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今日はドイツ在住の環境ジャーナリスト村上敦さんの講演をお聞きしました。

もう何回目になるか分からない位、お話しをお聞きしていますが、毎回大きな驚きと学びかあります。

今日のテーマはドイツが目指す2050年再エネ100%に向けての社会変革です。(ドイツの再エネ率は既に平均で3割を実現し、瞬間的にはほぼ100%を記録しています。日本は未だ平均で1割)

まずベースロード電源という概念が無くなり、主に風力と太陽光の発電総量をベースに過不足分をその他の発電(水力発電やバイオマス発電等)や節電(ネガワット)や蓄電で補完する社会になるということです。

蓄電について一つ驚きがありました。

既にドイツでは小容量の家庭用蓄電池をIOTで結び、いわば蓄電池のスマートグリッド的なビジネスが立ち上がっているとのこと。

一軒一軒の蓄電池は小容量とはいえ、それを広域にかつIoTで結ぶことにより、蓄電システムを社会全体で最適に稼働させているようです。

これは日本が目指すZEH標準化と相性が良いシステムと思われます。

日本でも2019年にはFITの最初の10年の固定買取が終わり、売電価格が推定10円前後と大幅に下がると見込まれることから、売電するより蓄電して自家消費した方がお得になる可能性がありますが、それをさらに最適化(お得)にするシステムとも言えます。

スマートグリッドの未来は想像の世界から既に現実になっています。

写真は講演の一コマです。

2050年に向けてのエネルギー施策の3本柱は①再エネ電力の大々的な普及②自動車交通のEV化③建物の省エネ化の3つとのことです。

日本の3本柱は①徹底的な省エネ②エネルギー(電力等)の低炭素化③電化の推進の3つが議論されていますが、似て非なりです。

ドイツの先行例から学び、日本として最適解を目指したいものです。^_^












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