業界の方向けの参考情報です!^_^

昨日の日経に掲載されていた記事を読まれた方も多いかと思います。


新聞だけ見ると省エネ化が急速に進展するように見えますが、概要としては低層アパートのサッシで多用されるシングルガラスが2022年までに複層ガラスに転換するという低レベルの目標で、戸建住宅でのサッシの高性能化は少しずつしか進展しないという目標で、松尾さんも書いておられた通り業界人としては首をかしげる内容です。

背景を経産省に電話して調べてみました。

所管は資源エネルギー庁で、検討している委員会は「総合資源エネルギー調査会 省エネルギー・新エネルギー分科会 省エネルギー小委員会 第4回建築材料等判断基準ワーキンググループ」とのこと。

8/27に開催された委員会で目標案が出来て、そのパブリックコメントを締め切るタイミングで記事になったようです。

その委員会の資料にさっと目を通したのですが、目標案の検討は、過去のシェア推移の延長線上に既定の政策を加味して予測しているに過ぎず、本来、日本が長期的に目指すべき省エネ目標から逆算して計算したものではありません。

また最近は市場においてコストパフォーマンスの良い高性能サッシが次々に投入されて、サッシの省エネ化が劇的に進むであろうと業界人が話題にしている空気感ともかなり感覚が異なります。

また議事録で見かけたのですが、住宅の省エネ化を工務店が足を引っ張っていると読み取れる発言があったのですが、工務店といっても先導的工務店は量産メーカーを超える省エネ化を実現していることのご認識が無いような気がいたしました。

詳しくはこちらです。

ガラスの目標基準値について。
http://www.meti.go.jp/committee/sougouenergy/shoene_shinene/sho_ene/kenchiku_wg/pdf/004_04_00.pdf

同委員会での配布資料一式はこちら。
http://www.meti.go.jp/committee/sougouenergy/shoene_shinene/sho_ene/kenchiku_wg/004_haifu.html

議事録はこちら。
http://www.meti.go.jp/committee/sougouenergy/shoene_shinene/sho_ene/kenchiku_wg/pdf/004_gijiroku.pdf

個人的な感想ですが、国の委員会の予想をはるかに上回るスピードで、高性能省エネサッシの普及を目指したいものですね!
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http://www.nikkei.com/#!/article/DGKKASDF25H06_V21C14A0NN1000/














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