201702191.jpg
ある会合で"複数"の方からZEHの施策に対するご意見をいただきました。

要約「・・・そもそも住宅は地域の気候風土に根ざして存立し、住まい手の暮らしを中心に設計されるべきで、設備に依存せず建築の立場から提案していきたい。・・・」というお話でした。

実は私もそう思っています。^_^

一方、いま国では2050年に向けて長期低炭素戦略が議論されていて、基本的に2050年には90%以上の電源は低炭素電源(再エネ等)に転換することを目指すことになり、そうなると日本の再エネ資源にも限界があることから、また防災上の必要性と合わせて、家庭のエネルギーは出来る限り各家庭で賄ってもらい、家庭はエネルギーの自立化を目指すこととされています。

誤解を恐れずに言うと、ZEHの普及は住宅施策でなくエネルギー施策です。

ZEH云々を議論するということは、本来は家庭で使うエネルギーをどう調達するかをまず議論すべきなのですが、住まいづくりに大きな影響があることから議論が混沌としています。

ZEHの施策が、国土交通省所管の住生活基本法でなく、経済産業省 資源エネルギー庁所管のエネルギー基本計画に由来することからも察することができますね。

さらに議論が深まることを願います。m(_ _)m

写真は今日見学会を開催したG2 ZEHの建物です。日中はエアコンも薪ストーブも付けずに無暖房でポカポカでした。^_^












管理者にだけ表示

トラックバックURL↓
http://ecoworks.blog60.fc2.com/tb.php/1797-739ff5b0