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今日は今年度第一回の住宅医スクール熊本を社員6人とともに聴講させていただきました。

目玉は通常カリキュラムの後の熊本地震をテーマにした特別講義で今回は東京都市大学の大橋好光先生でした。

長年、構造に掛かる法律や告示の策定に関わっている先生なので、耐震基準の強化の歴史を紐解きつつ、熊本地震から学ぶ現状の課題と提言について詳しく解説いただきました。

先生のご主張の結論は写真の通りです。

想定する地震力が建築基準法の定めと比較して、等級2が1.25倍、等級3が1.5倍はご承知の通りですが、1.75倍の等級4、2.0倍の等級5を新設し、耐震設計のさらなる強化誘導をすべきとのことでした。

数百年に一度の大規模な地震に対して、今の建築基準法同等の等級1相当は建物が倒壊しないことが求められているだけで、建物として利用できなくなるくらいの損壊(全壊)はありうるということを多くの消費者は知りません。

また数百年に一度の地震として想定されている地震力は今回の熊本地震より小さい値であることも知られていません。

整理すると、建築基準法ギリギリで建てると、熊本地震のような法の想定より大きな地震に被災した場合、倒壊したり全壊したりする可能性があるということです。

等級3から等級4,5相当の水準へ、木造住宅のさらなる進化をお導きいただきました。^_^












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