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昨日の日経一面

日経を読まれている方は気になったのでは無いでしょうか?

昨日の日経朝刊の一面で報道されていた記事についてお客様向けに概説いたしますね。

一言で言うと今後ハウスメーカーがゼロエネルギーハウス(ZEHと言います)の販売比率を高めて行くという記事でミサワホームさんは2017年には全商品をZEHにするということです。

背景は二つあります。

①住宅のZEH化によりお客様のローン+光熱費の月々のご負担は、ZEHでない一般住宅より安くなるケースがあり、お客様の経済的メリットがあること。(年間の光熱費は弊社実績ベースでマイナス6〜12万円)

②国が2020年までに新築戸建住宅のZEH標準化を目標として今後ZEH等の省エネ住宅を建てるお客様への優遇施策が充実すること。

ちなみにエコワークスでは既に数割がZEHになっています。

ZEHは、高断熱+高効率設備+太陽光発電により年間のエネルギー消費量をゼロ以下にする住宅のことですが、日経の記事によれば高断熱+高効率設備に250〜300万円、太陽光発電に150〜200万円かかるとあります。

エコワークスでは既に五年前からZEHが求める高断熱+高効率設備は標準化していますので、太陽光発電をおよそ200万円程度搭載すれば、ZEHになります。(厳密には要計算)

長期的に電気代の値上がりが予想される状況において、家計の防衛にもなりますし、ローン+光熱費の月々のご負担がかえって安くなる可能性のあるZEHをぜひご検討いただきたいと思います。

詳しくは弊社担当者にご相談ください。^_^


オーガニックスタジオ新潟さんモデルハウス前にて

今回の視察のテーマの一つが、同社が得意とするランニングコストの小さい床暖房システムの研究です。

これまでエコワークスでは家計にも家族にも地球にも優しい床暖房システムをご提案してきました。

太陽光発電併用型の太陽熱利用床暖房システム(OMソーラーシステム)です。

超快適な床暖房を贅沢に使っても年間を通しての光熱費は概ねマイナス6〜12万円です。(マイナスとは九電に支払った額より受け取った額の方が多いということです。)

しかしながらOMソーラーシステムは次のようなお客様向けには課題がありました。

・ビルの谷間など屋根に太陽光が当たりにくい場合
・集熱のための屋根面積が相応に取れない場合
・イニシャルコストを抑えたい場合

というわけで、お客様の多様なニーズにお応えするために高効率エアコンを利用した全館床暖房システムの発売を開始しました。

イニシャルコストは全館床暖房のみは36万円〜、全館床暖房+全館冷房は78万円〜です。

さらに九州では夏の冷房も大きな課題となるため一工夫加えてお客様に提案して参ります。

エコワークスは高断熱&床暖房システムの標準提案で、健康&省エネ住宅の地域トップランナーを目指したいと思います。

興味を持っていただきましたら弊社モデルハウス等にてスタッフにご相談ください。^_^

写真は同行したエコワークスのスタッフ広報松浦、常務望月、私、営業蔵園です。

断熱改修で健康長寿を!

本日、ふくおか健康・省エネ住宅推進協議会の平成27年度のキックオフ勉強会でした。

入浴時のヒートショック関連死亡は高齢者を中心に年間約17,000人と予測されていて交通事故の約4,000人の4倍です。(東京都健康長寿医療センター2011年調べ)

福岡県は高齢者の入浴死亡の割合が日本最高という不名誉な統計もあり何とかしなければなりません。

そのために結集した10社の工務店さんとともに今年度も取り組みます。

最高120万円の補助金があり最高にお得な事業ですので興味のある方は是非問い合わせください。^_^
(熊本の方もOKです)
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昨日から新潟入りし、SAREX主催のオーガニックスタジオ新潟さんに学ぶ研修会にて様々な気づきをいただいています。

ご縁に感謝です。m(_ _)m

今日もお決まりの出張朝ランです。^_^

新潟駅前のホテルから新潟西港まで往復5kmを気持ち良く走りました。

写真は信濃川沿いにあるコンベンションセンター朱鷺メッセ31階から望む日本海です。
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今日からSAREX主催にてオーガニックスタジオ新潟さんの視察です。

行列ができる工務店として呼び声の高い相模さんの住まいづくりと工務店経営を学びに参ります。

応援団として西方先生も駆け付けてくださるそうで贅沢な二日間になります。

世の中には知らないことばかりなので謙虚に学ばせていただきたいと思います。

タイトルは論語からの引用です。^_^
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数人の方から熊本は大丈夫か?とメッセージいただきお気遣いありがとうございました。^_^

立入規制は山頂から5kmまでですので阿蘇山界隈以外は全く問題ありません。

熊本への観光客減少が懸念されていますが、遠くから眺める阿蘇五岳は雄大な自然を堪能出来ます。

写真は知人から送ってもらったもので阿蘇五岳の山並みです。^_^
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佐賀県鳥栖市でスマートウェルネス改修物件の見学会開催中です。

築40年の住まいを屋根、基礎、構造、外壁、サッシを残して解体し、その他全てを再生工事しました。

間取りは劇的ビフォーアフターのようにガラリと変わり住み良い間取りとなりました。

断熱性はUA0.6以下、耐震は評点1.0以上がエコワークスのリノベーション基準です。(気密測定も実施予定です。)

旧宅はほぼ無断熱でしたが、改修では断熱材は内側から全てやり変え、開口部は全窓うち窓新設です。

断熱性向上により冬季の室温は概ね最低15度と推測され、この冬の健康調査での血圧低下が期待されます。

ヒートショックの防止による健康寿命の延伸は、ひいてはお客様の高齢期における幸せにつながると思います。

それがエコワークスのミッションです。^_^
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朝から東京で大きな地震がありました。(調布で震度5弱)

テレビでも朝から大きく報道されています。

都心のホテルにいましたがドスンという突き上げから始まり、ドキドキするくらい大きく揺れました。

いつの日か東京直下型大地震が来ると言われていますが現実味を感じる地震でした。

在京の時間が増えているので万一の時にどう対処するか?備えておかねばなりません。(都民の皆さんの防災対策も心配ですね)

さて昨日は未来を切り拓くために真剣に激論してきました。ハードルを乗り越えて新しい価値を生み出していきたいと念じています。^_^
今年度の第一回の採択結果が発表されました。今月第二回の公募も間も無く始まります。

住宅の省CO2化について多様な手法が求められていますので、国に提案したい方は挑戦されると良いと思います。

JBN環境委員会ではボランティアで提案申請の支援を行っています。

ちなみにエコワークスでは昨年度に「低炭素住宅化リフォームプロジェクト」という提案で4回目の採択をいただき現在補助事業実施中です。

追記
それにしても栃木の大雨被害は想像を絶します。少しでも無事であることを祈ります。m(_ _)m
国交省、サステナブル建築物等先導事業の採択プロジェクトを発表
日本の国情は異なれど学べることが多いです。

今回の記事では外付けブラインドなどの日射遮蔽の部材を設置することがドイツでは当たり前ということが分かります。

確かにドイツの住宅ショールームに行くと外付けブラインドが多数展示されていることに驚きますね。

九州では高断熱と遮熱をセットで考えて行きたいと思います。^_^
成長市場の省エネ改修に舵を切れ(後編)
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おはようございます。

昨夜から鹿児島に来ています。

今日はOM九州ブロック会議でヤマサハウスさんのモデルハウスの視察です。

蒸暑地ならではの独自の工夫に学ばせていただきたいと思います。

写真は城山の展望台からのぞむ桜島です。ホテルから往復5km、結構な坂道を駆け上ったので汗が噴き出しています。^_^
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JBN全国工務店協会では、ZEH事例集を11月に発刊予定でその掲載事例を募集中です。

北は北海道から南は鹿児島まで、地域の気候風土へ配慮したZEH実例が30社ほど掲載される予定です。

この10月に経産省から発表される予定のZEHロードマップを反映する形で発刊いたします。

原稿締切は9/18でもう締切直前ですが、JBN全国工務店協会の会員さんで興味のある方はJBN事務局又は私に問い合わせください。^_^

JBNからZEH委員会委員長を拝命し初仕事になりますが、ZEH委員会メンバーを中心に有志のボランティアにより進められている未来の子どもたちの為の非営利活動です。^_^

※写真は掲載イメージです。社名も入ります。掲載無料。
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一昨日は名古屋にて野池さんが主催されたセミナーに参加してきました。

事業化の実例として、野池流パッシブデザインを徹底的に取り入れて成功されているアトリエコラボさんのご発表があり、お客様に対して相当にパッシブデザインを訴求されていることに感嘆しました。

エコワークスでもこれまで設計陣は自立循環型住宅、エネルギーパス制度、省エネ建築診断士、パッシブデザイン認証制度などを学び、相応にパッシブデザインをベースに設計を行って来ましたが、設計士の個人的ノウハウの域を出ず、お客様へお伝えすることは全く不十分であったと反省しきりです。

早速、社業に如何に反映させるか検討に着手します。^_^

皆さんからのご助言も是非よろしくお願いします。m(_ _)m
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住宅業界の方は必見資料と思います。

新築戸建の2020年のZEH標準化に向けて国・経産省の誘導目標が決まりつつあります。

ご意見のある方はコメント提出されると良いと思います。9/17までです。

詳しくはこちら。
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public…
私も委員の末席を務めましたが個人的に評価しているポイントは次の通りです。

①ハウスメーカーだけでなく工務店等を含めてZEH標準化を目指すことになったこと。

②強化外皮基準が設定されその水準が概ねHEAT20のG1グレード近似となったこと。

③パッシブ設計について、まとめ(13頁)で言及されたこと。

ZEH標準化については住まいづくりの立場からは多くの反対意見があると思いますが、省CO2、省エネルギーの観点からやむを得ない世界のトレンドでEU各国ではいち早く2020年までに義務化される予定です。

日本は概ね10年遅れで進んでいますが一年でも早く追いつきたいものです。
住まいにおける健康と省エネの両立に向けて、建築業界と医療福祉との連携が始まっています。

本日午前中、私もオブザーバー出席させていただきましたが、地域包括ケアシステムにおける住まいのあり方がフォーカスされ、そこにおける住宅事業者の役割が討議されています。

省庁、地方自治体、医師会、看護師会、金融、学識経験者の皆さんの真剣な議論を拝聴し、社会の変革の予兆を感じました。

道無き道を切り拓く上原理事長を支援していきたいと思います。^_^
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満員御礼の約130名のご参加をいただき、全国各地でのスマートウェルネス住宅推進モデル事業を利用した省エネ&断熱改修ビジネスの事例発表会が開催されています。

主催は一社)健康・省エネ住宅を推進する国民会議で、私も企画をお手伝いさせていただきました。

住宅の高断熱化が健康面にもたらすメリットを実証すべく、全国で2,000件のプロジェクトが進んでいます。

各発表者から惜しみなくノウハウをお話しいただき、皆さんでシェアさせていただきました。

本件取り組みが日本の未来に資するよう努めて行きたいと思います。

本日の発表内容は後日に国民会議のHPにアップされますので今日ご参加いただけなかった会員さんは是非ご覧ください。
http://www.kokumin-kaigi.jp