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東京大学安田講堂
東京大学安田講堂をバックに

シンポジウム
「資源と環境が支える地球と人類の未来」シンポジウム

東大総長挨拶
主催者代表挨拶をする小宮山東大総長

川口元環境大臣の講演
川口順子元環境大臣の説明資料

2/3(土)13:00~17:00、東京大学の安田講堂にて「資源と環境が支える地球と人類の未来」と題するサステイナビリティ学連携研究機構公開シンポジウムが開催され、聴講して来ました。スピーカーは次の通り、錚々(そうそう)たるメンバーでした。
 ①趣旨説明:小宮山東大総長
 ②基調講演:奥田トヨタ相談役・元経団連会長
 ③基調講演:川口順子参議院議員・元環境大臣
 ④基調講演:ゲリー・ブルーワー、イエール大学教授
特に興味を引いたのは、川口議員の話です。川口氏は、京都議定書が策定された時に環境大臣として諸外国との交渉に携わり、その際のエピソードをいくつか紹介してくれました。一番印象に残ったのは、二酸化炭素の排出権取引の議論の際に、インドが排出権という言葉の使い方は排出する権利があることを前提に議論がなされており、そもそも言葉そのものがおかしいという意見があったという事です。確かに、二酸化炭素の排出の累積が人類の生存へ致命的な問題をもたらすにも関わらず、その排出について各国や企業へ一定の排出権を認めてそれを取引するという事は不可思議な枠組みですね。
それから”サステイナビリティ学”という学術領域が新たに構築されつつあることも新たなる発見でした。その研究は、地球、社会、人間の3つの視点から人間の生存基盤となるシステムを研究するもので、あらゆる旧来の学部学科が関係してきます。いずれに、工学部や法学部と同様に、サステイナビリティ学部なる学部が発足する時代が来ると私なりに予見しました。
今回の学びにはあまりに多くのことがありましたので、今日から連載させて頂きます。少々固い話題が続きますがお付き合い頂ければ幸いです。












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