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昨日、環境省の長期低炭素ビジョン小委員会(第三回)を傍聴してきました。

パリ協定を背景に2050年に向けた低炭素施策を有識者で議論する会合です。(私は勉強のための傍聴です)

今回の発表者は国立環境研究所 気候変動リスク評価研究室長の江守さん、東京大学特任教授の阿部先生、日本環境ジャーナリストの会会長の水口さんの三人です。

多くの学びがありましたが、阿部先生のレクチャーをお聞きして、ZEH普及の必要性を改めて認識しましたのでご紹介いたします。

下記は阿部先生レクチャー要旨で、→は私のコメントです。

①2050年、温暖化ガス80%削減のためには次の二つが柱。

1.電力の再エネ転換。
2.再エネによる合成燃料普及。

→これに徹底的な省エネという項目も必要と思います。省エネは第3の電力とも言われ最もクリーンな電力なのです。

②電力の再エネ転換

1.転換のネックは再エネの不安定さ。ドイツは電力の輸出入でクリアしているが日本は島国のため電力融通が困難。
2.対策は、電力は大規模系統のみに依存せず、大規模系統と自立分散型が共存するスマートグリッドの展開と多様な再エネ自家発電の促進。

→要は住宅もエネルギー自立化し電力会社の電力網に頼らない方向性が必要ということです。

③再エネによる合成燃料普及

1.再エネの余剰電力で合成燃料(水素、メタノール、DME等)を作る技術革新を促進。
2.その合成燃料で、運輸部門(車や航空機)や電化が困難な部門の省CO2化を促進。なお車は電化と併用。

以上でございます。

本委員会は公開ですので、傍聴は希望すればどなたでも参加出来ます。次回は9/29木曜で、一週間前くらいから受付が始まります。

長期的な社会の変革の方向性に興味のある方は是非ご一緒に。^_^

委員会HP(第1回、第2回の資料)はこちら。
http://www.env.go.jp/council/06earth/yoshi06-18.html

第3回の資料はこちら。
http://www.env.go.jp/press/102975.html












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