木づかい講演会2
講師の日比野義光さん

過日、新産グループで一般の方や職人さん、社員を対象に講演会が開催されました。

講師は、元農水省(林野庁)幹部で、(財)日本木材総合情報センターの元専務理事の日比野義光さんで、テーマは「地球温暖化防止のためにも国産材を利用しよう」です。

写真はちょうど森林における木材の年齢毎の分布です。丁度、50年生くらいの戦後直後に造林された人工林が多く、伐採の適齢期を迎えており、これらの木材を伐採して、その後に苗木を植えるという循環型森林経営を行うことがもっとも地球温暖化対策に役に立つということでした。

意外と知られていないのですが、京都議定書で日本に求められている-6%(1990年比)という国際公約のうち、-3.8%は森林による吸収が目標とされていて、適正な森林経営が社会的にも求められています。

その適正な森林経営により伐採された木材がSGEC森林認証材で、新産グループではSGEC森林認証材の利用に日本で一番積極的に取り組んでいます。

また日比野さんの話で一番印象的だったのは次のコメントでした。

「・・・私が農水省職員だったころ、当時の環境大臣川口順子さんに随行して、パリやジュネーブで開催されたIPCCの国際会議の事務方で取り組んでいたが、川口さんが一週間位、女性にも関わらずというと語弊がありますが、本当に不眠不休で交渉に取り組んでいる姿を見て、事務方としても日本の為にも地球の為にも頑張らねばと意気に感じて仕事をしていた・・・」

IPCCの会議に農水省の代表として随行されていたとの事で、一言一句もらさずお話を聞きました。色々な人々の必死の努力で地球温暖化対策が進められていると実感し、身震いをした講演会でした。












管理者にだけ表示

トラックバックURL↓
http://ecoworks.blog60.fc2.com/tb.php/503-0e0fa568