10302.jpg
午前は新宿で地球の会でしたが、午後は横浜に移動し環境省主催のシンポジウム聴講です。

テーマは「気候変動の身近な影響と適応策を考える」です。

IPCC報告書執筆者のお一人三村先生から基調講演があり、気候変動リスクの防止策だけでなく適応策についても検討しなければならないというお話しがありました。

もうお一方の基調講演をされた著名なソムリエでいらっしゃる田崎真也さんからも、既に世界各地でワイン生産の適地の北上化が進んでいて、欧州でもワインの生産がフランスからイギリスに移る可能性があり、既にイギリスの農地を買収するフランスのワイン生産者が出てきているという話がありました。

確かに日本でも米どころが新潟から北海道に移りつつあるという話を聞いています。

要は、相応の気候変動(高温日の増加、降雨変動、台風多発、海面上昇など)が現在進行形であり、かつ長期的にも避けられないので、社会としてどのように適応して行くかを考えなければならないという話です。

今まで防止策についての議論は数多く学んで来ましたが、適応策をテーマにしたシンポジウムは初めてで、結構ショックな視点です。。。

会場でご縁のある有識者をお見かけしお尋ねしたところ、適応策についても研究者の間では数年前から研究が進んでいるが、それを行政として取り上げると目標とするレベルでの防止は困難である事を認めてしまうことになってしまうので、これまで余り公の場では話題にはなっていません。。。との事でした。

住まいづくりにおける防止策と適応策とは?

新しいお題を突き付けられましたので、その観点からも住まいづくりを真剣に考えてみたいと思います!

興味のある方への情報提供

先月IPCCの第一作業部会がストックホルムで開かれ同部会の報告書(自然科学的根拠がテーマ)が承認&公表されましたが、来26年は次のスケジュールで他の部会の報告書が承認&公表されて行きます。

3/25〜29第二作業部会報告書at横浜
4/7〜11第三作業部会報告書atベルリン
10/27〜31統合報告書atコペンハーゲン

日本で開催されるのはこの横浜が初めてとのことで、第二作業部会報告書は、気候変動の影響・適応・脆弱性がテーマです。

IPCCの報告書をもとに世界の気候変動リスクに対する政策が議論され国際交渉がなされます。

来年からの世界の議論に注目です。













管理者にだけ表示

トラックバックURL↓
http://ecoworks.blog60.fc2.com/tb.php/1086-51f6be71