前進しますので良いことですね。)

③長期予測→ストック市場の多様化と活性化が進む。弊社の事例としては、長期優良住宅化リフォーム推進事業、スマートウェルネス住宅推進事業、独自採択の省CO2先導事業を活用して性能向上戸建リノベーション専門店として特化。

④余談→うちエコ診断について、全面断熱改修や内窓(一部、全面)などの省エネ改修工事メニューが充実してきた。今後、弊社として工務店向けのメニューのより一層の拡充を制度事務局に提案していく。省エネ改修工事による光熱費削減について、エネパスなどのような精度の高いシミュレーションは出来ないが、超簡便な助言は出来ることからエコライフ誘引のきっかけになるツールとして弊社としては積極的に活用していく。

以上、こんな感じです。

なお、住宅エコポイントについては、H11年基準でもH25年基準でも、世界の断熱基準と比較してかなり低い水準なので業界内に異論があります。

未来志向で考えると、業界保護でなく消費者保護での施策が望まれていると思います。^_^

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第15回 住宅・建築物の省CO2シンポジウム|一般社団法人 日本サステナブル建築協会(JSBC)
http://www.jsbc.or.jp/seminar/2014/co2_sympsium_no15.html

申込み始まりましたので早速手続きしました。^_^

ご縁のある低燃費住宅さんが採択されています。


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温暖化対策:日本は53位で「落第」 独の研究グループ - 毎日新聞..


日本国内では、日本は省エネ先進国と一般的には思われていますが、温暖化対策という観点からは別の評価もあるようです。

53位と評価されていますが住宅業界だけをみたら何位くらいでしょうか?

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昨日はヨハネハウスさんで学ばせていただきました。

今日は広島から浜松に移動です。


市場の変化に如何に対応するかについて討議します。^_^

過日開催されたOMメンテナンス検討会で、マルチコプターの空撮機能による屋根の点検方法について検討しました。(大分の幸建設さんにご教示いただきました。m(_ _)m)

空撮した画像が手元のiPhoneにも表示されます。


ジャイロ機能で自動的に水平を保ったり、GPS機能で自動的に出発地点に戻ったり、想像以上の高機能で驚きました。

お値段も約15万円と手頃なので、早速導入して活用にトライします。

もし上手く活用されている方がいらっしゃったら教えていただければ幸いです。^_^


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プレハブ建築協会の環境部会のシンポジウムを聴講しました。

会場には背広を着た方々ばかり300名余りの参加で耳目を集めるテーマであることが分かります。


岩村先生の基調講演の後、パナホームさん、ミサワホームさん、積水ハウスさん、セキスイハイムさんの四社の最新事例発表がありましたが、総じて機械的なスマートハウスを先進の技術で追求されています。(それはそれで学びがあり否定している訳ではありません)

また高機能HEMSはユーザーニーズを通り越して、高機能化したガラケーと同様にガラパゴス化しつつあると感じました。

私たち地域に根ざす工務店はパッシブ設計が基本と改めて思いを深めています。^_^

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暑さの7割寒さの5割は窓が原因なのに、日本の窓は中国の最低基準以下
http://www.homes.co.jp/cont/press/opinion/opinion_00089/

松尾さんが日本の窓の基準が如何に低いかについて国際的に比較され、一般の方向けに分かりやすく書かれています。

私も認識が改まったのは松尾さんから教えられて、ここ1年ですが、日本の事情は色々な背景があるようです。


ただし、これから長期的にエネルギー価格(電気代等)が上昇して行く中で、窓や壁などの高断熱化は暖冷房費節減など経済的メリットがあると同時に、冬に温かいことが健康にもメリットがあるという知見が広まり急速に日本も変わって行くと思われます。

結果、CO2削減にも繋がり、一石三鳥です!^_^