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太陽光発電シンポジウムの2日目のレポートです。

テーマは午前が技術開発、午後1部が非住宅、午後2部が系統接続制約問題でした。

非住宅をテーマにしたリレー講演では、RE100ににわかに注目が集まっていました。

グローバル企業を皮切りに事業活動に使う電気の再エネ100%(RE100)を目指す企業が増えています。

COP23にご一緒したリコー(RE100国内一番乗り)の加藤さんが登壇され、脱炭素化に取り組まない企業はグローバルなサプライチェーンから切り捨てられる時代が既に始まっていると警鐘を鳴らされました。

最後のパネルディスカッションのテーマは社会問題化している系統接続制約です。

京大の安田先生がそば屋の行列に例えられる話です。

要は、そば屋の席(系統電力網)は予約席(いずれ再稼働する原発)ばかりでガラガラだが店の外には客(再エネ事業者)が席が空くのを並んで待っている様に似てるということです。

誤解を恐れずに言うと、送電線を使う権利は既存電力事業者優先で新規参入の再エネ事業者に不利になっているという問題です。

最後の締めくくりは、名古屋大の高村ゆかり先生でした。

発電方式別のコストは世界的に見ると火力より原発より太陽光や風力が既に最安となり爆発的に普及が進んでいる。日本もさらにコストダウンに努力し、2030年には再エネを基幹電源とすべく舵を切り直さないといけない。とのことでした。

改めて思うのですが、ZEHは住宅政策ではなく環境エネルギー政策ですね。

ZEHは住宅ビジネスではなく、エネルギービジネスですね。

100年後の日本人(地球人)が今の時代を考査する時に恥ずかしくない努力をしていきたいと思いました。^_^

※写真は終了直後の会場です。
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昨日、今日と太陽光発電協会のシンポジウムを聴講しました。

まずは初日のレポートです。

午前が経産省と環境省からの挨拶、午後はリレー講演とパネルディスカッションで、第1部がシュタットベルケ、第2部が住宅用太陽光発電がテーマでした。

住宅用太陽光発電のパネルディスカッションで話題になったのは新築はZEH、既築は2019年問題(FIT終了物件50万件)、新築既築共通に自家消費です。

ある登壇者の「発電から活電へ」というキーワードが印象に残りました。電気の活かし方が大事ということです。

今後、太陽光発電のコストは継続して下がって行き、住宅で使う電気は電力会社から買うよりも我が家で発電した方が、FIT無しでも割安な時代(グリッドパリティ)を近い将来に迎えます。
(今はFITのお陰で我が家で発電した方が安くなっています)

住まい手に対するエネルギー(光熱費)アドバイザーの職能が住宅事業者に求められていると思います。

ZEH協ではその辺りの情報を有識者やメーカーの協力を得て、きちんと整理して提供していきたいと思います。^_^