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本日、M's構造設計の佐藤実先生を講師にお招きし、熊本県民の皆様を対象にした耐震リフォーム、耐震設計をテーマにしたユーザーセミナー(主催:九州ホームインスペクション株式会社、後援:新建新聞社)を開催しました。

プロでは無い一般の方を対象にした無料公開セミナーとしては被災地では恐らく初の企画と思います。

佐藤先生から木造住宅の耐震性の課題と解決策についてズバズバと指摘されたので、参加されたお客様も目から鱗の内容だったと思います。

終了後のアンケートでは、大変為になったと沢山の感謝のコメントをいただき胸をなでおろしています。

エコワークスの関連会社として発足した九州ホームインスペクションですが、より一層、地域のお役に立てるよう努めて参りたいと思います。

実は明日はプロ向けセミナーで午前が熊本、午後が福岡の2連荘です。

こちらは収益を義援金として寄付するチャリティーセミナーとして開催いたします。^_^
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環境省の長期低炭素ビジョン小委員会の第一回会合が昨日開催されました。(今回は傍聴出来ませんでしたが、次回は行きたいと思います。)

委員には私が個人的に応援している日本気候リーダーズ・パートナーシップ(Japan-CLP)の桜井代表が入っておられます。

パリ協定を背景に今世紀後半のゼロ炭素社会の実現に向けて日本のロードマップを議論することが目的の有識者会議です。

住宅業界におけるZEH推進の必要性はこの委員会で議論されることに起因しています。

未来を見通すために勉強されたい方はこちらのサイトをご参照ください。
http://www.env.go.jp/press/102797.html
中核たる議事資料はこちら。
http://www.env.go.jp/press/y0618-01/mat07_2.pdf

※写真は資料の核心たる図の抜粋です。ゼロ炭素社会の実現には①徹底的な省エネ、②電力の低炭素化、③電化の推進が軸と論じられています。
ZEHに関する取材があり、コメントを掲載いただきました。

気候変動リスクからパリ協定に関しては記事で紹介された内容の10倍くらいお話ししたのですが、割愛されていました。

とはいえ、何かしら参考になれば幸いです。m(_ _)m
WWW.HOUSENEWS.JP
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今日はCASBEE公開セミナーでした。

目玉は今回新たに開発されたCASBEEレジリエンス住宅チェックリストです。

東日本大震災を機に開発が進められていたそうで、首都直下地震、南海トラフ地震など想定される大災害に向けて住宅や暮らしの備えについて一般の方の気づきを促すチェックリストです。

エコワークスでも新築やリフォームを検討される方に情報提供していきます。

さて、パネルディスカッションでは防災の専門家でいらっしゃる河野東京理科大教授から「発災時は公的避難所への避難ではなく在宅避難で済むことを目指すべき」とのコメントがありました。

公的避難所よりも自宅の方がより安心出来る場所であるべきという考え方でもっともな話です。

そのためには住宅は倒壊しないだけでは不十分で、赤紙や黄紙が貼られることなく、安心して住まい続けられるレベルの耐震性が必要と思います。
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昨日のシンポジウムのパネルディスカションでは、ZEHに関する審議会の委員だった田辺早大教授もご登壇されました。

その席で、田辺先生から大手の不動産ポータルサイトにおけるBELS表示が早晩始まる可能性があるというコメントがありました。

時期は未定ですが、もし本当に始まれば中古住宅や賃貸住宅を買ったり借りたりする消費者はその住宅の燃費についても判断の重要な指標とすることができるようになり、結果として省エネな住宅の普及につながります。

もちろんこの波は新築住宅にも波及してきます。

BELS表示への取り組みは、岩村東京都市大教授がご発言されていた通り、建築人としての社会的責務だと思います。^_^
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朝から一走りしました。

早朝にも関わらず、すれ違う人の何人かがスマホ片手にポケモンGOに熱中しています。

皆が外に出て歩くようになると健康にも良いですね。^_^
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福岡のローカル線の無人駅にいます。

改札もホームも無人です。

猫が一匹だけ、ベンチでうたた寝していましたので起こさないようにそっとしておきました。

今日はご入居後のお客様ご挨拶訪問デーです。

熊本地震後の混乱で中断しておりましたが、ようやく再開です。

※お待たせしていたお客様には誠に申し訳ありません。順次アポ取らせていただきお伺いいたします。m(_ _)m
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熊本の復興へ向けて、お客様良し、県良し、国良し、地域工務店良しに加えて未来の子どもたち良しの五方良しを目指す提案で、一定の要件を満たす新築住宅に約200万円余の補助金が国から交付される事業の"可能性"のお知らせです。

熊本では復興に向けて相応に新築重要が高まっていますが、いま市場のニーズが"強く" "安く" "早く"の3点に集中し"強く"の面以外で粗製乱造にならないよう、また未来の子どもたちにも喜んでもらえるサステナブルな住宅を普及することを目的に挑戦しています。

具体的には、国土交通省のサステナブル建築物等先導事業という公募(6月締切)に対して、エコワークスが独自に提案した「熊本地震復興支援くまもと型住宅推進プロジェクト」で、現在審査を受けている最中です。

昨日、審査事務局から幾つかの質問が届きましたが、質問があるということは門前払いではなく半歩前進ということです。

最も重要な質問は「実施棟数の見込みは何棟?」です。

約200万円余の補助を受けて写真のような条件を満たす住宅(弊社提案)を熊本等の地域工務店で何棟実施出来るか?

という質問です。

本事業はエコワークス単独ではなく、熊本の地域工務店に広く呼び掛けて実施することを目指すものです。

興味のある工務店さん、工務店グループさんからの問合せ、ご意見のFBメッセージをお待ちしています。

事業の概要は次の通りです。

1.時期

着工は平成28年10月頃からで、完成が概ね平成30年12月末までの約2年間。

2.建築地

熊本県(及び隣県等)

3.参加工務店の要件

熊本県に事業所を有する工務店さんで、かつ国土交通省の地域型住宅グリーン化事業(27年度)の実績のある工務店さん

4.補助対象の新築住宅

主な要件は写真の通りです。

ただし太陽光等の創エネ設備の採用は任意。

5.補助額

200万円余(申請中、未確定、諸経費別途検討中)

以上です。

熊本の地域工務店さんと力を合わせて2年間で最大何棟出来るのか?

200棟?

300棟?

500棟?

意見交換させていただきたく、特に地域型住宅グリーン化事業の各グループの事務局や幹事工務店さんからのご連絡をお待ちしています。

※少しだけPRです。m(_ _)m

本事業は国土交通省の省エネ住宅系公募の中では最も難度が高い部類で最近では年間に数社しか採択されませんが、エコワークスは7年前の初採択を皮切りに累計5回採択され量産ハウスメーカーを含めて全国トップクラスの採択実績を有しています。ぜひ地域の皆様とともに一緒に取り組めれば幸いです。
パリ協定で世界の全ての国々は、産業革命以降の世界平均気温の上昇を2.0度以内に抑えること、また1.5度以内を努力目標とすることを採択しました。

ところが今年の世界平均気温は産業革命以降から1.3度上昇となりそうとの予測です。

科学者からの警鐘を真剣に受け止め無ければならないと思います。

努力目標までわずか0.2度、必達目標まで0.7度しかありません。

防災の専門家、京大名誉教授河田先生の最新著書「日本水没」においても気候変動リスクによる大災害の恐れが日本でも起こりうることを指摘しています。

日本水没 (朝日新書) https://www.amazon.co.jp/dp/4022736712/

本書は首都直下地震、南海トラフ地震だけでなく、熊本地震についても言及されていてレジリエンスの必読書だと思いました。

オススメです。m(_ _)m
NIKKEI.COM
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SIIのZEH補助事業の二次公募の採択通知が届きました。

今回も幸い応募全数の採択で、ほっとしています。

二次全体としては96%(1406件/1462件)の採択率で、一次の75%より何故かぐんと上昇しています。

ちなみに弊社の採択物件の概要は次の通りです。

①創エネを除く省エネ率
②評価加点項目

一棟目
①37.6%
②断熱2割強化(UA0.46)、BELSの15ポイント加点

二棟目
①32.4%
②断熱2割強化(UA0.45)、BELSの15ポイント加点

皆さんのお会社では採択ラインはいかがだったでしょうか?

JBNでは、この秋から一社)日本建材・設備産業協会と連携して、全国(仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡等)にてZEH講習会を実施予定です。

本講習会の特徴は特定のメーカーの販促目的ではなく、オールジャパン住宅関連業界として出来る限り客観的なZEHを普及啓発することです。

これから取り組みを始める方々、ZEHについてさらに学びを深めたい方に是非ご参加いただければ幸いです。
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先週は学びの多い一週間でした。

毎年恒例のリフォーム産業フェアの視察では、リノベーションをテーマに講演会を聴講したり、ブースを回ったりいたしましたが、新たな発見とご縁がありました。

ちょっとしたきっかけを大切にして、ご縁を未来に繋げていきたいと思います。

写真はエコワークスの花田(福岡)と岡本(熊本)です。

リノベーション事業のリーダーとして牽引いただき、有難いことです。m(_ _)m
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小雨交じりの朝を走りました。

少しは濡れますが、汗と混じって結局一緒です。^_^

昨日からOMソーラーグループの全国大会で軽井沢に来ています。

全国の仲間に熊本地震の支援のお礼を申し上げに参りました。

大規模災害時には住宅ネットワーク(OM、チルチンびと、etc)が大きな力を発揮することが今回証明されたような気がします。

万一の首都直下型地震や南海トラフ地震の時は、全国から応援に駆けつける準備を始めなければならないと思っています。

そんな提案をあちこちでしています。
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今日は今年度第一回の住宅医スクール熊本を社員6人とともに聴講させていただきました。

目玉は通常カリキュラムの後の熊本地震をテーマにした特別講義で今回は東京都市大学の大橋好光先生でした。

長年、構造に掛かる法律や告示の策定に関わっている先生なので、耐震基準の強化の歴史を紐解きつつ、熊本地震から学ぶ現状の課題と提言について詳しく解説いただきました。

先生のご主張の結論は写真の通りです。

想定する地震力が建築基準法の定めと比較して、等級2が1.25倍、等級3が1.5倍はご承知の通りですが、1.75倍の等級4、2.0倍の等級5を新設し、耐震設計のさらなる強化誘導をすべきとのことでした。

数百年に一度の大規模な地震に対して、今の建築基準法同等の等級1相当は建物が倒壊しないことが求められているだけで、建物として利用できなくなるくらいの損壊(全壊)はありうるということを多くの消費者は知りません。

また数百年に一度の地震として想定されている地震力は今回の熊本地震より小さい値であることも知られていません。

整理すると、建築基準法ギリギリで建てると、熊本地震のような法の想定より大きな地震に被災した場合、倒壊したり全壊したりする可能性があるということです。

等級3から等級4,5相当の水準へ、木造住宅のさらなる進化をお導きいただきました。^_^
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昨日はJBN環境・ZEH委員会のメンバーによる熊本地震の被災建築物の研究視察と、木造による仮設住宅の取組み、地震後の工務店の顧客対応について勉強会が開催されました。

ホスト役として、エコワークスからは地震後の工務店の顧客対応について報告させていただきました。

地震による被害総額は熊本地震は5兆円、阪神が11兆円、東日本が16兆円と発表されていますが、向こう30年以内に70%以上の確率で発生すると予想されている首都直下型地震や南海トラフ地震はおよそ150〜200兆円の国難とも言えるレベルの被害が懸念されています。

住宅会社として次の大震災にどう備えるのか?

情報の共有化が必要と思い、経験したことをありのままにお話しさせていただきました。

少しでもお役に立てれば幸いです。m(_ _)m