薗田邸3
S様邸見学会にて鶴博士&須貝教授との3ショット

S様邸見学会にて、偶然な貴重な出会いがありました。九州の建築業界(温熱環境、健康住宅)のトップの須貝教授と、森林関係のシンクタンクのトップの鶴博士が、S様邸見学会で遭遇し、滅多に無い機会と思い3ショットでの記念撮影です。

写真の真ん中の方が、独立行政法人森林総合研究所九州支所長で農学博士の鶴助治様です。森林関係のシンクタンクとして有名な森林総研の九州トップの方です。

実は、鶴様はエコワークスにこの度ご新築のご下命を頂戴しており、来年、福岡にて建築予定で現在設計打ち合わせ中のお客様です。木材のプロ中のプロの方のお住まいのご建築を承ることとなり大変光栄に存じております。鶴様からは、新産グループの天然乾燥のことや木材流通への革新的な取り組みを高くご評価いただきました。

写真の右側の方が、福岡大学工学部建築学科の教授須貝高先生です。住宅の温熱環境や健康住宅の分野では九州ではトップの研究実績を持つ方で、時にはNHKのためしてガッテンにも出演されるほどの名物教授です。

須貝先生は、エコワークスの研究開発のご指導を頂いており、この12月中旬にもご来社頂き勉強会を開催する予定です。そのための、事前の建物視察でご来社されました。

須貝先生とのご縁は10年以上前に遡ります。先生が主宰される「九州住まいづくり勉強会」に定期的に参加していたのですが、平成8年に、新産グループがシックハウス問題に着目した際に、当時、同分野で日本最先端の研究を行っておられた須貝教室に本格的なご指導を仰ぎました。(知る人ぞ知るですが、人・環境計画の故高橋元さんやミツワ総合研究所の方々などシックハウス研究の草分けの方々とのご縁も須貝先生からご紹介を頂きました。)

平成8年時点では、シックハウスという言葉は専門家ですら殆ど認知されておらず、暗中模索の共同研究を積み重ねました。一頃は毎週、須貝研究室の石田助手が、室内ホルムアルデヒド濃度(主に合板から揮発する有害化学物質)の測定に来社され、一緒に寝泊りしながら測定したものです。当時、健康住宅の商品開発の責任者であった小生にとっては楽しい思い出です。建築会社でありながら、ケミカルな研究を毎日毎日続けていました。累計で400軒近く測定したと思いますが、恐らく一企業としては日本一の実測をしていると思います。

それらの根気強い実測の結果、あらゆる住宅部材について見直し、変更を検討しました。合板や新建材が使われていた部材を、順次、自然素材に切り替えて行き、最終的にはキッチンメーカー(タカラスタンダード社)にも協力をお願いし、当時、新産グループだけが全国の住宅会社の中で唯一合板の種類まで指定し、わざわざ特注してもらうということまで行いました。

そして、現在の健康住宅を実現するに至っております。シックハウス対策については、法律が、平成15年に施行されましたが、手前味噌ながら、新産グループは現行法令の水準以上の対策を平成8年時点で既に実施していました。このことは全て須貝先生のご指導のお陰で、現在の順調な社業の発展はこの研究開発に支えられています。

ご縁に心から感謝いたしております。
この感謝の念をお客様の住まいづくりに活かして行きます。












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