難波先生
東京大学建築学教授難波和彦先生の講義

昨日は、サレックスの月例会で、「箱の家」というコンセプトの住宅設計で有名な東京大学建築学の難波先生の講義でした。

難波先生は安藤忠雄さんの後任だそうですが、もともとは東大卒業後、設計事務所をされていて、その後、大学の教壇に立つことになったそうです。

講義では、先生が過去に設計された「箱の家」シリーズを十数件事例紹介いただき、それぞれにコンセプトを解説されました。

初期の「箱の家」は、都市住宅としての最低限の性能を最小限の物質によって達成することを目指した、とのことでした。東京などの密集地では狭小敷地にいかに有効に建築するかが大事になり、その結果、「箱」というコンセプトが導かれたそうです。また、屋根工事コストのミニマム化という課題も内在しています。

最近流行のデザイン住宅の源流の一つとも言える「箱の家」ですが、住居学的な観点から言うと、東京などの密集地向きだと思いました。ただしデザイン的には嗜好性の強い住宅でも有り、一定の人気もあることから、エコワークスでも10軒に1軒くらいの割合で、箱の家ライクな住宅を設計しています。

色々な学びを得ながら提案力の向上を目指したいと思います。

難波先生のHPはこちら。箱の家もこちら。

東京大学
東大正門前にて(奥に歩いて行くと安田講堂があります)












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