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アイスランドの大統領は今日もトップセールスで同国得意の地熱発電の売り込みです。

写真は大統領が示した資料で、電力が水力、太陽光、風力、地熱、バイオマスなどの再生可能エネルギーだけで供給されている割合のグラフです。

なんとアイスランドだけでなく、ノルウェー、モザンビーク、パラグアイも再エネ100%です。

それをデンマークとフィンランドが追い、中国でも既に20%もあります。

日本の現状は遅れており水力8%、太陽光や風力等で2%の合わせて10%です。

この二日間で感じたことの一つに世界は先進国、発展途上国の区別なく数十年から今世紀末に掛けて電力やエネルギー消費の再生可能エネルギー100%を目指す目標とロードマップが明確であるということです。

再エネ100%のためのエネルギー関連技術は既に揃っていて、社会全体の長期的な損得優先で実行するか?既得権益の目先の損得優先で実行しないか?という発言が多かったことが印象的でした。

石油や石炭を燃やせない時代が来ることを世界の企業はビジネスチャンスと捉えてトップスピードで走り始めていると感じます。

日本では2030年までのエネルギー基本計画は今年に策定されましたが、2030年以降は決まっておらず再エネ普及をどのようなロードマップで行っていくのか?何も示されていないので、企業も長期戦略が立てられずにいるように見えます。

世界の経済がグリーンエコノミーと称される経済へパラダイムシフトしていく中で、産業全体がガラパゴス化する日本への危機感がMaxです。

セッションでは原子力のベースロード電源としての必要性を訴える発言もありましたが、核廃棄物処理の技術が確立すれば再度見直しもあり得るが現状の技術開発では見通しが立たないのでまずは再エネの普及を目指すべき、という回答で一刀両断され話題になったのはたった一度だけでした。

電力の再エネ100%の時代に向かうということは、いくら電気を使ってもカーボンフリーですから環境に負荷を掛けずに豊かさを実現できる時代が来るのかも知れません。

日本も再エネ100%の未来に向けて、まずは2050年までのロードマップ策定を急いでもらいたいと思います。^_^












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