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昨日は新住協の総会で多くのことを学ばせていただきました。

皆さん、有難うございました!^_^

個人的な感想ですが、Q1住宅は技術的な課題の解決はほぼ終えてコストダウンによる普及に向かってると思いました。

素晴らしいことですね。^_^

さて昨日も話題になっていた各種の住宅エネルギー性能シミュレーションソフトの精度の問題についての考察です。

私にとっては、何れのソフトも素晴らしいものであり十分な水準だと感じています。

もっと活用が拡がると良いですね!

一方で、住宅のライフスタイルには大きなバラツキがあり、そのことが実際のエネルギー消費に大きく影響を与えていることに対して住宅事業者としてどう役割を果たすか?という課題に直面しています。

二つ事例を紹介します。

まず一つ目の事例。

数年前にゼロエネルギー住宅を建築しましたが、実際には全くゼロになっていませんでした。

不思議に思ってヒアリングをしてみると、新築時に設置した高効率エアコンの使用を止めて、家電店で買ったオイルヒーターを多用しているとのことでした。

業界の方はお分かりの通り、エアコンに比較してオイルヒーターのエネルギー効率が極めて悪いので当然の結果です。

エアコンのCOPなどを理解されている一般の方は殆どおられませんからね。。。

二つ目の事例。

国の省エネ系の補助事業においては入居後の数年間のエネルギーデータの報告義務があることから、私どもでは住宅のエネルギー性能と実際の消費エネルギーの相関について考察をして来ましたが、同程度の住宅エネルギー性能の住宅でも実際の消費エネルギーは2〜3割も異なるようです。

理由は、ライフスタイルによって暖冷房の稼働率が異なったり照明や家電の利用頻度も異なるからです。

特に温暖地の暖冷房は全館24時間でなく局所間欠であることからライフスタイルにより大きな差が出ます。

なお母集団は累計で概ね次の100件です。
①国交省の住宅建築物省CO2先導事業41件
②国交省及び経産省のゼロエネルギー住宅補助事業18件
③経産省の住宅建築物高効率エネルギーシステム導入促進事業40件

以上のような二つの事例に直面して感じることは次の通りです。

住宅のエネルギー性能とライフスタイルは幸せな暮らしのための両輪であって、その両輪がうまく噛み合って回ることによって幸せが増して行くと実感しています。

そんなことを考えながら、はやぶさとこまちが連結された新幹線に乗りながら仙台から東京に向かっています。

今日はリクシル本社で住宅の光熱費シミュレーションソフトの打合せとJBNの各種会合です。

今日も感謝の一日にしたいと思います。m(_ _)m












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