FC2ブログ


自立循環型住宅の広報の一貫として先生方のトーク動画(後編)が公開されました。
https://youtu.be/VLExDQyLhs8

※前編はこちら。
https://youtu.be/vg1AzOiBvck

先生方の意欲的なチャレンジに心より感謝です。m(_ _)m

前編と後編と合わせて約20分で、省エネ基準の背景や研究者の視点を学ぶことが出来ます。

ところで大変恐縮なのですが後編のトークで一箇所だけ気になることがあります。

トークの中で「トータルのライフサイクルコストはG1が安い」というくだりがありますが、その計算をしたのは確か数年前であり、そのコストには空調機器の初期・更新コストは含まれていません。

松尾さんからの学びですが、ライフサイクルコストは建物耐用年数、空調計画、空調(暖冷房)費用、断熱(断熱材、サッシ)の初期コスト、空調機器の初期・更新コスト等の総和によると思います。

※本来は断熱グレードだけで無く暖冷房負荷まで計算する必要がありますが簡便化のためにここでは割愛しています。m(_ _)m

建物耐用年数を30〜90年に設定し、最近コストダウンが著しいサッシの実勢価格を反映させて、かつ空調機器の初期・更新コストまで含めて考えるとトータルコストはG2の方がG1より安くなると私どもは試算しています。

ちなみにG1、G2の損益分岐点(年数)は次のように動きます。
・断熱コストが安くなるほど短期化
・エネルギーコストが高くなるほど短期化

ここからが本論です。

施主一世代の便益だけで無く、気候変動リスクによる社会的な便益の視点で数世代先まで考えると、G2の方がベターだよ!と未来の子どもたちが今の世代に向かって言ってるのが聞こえてきます。。。